「乱暴で稚拙だ」授業料値上げの山口大学…受験生の保護者が会見「値上げに反対」
山口大学が来年度以降の入学生を対象に授業料の値上げを決定したことについて受験後に「値上げの検討」を知った受験生の保護者が会見を開き発表の時期や方法を「乱暴で稚拙だ」と訴えました。
会見に臨んだのはことし9月に山口大学の総合型選抜入試を受け先月、合格、入学を決めた生徒の父親です。
「知ったのは10月半ば出願した後だった」「決め方、発表時期、仕方が乱暴で稚拙」
山口大学は総合型選抜の出願を締め切った後、「授業料の値上げの検討」をホームページに掲載しました。
父親が知ったのは総合型選抜の2次試験を終えた後で、山口大学は10月末、来年度以降の入学生を対象に年間の授業料を20%、額にして10万円ほど引き上げおよそ64万円にすると正式に発表しました。主な理由として国からの運営費交付金の減少や物価高騰などを挙げています。
父親は「しかるべき時期に理由を示した上で値上げを発表するのが当たり前」と前置きした上で「やり方がおかしいから値上げに反対だ」としました。
山口大学はHP上で「新年度の入学者からより高いレベルの環境を提供するためこの時期での決定・公表に至った」と説明しています。