法人登記を取ってみた
先日、我が家に1通の書類が、法務局より届きました。
そうです。合同会社スタジオVKの登記を取ってみたのです。
こんなもん取ってどうするんだと思った方が多い事でしょう。(というのも、スタジオVKの登記はついでで取った物で、本来の目的は別にありました。最後に載っけています。)
これは何?
登記というのは、不動産とか法人とかの情報を、公的機関に登録した物です。これによって、公的に、不動産とか法人とかの情報が認められる事になります。
簡単な例で言えば、不動産登記をしっかりする事によって、その不動産の所有者が誰なのかと言った権利関係をはっきりさせる事が出来るのです。
今回取った法人登記の場合では、その法人の名前や所在地、事業目的、役員の一覧とかが書いてあります。
登記から読み取れる事
目的
法人というのは、何か事業をする時に、その範囲を登記しなくてはなりません。登記された範囲外の事業は、やってはいけない事になっています。
その事業の範囲に該当するのが、先の登記事項証明書の「目的」の欄です。
スタジオVKの事業で考えてみると、例えば『オトマットーーク』や『音MADラジオ 公開収録』とかは、目的の(1)の「文化事業の企画、制作、興行」に該当するんだなあというのが分かります。
また、音MADラジオの公開収録に合わせて作ったグッズとかも、(1)の「それらの関連商品の販売」や、(5)の「日用雑貨の販売」だったりする訳ですね。
資本金
資本金というのは、法人を作るに当たって出資した(してもらった)お金の事です。その資本金を原資として、法人の事業をやっていくわけです。
合同会社というシステムでは、出資者=経営者となっていて、この出資者/経営者の事を「社員」と呼びます。(世間で通用している従業員という意味ではありません。)
つまり、スタジオVKの社員は金雄大さん(神長タクミさん)の1名のみであるため、この1名で出資金100万円を出しているという事になります。
取り方
実は、登記を取る方法は結構簡単です。今じゃ、インターネットから取る事が出来ます。
法務省が運営している「登記ねっと」というサービスに登録して、申請をするだけです。支払いも、インターネット・バンキングで完結します。
私の場合、郵送で受け取りましたが、電子で受け取る方法もどうやらあるっぽいです。(登記ねっとで出来るかは知りません。)
締め
こんな感じで、スタジオVKの登記を取ってみて、色々想像してみた……みたいな話でした。
最後に、最初に述べた「本来の目的」の方を載せておきます。
この記事は、「音MADアウスベントカレンダー」に参加しています。
なんやねんこのアドベント・カレンダーは。


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