(全員に許可をもらい掲載)
昨夜、一人で街で飲んでいた
ら、クリームソーダ元店長の
髙橋誠一郎さんから電話あり。
店の外に出てかけ直したら、
すぐに綿貫舞空(マイク)が電
話口に出た。「おま、なんで
そこにいんの?」となった(笑
誠一郎さんによると、マイク
は北関東で仕事していたけど、
誠一郎さんが呼んだら車かっ
とばして渋谷まで飛んで来た
らしい。
誠一郎さんは奥様、親友で原
宿を作った伝説の男しげさん、
クリームソーダロッカーズの
お仲間たちと5時から飲んで
るという。
私にも「待ってるからおいで
よ」という勢いだった(笑
なんで私に連絡くれたかとい
うと、マイクを呼んだから私
に話を通しとかないと失礼だ
から、と言う。
妙なところで義理堅いが、こ
れが東京もんの典型だ。
そして、クリームソーダ人と
原宿渋谷族とMCマンの仁義
みたいなものでもある。
私とレーシングライダーマイ
ク(世界選手権で3位表彰台の
経験あり)は同じMC(モーター
サイクルクラブ)の同志であ
るし、誠一郎さんは別MCだ
がMCマンだ。古流居合剣士
でもある。
MCというのはただのツーリ
ングクラブではなく、血盟
団同志会のようなもので、
一般的なサークル的ライディ
ングクラブやチームとは全く
の別物。一つの鉄の組織と
して存在している。MCは誰
でもなれないし入会できない。
メンバーも員数も非公開だ。
厳格な「決まり事」が全世界
の各MCには存在しているの
で、いわば血判決死同盟のよ
うなもので、武士が交わす金
打(きんちょう)のような士魂
なくばMCは名乗れない。
そうではなく、大した審査も
せずに誰でも入会させるユル
ユルのMCもあるのかも知れ
ないが、通常MCとは血盟団
のような鉄の組織として存在
している。それが世界標準。
髙橋誠一郎さんもシゲパチー
ノことしげさん=小田原重秋
氏も共に「原宿を作った男」
だ。
渋谷界隈でしげさんを知らな
いとしたらそれはモグリの渋
谷族だ。
また、日本でロックやってて
クリームソーダ/ピンクドラ
ゴンを知らなかったらそれま
たモグリだ。モグリもモグリ、
大モグリ。
私と髙橋誠一郎さんは日本刀
繋がりで縁ができた。私のウ
エブ日記の読者だったが、誠
一郎さんのほうから私に連絡
をくれてからのつきあいだ。
結構長い。
最初「うそでしょ?」とか思
ったけどさ。クリームソーダ
は私の高校の頃の同世代のロ
ケンローな若者たちにとって
カリスマだったから。
綿貫マイクは関東に出た時は
ちょくちょく誠一郎さんと会
ってるみたいだ。
ロードレースでノービスから
国際に昇格した頃、クリーム
ソーダ/ピンクドラゴンは綿
貫選手を応援してくれていた。
マイクのレーシングウエアに
はピンクドラゴンのワッペン
が縫い付けられて彼はレース
していた。
今はマイクは国際レースの場
に活動を移した。世界選手権
のル・マンでは3位表彰台に
立った。
今も現役の1000ccクラスのロ
ードレース選手で、死なずに
走っている。今はアプリリア
のレーシングマシンを走らせ
ているが、彼のプライベート
の愛車は私と同じくゼファー
χ(カイ)だ。399ccのマシン。
2025鈴鹿8耐はチームは残念
な結果だった。マシントラブ
ルで走れない時間が長かった。
MC繋がり、日本刀繋がりの
ロックな輪。
なかなかいいぜ。クールだ。
全国にいるうちのMCメンバ
ーのうちの多くが許可を貰
ってクリームソーダのワッ
ペンを胸に縫い付けている。
MCベストのワッペンってね、
勝手に何かを縫い付けてい
いというのは無いのよ。
そこにもMC独特の仁義があ
るのだけど、一般社会通念
からは逸脱しているので一
般人にはその概念と精神は
理解ができない。
別に理解できなくていいの
よ。MCマンだけが理解し
ていれば。本物ではない人
たちは本物の事は理解でき
ないのは、何もMCに限った
事ではないから。
例えば、過激派新左翼にして
も、中にいる(もしくはいた)
本物の人間しか実体などは
解らないのだから。
外の人間は外の人間なので、
中の事は分からない。
そして、外の人間は「外野」
でしかない。