5年後のために! 肌の老化を防ぐ食べ物と食べ方を管理栄養士が指南
糖化から身を守るには?
<食べ方に気を付けて> 朝食を食べる/21時以降の飲食を控える/ゆっくり食べる/食物繊維が豊富なもの(野菜、海藻、きのこ、豆、雑穀等)から食べる/酢やレモンを使う、とよい。また、高温での長時間料理は避けよう。トンカツ、唐揚げ、ステーキ、焼き鳥など、揚げたり、焼いたり、炒めたりした動物性脂肪食品にはAGEsが多く含まれる。また、ポテトチップスやフライドポテトも非常に多いので要注意。しかしこれらの食べ物にも、体にとって良い点もあるため、食べてはいけないものではない。大切なことは、日頃からいろいろな食品をバランスよく食べること。 NGなのは、ファーストフードなどAGEsがたくさん含まれる食べ物や、異性化糖の入った清涼飲料水。菓子類の摂取をなるべく控え、ラーメン+ライス、パスタ+パンなど主食を重ねて食べないようにしよう。
AGEsを溜めない機能性食材を取り入れて
食物繊維が多いひじき、わかめなどの海藻類やオクラ、モロヘイヤ、納豆等のネバネバ食品といったAGEsを溜めない機能性食材も積極的にとりたい。きのこ類やチーズに含まれるキチン・キトサンは体内でAGEsと結び付き、便として排出しAGEsが体内に吸収されるのを抑えてくれる。ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンは体内のAGEs化を抑える働きがある。また、ベリー類など果物や、緑茶やルイボスティー、カモミールティーなどのお茶、野菜類など、主に植物に含まれるポリフェノールに糖化抑制効果があることが期待されている。
生活面での注意~AGEsを増やさないために
●睡眠不足を避け、睡眠の質を良くする…睡眠ホルモン「メラトニン」には、AGEsを分解促進する作用がある。睡眠不足になると分解されないAGEsが体内で蓄積する。6時間以上は寝るようにする。 ●食後1時間以内にウォーキングをする(スクワット等の運動でもOK)…血糖値は食後1時間にもっとも上昇するため、そのタイミングで軽い運動を。 ●紫外線を浴びない…肌の表皮の角質層にあるケラチン繊維は、紫外線によりAGEs(糖化)が進む。 ●ストレスを溜めない…過度のストレスは血糖値を上げるホルモンを分泌させ、AGEsを増やす。 ●タバコを吸わない…タバコにもAGEsが多く含まれる。副流煙にも含まれているため注意。