12式地対艦誘導弾能力向上型の第2次発射試験を実施、開発完了の目途
12月19日、日本防衛省は開発中の新型長距離巡航対艦ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」の第2次発射試験を行い、開発の完了に目途を得られたことを発表しました。今年度中に開発を完了して健軍駐屯地(熊本県)に所在する第5地対艦ミサイル連隊に配備される予定です。
なお1年前の12月6日に初公表された第1次発射試験(関連記事)では試験場所は航空装備研究所新島支所でしたが、今回の第2次発射試験の試験場所はアメリカのカリフォルニア州とあり、おそらくポイント・マグー試射場と思われます。
スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について:防衛省
※発射試験日:12式地対艦誘導弾能力向上型(第2次発射試験)
- 第1回発射 令和7年10月08日(水)
- 第2回発射 令和7年10月16日(木)
- 第3回発射 令和7年10月29日(水)
- 第4回発射 令和7年11月14日(金)
- 第5回発射 令和7年11月19日(水)
- 第6回発射 令和7年11月21日(金)
- 第7回発射 令和7年11月27日(木)
※試験場所:米国(カリフォルニア州)
地発型:「地上発射型」の略。初期加速用のブースター付き
艦発型:「艦艇発射型」の略。初期加速用のブースター付き
空発型:「航空機発射型」の略。ブースター無し
4連装発射機(フル搭載形態での発射試験)
※日本防衛省の公式サイトで発表された画像の写真よりも、傘下の防衛装備庁がSNSに投稿した画像の方が高解像度の写真となっている。記事の画像の引用はここから。
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※島嶼防衛用高速滑空弾(早期装備型Block1):対地攻撃用の事実上の極超音速滑空ミサイル。推定射程500~1000km。
※12式地対艦誘導弾能力向上型:亜音速で飛翔する巡航型の対艦ミサイル。推定射程1000km以上。