首相、過去に大臣室で「世界日報」と座談会 「新事実ではない」

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 石破茂首相は7日の参院決算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が指摘されている新聞「世界日報」の社長との座談会に、かつて参加したことを認めた。首相は「私に関する記事が(同紙に)掲載されたことは間違いない事実だ」としつつ、「2022年9月の自民党の調査で、この件は党本部に報告し、問われた場合にはきちんと説明した」とも述べた。

 共産党の山下芳生氏が、今月6日付の「しんぶん赤旗」日曜版が報じた内容をもとに質問した。15年1月1日付の世界日報が、当時、地方創生担当相だった首相と同紙の社長が大臣室で行った座談会の様子を掲載したことについて、事実関係をただした。

 首相は座談会への出席を認める一方、自民党本部の調査に報告していたとも説明。「問われた場合はきちんと説明している」「新たな事実が明らかになったわけではない」などと述べた。

 自民は22年9月、教団や関連団体の会合への出席や寄付の受領・パーティー収入の有無などについて、所属議員対象の調査を公表。調査には「広報紙誌へのインタビューや対談記事などが掲載された」との項目もあったが、党は申告した24人の氏名を公表していなかった。

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