YTPMVにおける『見ていて楽しい映像』について考える
当記事はYTPMVアドベントカレンダー2025に参加しています。 https://adventar.org/calendars/11517
◆あいさつ
こんにちは、パムゴンです!
恐らく私のことを知らない方がほとんどだと思うので、まずは軽くご挨拶させてください!
普段は自分が見ていて楽しいと思えるような動画を作っています。
好きで扱う素材には活き活きしていてほしいからです。
音声はStudio One Pro、映像はAviutlを使ってます。
ヤタプっぽいのだとこの辺がお気に入りなので見てくれると嬉しいです!!
さて、今回このような機会をいただいたので、『見ていて楽しい映像』をテーマに書いてみようと思います。
ただまあ『楽しい』って感情の話ですからね。
あくまで私個人の主観でのお話をしていきますので、当然個人差があること、これから先書くことが全て当てはまるとは限らないことにはご注意ください。
0か100ではなく、共感できるポイントがあったら参考にするくらいの感じで気楽に読んでみてね。
◆どんな要素が『楽しい』に繋がるのか
考えてみます
楽しいに繋がる要因としてパッと思い浮かぶものとしては、『素材の動きにメリハリや躍動感がある』『命ありそうな動きする』などが挙げられますが、普段焦点が当たらないところも含めてちょっと考えてみます
学がないので一応真面目に書いてますが誤用とかしてめちゃくちゃなこと書いててもニュアンスで感じ取ってください
(この辺は恐らくすでに色んな方が触れているので飛ばしてもらっても大丈夫です)
音声が持つ情報と映像での補完
音楽ってとにかく色んな情報が詰め込まれてますよね。テンポとかリズムとか、音色に音の強弱、空間なども当てはまるでしょうか。
YTPMVの映像は特にその情報を補完するものが一般に多いのかなと考えています。
さて、ここで『音声情報に対する補完のクオリティ』は楽しさに繋がるのかなと疑問に思いました。
例えばですが…
・音の強弱 → 動きの強弱
・ビブラート → 波打つ動きをつける
・音圧 → 画面占有率 や 動きの激しさ(ディストーションに対する回答もありそう)
・音色 → 色の補正(高音に寒色、低音に暖色などのかなり感覚によるもの)
この辺は単純な丁寧さに繋がるかとは思いますが、音声と映像のイメージの一致具合で、その作品の雰囲気は変わるのかなと思います。
恐らく、こういったことは何気なくやってる方が多いとは思いますが、更にディテールを詰めることで深みが増すんじゃないですかね。
工夫次第で『楽しい』に限らず、どのようにでも感じさせられる要素な気がしました。
素材側の背景情報に基づく動き
これは上と近いのですが…
例えば、泡はふわふわ浮かぶように、「この図形、素材ならこう動くよね」のイメージをディテールを詰めることで、様々な表現が増えて間接的に楽しい映像になりそうな気がします。気がするだけかも。
こちらも上と同じで、雰囲気作りには欠かせない要素だと思います。
他の音楽やMVなどとYTPMVを比較したときに、版権素材をバンバン扱っていることが特徴として挙げられますが、要は二次創作なわけですので、意識して損はないと思いますね。
3:33~ 阿保草さんパート
このカービィがバイク乗ってるやつ(なにこれ)の動きとかまさにじゃないですか?素材本来の力を発揮してる感じがあっていいですよね
素材が持ってる個性を活かした画作り、楽曲や音声のクールでカッコいい雰囲気をより強めるアクセントになっていると思います。
音の数と魅せ方
基本的には、鳴っている音の数が多ければ多いほど素材は増えるものだと思います。その情報量がYTPMVの映像の醍醐味とも言えるわけですが、その分しっかりとコントロールすることも必要なんだと思います
目立たせたい素材や動きにフォーカスが向くような配置にするのか、とにかくはちゃめちゃにするのか。どちらも上手くいけばYTPMVの映像では楽しくできそうですね。
楽しい直接繋がる要素ではないかもですが、楽しい映像を作るうえで必要な考え方かもと思ったので一応書いておきました。
ちなみに私はそこまで考えて作れてないのであんま知りません。ふと思ったくらいで適当書いてます。
その他よく見かけるやつ
あとは、割とよく言われてるやつだと思うので、ざっと書いておきます。こっちはより細かいモーションの類が大きいかも
・常に動かす
素材を常に動かすことで命ある感じ出ますよね。utlでいう、ランダム移動や震えるがそれに当たるかな
・波打つ動き(ぽよよ~ん的な動き)
躍動感は出ますよね。utlだと減衰移動やCurve Editorの振動あたり?
