【ラブカ】1弾環境の頻出カード総括
おはこんハロチャオ、さーなです。
プレミアムブースターで新しく登場したユニットたちは早くも非公認で結果を残しているようです。環境が動くのは好ましいことですね。
ところで皆さん、公認や非公認の入賞デッキリストを漁ってみたりしていますか?
いろいろ見てみると様々なタイプのデッキに共通して入っているカードたちが目に入ると思います。
noteならまだしも、大会の入賞レシピから構築意図を読むのは大変です。採用されているカード1枚1枚からしっかり意味を読み取らなければいけません。
そんな時に役立つのがそれぞれのカードについての知識です。今回の記事では今更人に聞けない頻出カードたちについて解説していこうと思います。
画像は全てラブライブオフィシャルカードゲーム公式サイトから引用しています。
15コスト 鐘 嵐珠
allハート貰えていいわけがない
まず紹介するのは言わずと知れた最強フィニッシャー、嵐珠です。このカードの強みはいくつかありますが、特筆すべきはやはり常時効果でしょう。
ゲーム終盤になるにつれて、相手より高いライブスコアを出すために複数枚のライブを重ねてスコアアップを狙うことになります。その際に3枚同時にライブを出すだけでハートとブレードが2つずつ貰えるという効果は破格も破格です。エネルギーも手札もコストとして必要ないため、手札にライブを3枚揃えることだけに注力できます。
更に下の効果でライブを拾ってくることもできるため、効果が自己完結しています。もちろん起動はターン1なので3枚全てを嵐珠1人でまかなうことはできませんが、それでも残り2枚をかき集めれば異常なスコアが叩き出せます。
そして嵐珠を嵐珠たらしめているのはやはりこのライブカードでしょう。
Eutopia
嵐珠の常時効果と同じ条件でライブスコアが+2される効果を持つライブカードです。12ハート5スコアのライブは概ね加点効果を持っていますが、他のライブは全て+1加点しか持っていません。つまり、同じハート数でライブすれば加点が多い分Eutopia擁する嵐珠の方が強い!単純な話ですね。
Eutopia+1スコアライブ2枚で9点を最速4ターン目、Eutopia+1スコア+2スコアで10点を5ターン目に叩きつける構築が現在の主流となっています。これに抗うにはどこかのターンで嵐珠を出し抜く必要がありますが、嵐珠以外を使ってこのスコアを越えるのは非常に難しくなっているのが現状です。
なお、嵐珠の常時効果で貰えるallハート2つと本人の桃ハート3つを合わせるとEutopiaの桃ハート5つを満たすことができるため、他の桃ハートを一切採用しなくても嵐珠+Eutopiaのパッケージだけで出張することができます(先日投稿したCatchu嵐珠もそのパターンです)。目には目を、歯には歯を、嵐珠には嵐珠をということですね…?
もうしばらくは嵐珠は環境の中心に居座り続けると思います。
2コスト 鬼塚夏美 若菜四季
通称2バニラ。発売後から徐々にその強さが露呈していき、今やほとんどのデッキに採用されるに至った異常パワーカードです。その強さは1ターン目の盤面を想像してみれば容易に理解できます。
普通のデッキは1ターン目にコスト4のメンバーを出します。効果なし(以下バニラ)メンバーであれば1ブレードと2ハートを持っているため、1枚めくってブレードハート(以下BH)があり、色が合っていれば1スコアのライブを成功させられます。
それに対し2バニラをステージに出す場合、1ターン目は4コスト使用できるため2バニラを2枚ステージへ送り出すことができます。2バニラはなぜかブレード2本とハート1つを持っており、ハート数の理論値は4バニラに等しいのです。2枚の2バニラがいる盤面では最大で6ハート獲得でき、4枚めくって3枚BHが出ればスコア2のライブを成功させることができます。盤面の強さは4バニラの2倍です!なぜ?
