5年後のために! 肌の老化を防ぐ食べ物と食べ方を管理栄養士が指南
鏡を見るたびに憂鬱な気分になる、顔のしみ、シワ、くすみにたるみ。それは、体内で起こっている「さび」と「焦げ」が原因かも。肌老化の2大原因といわれる「さび=酸化」と「焦げ=糖化」の正体とは? 5年後の肌に大きなダメージを残さないように、管理栄養士の篠原絵里佳さんが伝授する、これらを予防する身近な食べ物と食べ方を今日から実践しよう!
【体のさび】酸化
<酸化とは? 酸化が起こるとどうなる?> 「切ったりんごが茶色くなる」「鉄が錆びる」空気(酸素)に触れて起こるこのような現象=酸化が、体内で起こっているというイメージ。体内で活性酸素が大量に発生すると、細胞が酸化して老化が進み、肌のシワやしみ、たるみ、免疫機能の低下、動
発生メカニズム
私たちは呼吸で取り入れた酸素を使ってエネルギーを作り出し活動している。その過程で一部(約2~3%)が活性酸素に変わる。活性酸素そのものが悪いのではなく、病原体やウイルスなどを攻撃して外敵から守ってくれる大切な働きをしているが、増えすぎると本来守るべき体も攻撃してしまう。 悪者となってしまった活性酸素から身を守るために、体は「抗酸化防御機構」をフル稼働。体内で抗酸化酵素を作り、抗酸化成分を食事などからとり入れることで、活性酸素の除去や発生を抑制する。しかし、活性酸素が増えすぎるとこの機能も追い付かず「酸化ストレス」と呼ばれる状態になり、細胞の酸化が進んでしまう。
活性酸素が発生する要因
紫外線、ストレス、喫煙、過度の飲酒、激しい運動、放射線、食品添加物、残留農薬、大気汚染、酸化した油脂
酸化から身を守るには?
活性酸素が増えないようにすることと、活性酸素を除去することに限る。抗酸化物質をとり入れる、適度な運動を行い過度なストレスを避ける、紫外線対策をするといった、活性酸素を増やさない工夫を日々の生活で行おう。また、後述する、ビタミンA・C・E、ポリフェノールやカロテノイドなど機能性成分といった活性酸素を除去する成分や、たんぱく質、ビタミンB6、亜鉛・銅・セレンなどのミネラルなど抗酸化酵素を作る栄養素を含む食品を日ごろの食事にとり入れよう。