・動きの緩急
動きに緩急があると、のっぺりした印象が無くなるイメージです。最近流行りの直線移動(リニア?)のパキパキした動画なんかはまさにこれかも。移動の種類に限らず、静と動の差をハッキリ作るのも大事なのかな
・小窓からはみ出して動いてるやつ
地味だけど、活き活きしてる感じあると思います。ああいうのはなんだかんだで結構印象変わるよね
・小窓の中でさらに動きをつけるやつ
左右反転だけじゃなく、移動や拡大縮小、回転などの効果が重なってるとわちゃわちゃしていいですよね。
◆自分がよくやること・意識してること
小難しいこと考えましたが、やはり『楽しい』には動きの部分が肝になってきます。そこで、自分がやっていることを軽く紹介できればと思います。
この先Aviutlを例に紹介しますが、メディアオブジェクトが扱えることを前提として書いていきます。
この機能については、同イベントの阿保草さんの記事の『「メディアオブジェクト」はいいぞ』の項目をお読みください。とてもわかりやすく説明されています。メディアオブジェクト最強!
円弧 曲げスクリプト(かろてらさん)
↓使い方はこちらを参考に↓
自分は移動や回転に合わせてこれをつけることが多いです。
これとかまさにですね。
躍動感を演出するのに重宝しています。
というか私の映像はこれ一つで成り立っています。
移動や回転、拡大率と同じレベルの基本効果としてつけて一緒に動かすつもりで使ってみてください。何かと組み合わせて使うことをおすすめします!
動きの組み合わせ
今日はこれだけでも覚えて帰ってほしいです。
動きに動きをつける感覚です。
通常の移動にほんの少し回転させたり、拡大縮小させたり、曲げさせたり、歪ませたり…と足していくことでどんどんわちゃわちゃになります。
移動の種類も大事ですね。
直線移動(リニア?)なのか、イージング(ベジェ?)なのか、減衰移動(振動?)なのか…お好みでつけていきましょう。
そして一番大事なこと…
動き全てに同じ種類の移動をかける必要は無い!
(言葉にするのが難しい)
動きをつけるときに移動+拡大+回転…と重ね掛けはできる人は多いと思います。
しかし、その動き全てに同じ長さのイージング23をかけてたりしませんか?
ここが見落としがちなポイントだと思います。なんとなく固定観念に縛られていて、全部同じ動きにしないと…みたいに考えがちですよね。
私はしばらくこれに気づけませんでした。
移動はイージング23、横拡大率には減衰移動の3、縦拡大率には減衰移動の2…のように、ここでも組み合わせてみてください。不規則な動きが作れると思います。それぞれの長さも大事です。
↓こんな感じ↓
ぜひこれだけでも覚えて帰ってください!
この考え方は移動や回転などの基本効果から、その他無数のスクリプトまで。さらに言えば編集ソフト関係なく応用が利く考え方だと思います。これが出来るだけで動きの手札が格段に増えることでしょう。
中心点をズラす
中心点、ズラしてますか?
これが地味に大事です。
特に拡大率や回転で効果を発揮します。
Aviutlの動き(特に基本効果関連)は基本的に中心点を軸に動いていると考えていいと思います。
YTPMVでよく見かけるものだとリズムに合わせて跳ねるような動きですかね。
あれは中心点を動かすことで作れます。
先日公開されたアェテさんの記事やえびせん。。。さんの記事の切り抜きの使い方の項目に詳しくあるのでぜひそちらを参考にしてみてください。
また、この手の動きを作る場合、coordというスクリプトを使うのもいいかもしれません。
細かい調整は出来ませんが、数値入力することなく手軽に領域内の下部を中心に出来たりします。非常に使い勝手が良いです。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。
切り抜いた画像を動かす際には、余白除去プラグインと併用して使うとより手軽に使えたりします。こちらもおすすめです。
このままだと他の人に任せっきりになっちゃうので、私は中心点と回転について触れていきます。
回転も同様に中心点を軸に回転しています。
こんな感じ↓
この動画ではy軸をズラしてみましたが、もちろんどの軸でもいいと思います。
中心点を枠外まで思い切ってはみ出させる例を出しましたが、逆に領域内の中途半端な位置に置いて拡大+回転させてみたり…もありです。
上で書いた組み合わせを意識して、色々試してみてください。
◆まとめ
短くなっちゃいましたが、この記事で言いたかったことを書きます
素材の動かし方と様々な情報を絡めて意図を持たせることで楽しいに繋がるかもね^^
メディアオブジェクト最強かもね^^
円弧 曲げスクリプトは基本効果みたいなもんやね^^
動きは色々組み合わせようね^^
組み合わせるときはそれぞれ動き方まで調整しようね^^
中心点いじってみようね^^
そもそもYTPMVに活きることなのか、なんか言ってることよくわからないなって思いながら書いてみました。
私自身動画を全然投稿していないもので、説得力も何も無いかとは思いますが、少しでも参考になればうれしいです。
来年は個人作を投稿出来たらうれしいですね!
作っている途中のものはあるので、今回考えたことを活かして作ってみようと思います!
パムゴンでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^♪


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