練習について

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 今回は練習についてなんですが、最近になってようやく気付いた事があります。

 実はノックについて、「本業(習熟度A)の内野手が内野ノックをやる場合、習熟度の低いよその(内野の)ポジションの習熟度が上がるので一応の効果はある」物の、逆に言うと「本業が外野手の選手がどれだけ外野のノックを受けようとも習熟度の向上はあり得ない(外野は既に習熟度がMaxだから)」と言うのは少なくとも「外野手が外野ノックを受ける事」=「習熟度の向上的な意味では完全な無駄」になるのではないかと前から時々思ってました。

「ひょっとして外野ノックって内野手が外野にコンバートする場合向けか?」とも思った記憶があります。

それがまず一つ目です。

 もうひとつは練習メニューの時間の割り当てについて、例えば「内野ノックを60分」等の様に長めに設定した場合は、「実行されれば」割り当て時間に比例して効果が増えるのはどうやら間違いがない様です。

 ただ時間を伸ばすに比例して、「該当メニューの実行確率」がどうも下がる様になっていて、実行される確率を考慮するなら恐らく各メニュー20分ぐらいに留めないといけないのではないか?と言う問題があった事です。これが二つ目です。

 今まではそれに関して「しかし結果を求めるなら時間の割り当てを増やすしかない」と各ノックの時間の割当を長目に設定したりしてましたが、どうもこれは誤りで、「じゃあ打撃力向上を目指すのに打撃メニューをあれこれやるのと同じ様にノックに関しても内野も外野もやればいいじゃないか」と言うの正解なのではないかと思う様になりました。

つまりうち的には「内野と外野で練習メニューを分けてしまうのは恐らく誤りであり、本業の守備位置に関係なく両方やるのが正しい」と言うのが今回出た結論です。

 ただこれはあくまで「守備重視」な観点からの話なので、方針が違うとまた違う答えが出る可能性もあると思います

 

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