この2バニラの圧倒的なカードパワーを最大限活かすべく組まれたデッキがいわゆる【紫アグロ】と呼ばれるデッキタイプです。2バニラのスタッツを活用して1ターン目から2点ライブを決めていき、3ターンで決着をつけるというデッキはその性質上うまくカードを揃えるだけで誰でも扱う事ができる強いデッキとして隆盛を極めました。今でも相当数の紫アグロを見かけることができます。
▽参考:紫アグロのわかりやすい解説記事
もちろん2バニラはただ強いだけではなくいくつかの欠点があります。
1つ目は右上に書かれたコストが低く、バトンタッチしづらいことです。4コストへのバトンタッチを繋ぎとして行うことはよくありますが、このバトンタッチは盤面強度の向上に直接役立ってはいないのです。次にコストが小さく、よく採用されるコスト帯は9コストですが、2→9のバトンは7コスト使用するためそのターンは他の動きがほぼできません。序盤の軽快さと引き換えに動きが鈍るタイミングがあるわけですね。
2つ目は手札消費の激しさです。前述のバトンタッチにも手札を使う上、1ターン目に2枚出すなら4バニラを出す場合の2倍の手札消費になります。代償を伴うパワーというわけですね。代償を払わなきゃいけなくなる前に勝てばよかろうなのだ
2コスト 中洲 かすみ
先月くらいからよく見かけるようになってきたカードです。そのスペックの高さから注目はされていましたがブレードハート(以下BH)がついていないことから採用が見送られがちでした。最近になって採用率が上がってきた背景には、デッキ単位での研究が進み、BH濃度がどの程度まで許容できるかの知見が共有され始めたことがあるのだと思います。
このカードの強みはなんといってもその無駄のなさです。2バニラ相当の総ハート数、トップ操作による安定性向上、場外から何度でも甦る起動能力。BHが付いてないこと以外に弱い点が見当たりません。
特に2コストのライブ回収効果持ちメンバーとの相性が良好で、かすみを回収持ちにバトンタッチ→回収効果起動して退場→空いた枠にかすみを起動効果で再登場とすることで手札状況に関わらず回収効果によって空いた枠を埋められることが担保されます。ミッドレンジ志向の多くのデッキで中盤以降にステージのうち一面をかすみで固定してライブ回収効果を使いやすくする目的で運用されています。虹ヶ咲デッキにおける2かすみ-15嵐珠-13歩夢の盤面は鉄板ですね。
2-2-Eutopiaまで余裕で打てる
この盤面からライブ回収メンバーを使ったり嵐珠の起動を使ったり嵐珠や歩夢を同名バトンタッチしてライブを探したり追加で拾ったりいろいろすることで毎ターン3枚のライブを余裕で確保できます。虹ヶ咲の継戦能力を支えているカードの1枚になっているんですね。
また、登場時に山札の上から3枚を見る効果も非常に強力です。好きな枚数捨てられるので、不要なカードを場外に落とす、ライブ回収を使いたいのに場外にライブがない時に探しにいくなど用途は多岐にわたります。簡単にいうと「次のドローを操作する」「山を掘って公開領域を広げる」の2つの効能が期待できるわけです。うまく使うのは難しいですが、とても優秀な効果といえます。
Poppin' Up!
現環境における1スコアライブの中で頭3つくらい抜けて強いライブカードです。現状1スコアのライブは5種類ありますが、そのうち4種類は特殊ハート音符が付いており実質BHなしのカードです。更に色付きハートの要求数が1つなのもこのカードだけです。色付き要求なしの2種はハート4つが必要なため比較対象になりません。しかもなぜかおまけにライブに勝てば手札が増える効果も付いています。開発に絶対かすみん好きな奴いるだろ
黄色のハートも自然に確保しやすく、前述のEutopiaのお供の1点ライブとして運用されることが多いです。しかしながら1点ライブはその存在自体が弱い(紫アグロが1ターン目から2点飛ばしてくるため)ので採用は慎重にならざるをえません。でもPoppinは4枚採用していいです、強いので。
追記:アイデンティティ忘れてました。打首で。
15コスト 嵐千砂都 平安名すみれ
Liellaの15コスト帯メンバーたちはブレードが異常な量増える効果を持っています。特に千砂都は効果を使うことであの嵐珠に匹敵する総ハート数へ化け、1人で12ハート5点のライブを歌えるスタッツになります。
千砂都は3ターン目に出し1人で5点を歌って紫アグロの3t5点に抗うために使われることが多く、すみれは安定して高いスタッツをたたき出してくれることからリエラ軸のアグロ〜ミッドレンジに広く採用されている印象です。似たような効果ですが用途が全然違うのは面白いですね。
▽参考:15千砂都で3t5点を主軸に据えた桃嵐珠の記事
2コスト 葉月恋
出来らぁっ!
