医療機器メーカーの社員が大阪府内の病院での手術中、資格を持っていないにもかかわらずX線装置を操作したとして、大阪府警はこのメーカーの本社などを診療放射線技師法違反の疑いで家宅捜索した。捜査関係者への取材でわかった。
無資格操作の問題は4月、朝日新聞の報道で発覚し、警察による強制捜査に至った。府警はメーカー社員の刑事責任のほか、病院や医師側の関与の有無も慎重に調べるとみられる。
メーカーは「ニューベイシブジャパン」(東京都中央区)。捜査関係者によると、捜索は11月に実施し、本社のほか同社の関係先数カ所が対象となった。府警は同社関係者から事情を聴いているという。同社社員が手術時、X線装置を操作する様子を写した動画や写真も調べている模様だ。
医療機器メーカーの営業担当者が手術中、無資格でX線装置を操作していた動画の詳細版は、記事の最後で見ることができます。
無資格操作を認めた病院は
放射線であるX線の照射は人体に影響を与える恐れがあり、装置の操作は医師らに限ると診療放射線技師法で定められている。
同社は4月、朝日新聞の取材…