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女子生徒が部活動内でいじめを受けたとして山形市の私立高校を提訴する方針 高校「調査結果で判断」

2025年12月18日 18:28
女子生徒が部活動内でいじめを受けたとして山形市の私立高校を提訴する方針 高校「調査結果で判断」

山形市の東海大山形高校に通う3年の女子生徒が部活動内でいじめを受けたとして18日、生徒の両親が記者会見を開き、損害賠償を求め学校を提訴する方針を明らかにしました。

両親によりますと、女子生徒は山形市の東海大山形高校に通う3年生で、去年の春頃から自身が所属する部活動内でいじめに遭っていたとしています。具体的な内容は、複数の部員から合宿の際に部屋を別にされたほか、部活動の練習場所や時間の連絡を共有されないなど集団内で孤立させられたとしています。
女子生徒から相談を受けた両親は「いじめの重大事態」にあたるとして、学校に対し調査を求めましたが、ことし6月、学校側から「調査の結果、悪意がなくいじめではないと判断した」との回答があったということです。女子生徒はその後、不登校になり、不安障害と診断されて現在も学校に通えない状態が続いているということです。

女子生徒の父親「娘が不安障害になって不登校になってから結構な日数が経っているのにいじめの重大事態ではないので再調査はしないとの回答がくるだけで一向に動いていただけないことに憤りを感じている」

女子生徒の両親は再調査の実施を求めても学校側が応じていないとした上で、学校の調査過程の開示や娘に対する心理的なケアなどを求め学校を提訴する方針を示しました。
一方、東海大山形高校はYBCの取材に対し、女子生徒に対する部員の行為はあったと認めた上で、「学校での調査の結果、いじめの重大事態にはあたらないと判断した。その判断は変わらない。訴訟については、弁護士と相談し対応を検討する」とコメントしています。

最終更新日:2025年12月18日 20:08
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