職場でセクシュアルハラスメント(セクハラ)などをしたとして、群馬県の多野藤岡医療事務市町村組合(管理者・新井雅博藤岡市長)は22日、公立藤岡総合病院(藤岡市)の50代男性職員3人と40代男性職員1人を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は22日付。

 組合によると、被害を受けた職員から今年9月に申し立てがあり、関係職員に聞き取り調査を行ったところ、4人がそれぞれ複数人に対して、不必要な身体接触などのセクハラやパワーハラスメント(パワハラ)をしていたことが分かった。被害を理由に休職した職員もいたという。

 適切な管理監督ができていなかったとして、上司1人を減給10分の1(3カ月)、2人を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

 一方、組合は22日、服務規定違反に当たる業務執行が複数回あったとして、本来すべき業務を怠るなどの不適切な行為があった30代男性技師を減給10分の1(3カ月)、業務上必要なやりとり中に返事をしないなどの業務に支障をきたす恐れがある態度を続けた50代男性技師を戒告の懲戒処分とした。

 組合は今年5月にもパワハラをした50代女性看護師を停職3カ月の懲戒処分にしていた。設楽芳範病院長は「5月に続きこのようなことが起きてしまい、大変遺憾。組織全体でハラスメントの防止および適正な業務執行を徹底する」などとコメントした。