東京～京都・大阪を結ぶ昼行高速バス「東海道昼特急」は、三ケ日ICの前に設けられた中継拠点で運転士を交代し、東側はJRバス関東、西側はJR西日本バスが担当することで効率的な運行をおこなってきました。
2021年10月より運行ルートを新東名経由に改めることとなり、この中継拠点が道の駅もっくる新城に変更。もっくる新城では20分間の開放休憩を行うほか、東京・大阪双方へ乗車できるようになりました。
もっくる新城にはなんとHELLO CYCLINGのステーションが設けられています。
この日は恵那から80㎞あまりを漕いで、なんとか東京行き最終便に間に合わせました。この模様は今冬刊行の『シェアサイクル紀行next』に収録していますので、ぜひお求めください。(ここまで宣伝)
すでにバスが停まっていたので慌てて駆け寄りましたが、こちらは大阪行き。東京行きのバスは少々遅れていたようで、ちょうど姿を現しました。
交代の運転士さんに声をかけられ、乗車券のチェックを済ませます。出発は15:20とのことだったので館内を物色し、みかんサンドを食べてから乗り込みます。
昼特急に充当されるアストロメガは夜行便「ドリーム号」に使用されるもので、2階席は2+1の3列シート。リクライニングはもちろん、レッグレスト、フットレストも完備しています。個人的にはどうも肌に合わないのですが
もっくる新城は新城ICの目の前にあり、発車後すぐに新東名に入ります。
基本的に山中を貫いていく新東名。川の上流部の集落を眺められるのはあまり経験のない光景で、なかなか面白いです。
17:11-40 足柄SAで休憩となります。時間帯も相まって駐車マスが満杯だったようで通路上？に停車。状況次第では多少場所を移動する場合もあるとか怖いこと言ってます…。
気付けばバスはもう首都高へ。用賀は申し出がなく通過しました。
19:08 バスタ新宿着。15人下車。降車スペースが埋まっていたらしく、なんと乗車フロアに到着しました。東京までは一般道を走行するため急ぎたい人はここで降りて電車に乗るよう、しきりにアナウンスが入ります。
19:38 東京駅日本橋口着。1人下車。どれだけ渋滞しているのかビビり散らかしていましたが、特に詰まる場面もなく終点に到着。着いてみれば定刻よりやや早い到着でした。
運行:西日本JRバス・JRバス関東
区間:東京駅～もっくる新城～京都駅/大阪駅
本数:5往復
※情報は2025年12月乗車当時のものです※
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