山札の上から5枚見て特定名称あるいは特定カードタイプを手札に加える効果はいくつか存在していますが、2コストで行えるのはこのカードのみです。このパワフルな効果にそぐわず、なぜかBHまで貰っているのでリエラ軸のデッキには採用しない理由がほぼないとまで言われています。強いて言えば所属がKALEIDOSCOREなので別のユニットメインのデッキには採用しづらいです(それでも採用されてますが)。
他のサーチはユニット指定だったりライブ指定だったりする中で葉月恋はリエラと書いてさえいればメンバーでもライブでも拾えます。さすがに必須インフラすぎるので他のタイトルにも配ってくださいね…
2コスト ライブ回収メンバー
2かすみの章でも触れましたが、ステージから場外へ置くことでライブカードを回収する効果を持った2コストのメンバーをまとめて紹介します。
現在7種が実装されており、そのうち2種はリエラと虹ヶ咲のスタートデッキに1種ずつ、ブースターvol.1とプレミアムブースタースーパースターにも1種ずつ、あとの3種は3~4月度ショップ大会のプロモカードです。
ショップ大会プロモの記事でも軽く解説していますが、プロモのライブ回収メンバーは色が貴重なことと入手性の悪さから相場がえらいことになっています。カードゲーム祭でたくさん配られるとは思いますが少し心配です。
カード性能の話に戻すと、簡略化すると2コストを支払うことで手札1枚を場外のライブカードと交換する効果を持っていると言えます。これは嵐珠や綴といった15コストメンバーの起動効果よりも1コスト安く、代わりに手札を1枚消費しているため相互互換効果ともいえるでしょう。
ライブカードはゲームを進める上で必須のもので、手札に一切来なかった場合は為す術なく敗北してしまいます。そういったブレを解消するために投入するのがこれらのメンバーカードというわけですね。
かなりの割合で4~8枚、多いデッキだと12枚入っていることもあるほど重要なカードです。今後もそれぞれの色や作品、ユニットに互換がたくさん刷られると嬉しいです。2メイ発表された時めちゃくちゃ嬉しかったです(結局赤ライブ回収8枚欲しくなってるのでせつ菜も必要)
10コスト 桜坂しずく
10コストメンバーのうち唯一BHを持っています。これは尋常ではなく強いことで、この特徴だけを頼りにフルブレード紫アグロが産声をあげたといっても過言ではありません。
2+2→2+4+2の進行をすると次のターンは2+10+2へ進むことができます。この際エネルギーは1だけ損をしていますが、9コストメンバーは全てBHがないのに比べ10コスト帯にはしずくがいます。要するにデッキ内のBH比率を高めたり、他のBH無しカードを採用したりする余裕が生まれるわけですね。2+10+2進行をこよなく愛するクラスタがいるのも頷けます。
更におまけのように付いているふたつの効果も大変強力です。登場時に手札を1枚場外のライブと交換する効果は、虹ヶ咲名称の縛りこそあれど前述のライブ回収メンバーの効果をノーコストで使えるに等しいです。1エネルギーでハートを追加する効果は自身のソロ曲である「Solitude Rain」と非常に相性が良く、足りない色を補うことでソリチュの打点を上げることができます。
こんな強い効果が付いてる上にBHまで付いてたらいくらでも使われてしまいますよね。R+のシングル価格はなんと嵐珠を置き去りにしてトップに君臨し続けています。圧倒的な汎用性から、他のBH持ち10コストが刷られるまではあらゆるデッキで使われることになりそうです。
7コスト エマ・ヴェルデ
まずはこちらの非公認大会結果をみてください。
プレミアムブースター発売後の環境ではありますが、アグロ以外の全てのデッキに3~4枚採用されていることがわかると思います。
記事内では2tに打点を刻む必要が薄れたと考察されていますが、おそらくこれは3t5点へのアプローチを増やし安定をはかること及び5yncri5eの3t6点へ抗う可能性を残すことが狙いではないかと思っています。
一般的なアグロは2-2-5の打点を刻み、その後の打点の伸びは緩やかになります。そのため、嵐珠を筆頭としたミッドレンジデッキは1~2ターン目を無視し、3ターン目以降の全てのターンで相手のスコア以上のスコアを出し続けることで理論上封殺することができます。そのためのボーダーラインが3ターン目のスコア5というわけですね。同点ライブ時は3つ目のライブカードを点数置き場に置けない都合上、3ターン目の得点さえ阻止してしまえば問題ないという考え方です。
そのために上述した15千砂都による単独Eutopiaなどの策が練られてきましたが、3ターン目の最大盤面は2-11-2となりこの盤面ではスコア6に届かせることはできませんでした。
そこで7エマの登場です。このカードはエネルギーを実質2加速することができ、2ターン目に4もしくは2からバトンタッチすることで2+7+2の盤面を作ることができます。次のターン使えるエネルギーは6なので、2+13+2の盤面へと発展できます。
この盤面なら8枚めくって8枚のBHを出すことによりEutopia+Poppinを成功させることができます。これによって5yncri5eの最強上振れムーブである2-2-6にギリギリで対抗できる筋を残すことに成功しています。
また、従来の3t5点に対してもより成功率を上げて抗うことができます。アグロ撲滅運動かな
1.5弾(プレミアムブースター)環境ではこの7エマジャンプミッドレンジvs上振れ上等5yncri5eの構図がメインになってくるのではないでしょうか。ライブカードのスコアの幅も広がったので構築の幅も同時に広がり、面白なってきたと強く感じます。
まとめ
ここで紹介したカードたちはおそらく今後もしばらくは環境に居座り続けると思うのでしっかりと覚えて帰ってください。
それではカードゲーム祭のサイドイベントでお会いしましょう(本戦キャン待ち600番台)
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