「一律に切り捨てるな」短大を窮地に追い込んだ文科省のペナルティー
毎日新聞
2025/12/20 07:01(最終更新 12/20 07:01)
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短大の募集停止が急増した理由の一つとして挙げられるのは、定員割れを続ける大学に対する「ペナルティー」を強化した文部科学省の修学支援制度だ。
制度は2020年度に始まり、24年度に定員充足率の要件が加わり厳格化された。3年度連続で8割未満の場合は対象から原則外されることになった。
下回る場合は「直近年度の定員充足率が5割以上、かつ進学・就職率が9割超」を求めた。
これにより、多くの短大が窮地に追い込まれることになった。
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北海道内で唯一の農業系短大・拓殖大北海道短大(深川市)は25年1月の理事会で、26年度以降の募集停止を決めた。
1年前の理事会時点では、計2学科のうち保育学科の25年度以降の募集停止を決めた一方、地元農家の後継者を輩出してきた農学ビジネス学科は存続する方針だった。
ところが修学支援制度の厳格化により、対象から外れることが判…
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