5年後のために! 肌の老化を防ぐ食べ物と食べ方を管理栄養士が指南
酸化を防ぐ食べ物
管理栄養士イチ押しの最強食材は、鮭! 活性酸素を除去する抗酸化成分と抗酸化酵素を作るための栄養素、どちらも豊富なのは鮭。 鮭:アスタキサンチン、ビタミンE、たんぱく質、ビタミンB6、亜鉛
優先すべきは、活性酸素を除去する成分を含む食品(抗酸化成分が豊富な食品)
活性酸素を除去する成分(抗酸化成分):ビタミンA・C・E、ポリフェノールなどの機能性成分 <野菜>かぼちゃ、赤パプリカ、ブロッコリー、ミニトマト、にんじん <果物>ブルーベリー、アサイー、マンゴー、ゴールデンキウイ、アボカド <その他>アーモンド、高カカオチョコレート <飲料>緑茶、ルイボスティー
抗酸化酵素を作る栄養素を含む食品はこれ
抗酸化酵素を作る栄養素:たんぱく質、亜鉛・銅・セレンなどのミネラル 牡蠣、あさり、いわし、鯖、牛肉
【体の焦げ】糖化
<糖化とは? 糖化が起こるとどうなる?> 甘い卵焼きの香ばしい焦げ目は、糖と結びついたたんぱく質に熱が加えられることで変性してできる(メイラード反応)。この焦げる現象が糖化。体内の糖化とは、血液中のブドウ糖(血糖)が多くなり過ぎた状態が続くと、糖が細胞と結び付き「AGEs(最終糖化生成物)」を生成する現象をいう。 AGEsは、体内の細胞を劣化させ、がんや糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー病、心疾患、呼吸器疾患、脳卒中、骨粗しょう症、白内障などの病気を引き起こす。また、美容の面でも影響があり、シミやしわ、たるみ、くすみ(黄ばみ)、白髪、脱毛などの原因にも。
発生メカニズム
生体内に存在するAGEsの1/3はAGEsをたくさん含む食べ物やタバコの煙など外から取り込まれる。ただし、食品中のAGEsがすべて体内に吸収されるのではなく、約7%しか吸収されない。残りの2/3は、高血糖状態が長時間続くことで体の中で作られる。
AGEsが増える要因
高血糖状態を招く要因:暴飲暴食(糖質の過剰摂取)、早食い、GI値*の高い食品の摂取、朝食を抜く(低血糖となり、昼食時に血糖値が急上昇する)、運動不足(体内の糖が余り、AGEsの発生につながる) 外から取り込まれ、AGEsの生成を促進する要因:飲酒(アセトアルデヒド由来のAGEs)、喫煙、睡眠不足 ※加齢も要因のひとつ GI値*:グリセミック・インデックス(Glycemic Index)食後の血糖値の上昇を示す指標。血糖(食事を通じて体内に取り込まれた糖が血液に流れ込む)の吸収の速度による。もっとも血液に吸収されやすいぶどう糖のGI値の100を基準とする。