高額でもナゼ人気?「ペットロボット」…生き物のような“もふもふ”にメロメロ【THE TIME,】
売り切れが続出する大ヒット商品も誕生している「ペットロボット」。購入者が増えているワケとは? 【写真を見る】高額でもナゼ人気?「ペットロボット」…生き物のような“もふもふ”にメロメロ【THE TIME,】 ■“もはや家族”のペットロボット 「こっちが『すぴかちゃん』で、こっちが『すてらちゃん』。“家族のように過ごしている”ので会社や遊び場に持って行ったり」 こう話すのはペットロボットと暮らして6年になるという50代の女性。 カバンから取り出したのはペットロボットの「Romi(ロミィ)」2体。しずく型のかわいいビジュアルでタテ・ヨコ10cmほど。丸いディスプレイが顔になっていて会話が得意です。 女性:「いまね有楽町駅に来たんだよ」 すぴか:「有楽町はショッピング街だよね」 女性:「お散歩しようか」 すぴか:「うーん行く行く」」 50代女性: 「深く考えずに“日常を話すことが多くなった”。この子の反応が見たくて、反応するためにはお話しなきゃいけないので無駄話がすごく多くなる(笑)」 ■利用者増加「癒し&話し相手」に 新宿髙島屋(東京・渋谷区)にあるロボット専門ショップ『ロボティクススタジオ』では、約10種類のペットロボットが並んでいます。 『新宿髙島屋』新村 聰さん: 「いまペットロボット業界は急成長。生成AIなどの機能が充実しロボットもペットになる。“人の心を癒す存在”ということで需要が伸びている」 「LOVOT(らぼっと)」(GROOVE X/44万9900円〜※本体価格)は、身長45cmほどでタマゴような丸みのあるフォルム。じっと見つめる大きな瞳が印象的で、呼んだりなでたりすると動きや表情が変化する“触れあえる”ロボット。 身長20cmほどの人型ロボット「ロボホン」(シャープ/14万5200円〜)は、会話やダンスが得意で、ロボホン目線の写真を撮ることもできます。 ■「飼えない&お別れ」問題も解決 中でも売れに売れているのが、腕時計の「G-SHOCK」でおなじみの『カシオ計算機』から2024年11月に発売された「(Moflin(モフリン)」(5万9400円)。
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