日大「内部通報窓口」がパンク…!「もう限界です」担当職員を精神不調に追い込んだ「苦情の中身」

現代ビジネス編集部

前編記事『日大「内定辞退4割」の衝撃!平均年収900万、退職金7000万でも学生に逃げられる異常事態』からつづく。

公益通報の学内窓口がパンク

「日大ブランドが地に落ちている証拠でしょうね」

ため息交じりにそう明かすのは、日大職員だ。

来春、職員として採用予定だった新卒学生のうち、じつに4割にあたる11名が内定を辞退。その多くが公務員や一般企業へと流れてしまったという。

だが、逃げ出したのは、未来ある若者たちだけではない。学内の腐敗を防ぐ「最後の砦」である内部通報制度の窓口から担当者が消えてしまったというのだ。

「公益通報と人権相談を受け付ける学内窓口が完全にパンクしました。担当者が次々と離脱し、2025年11月1日から2026年3月31日まで『窓口休止』に追い込まれたのです」(同前)

東京・市ヶ谷にある日本大学本部
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窓口を設置しているコンプライアンス推進課は、課長を含む専任職員4名体制で運営されていた。しかし、欠勤が相次ぎ、業務継続が不可能な事態に陥ったという。この職員が内情を明かす。

「訴えの半分は、公益通報とは名ばかりの『大学への不平不満』や『自分の処遇はおかしい』といった個人的な愚痴です。そして残りの半分は、ハラスメント等で心を病んでしまった教職員からの悲痛な叫びです。

来る日も来る日も、泣き言やドロドロとした組織の闇を聞かされ続けた担当職員は、その『負のオーラ』に引きずり込まれるようにして精神を病んでしまった。結局、欠勤が続くようになり、物理的に窓口を閉めるしかなかったのです」(同前)

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