■マーケットウィナーズ(3/4放送)
テーマ:この2年間を振り返る
ゲスト:鈴木一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト)
    山田勉(株ドットコム証券 マーケットアナリスト)

(鈴木氏)2年間を振り返ると、最初はモタモタしましたが、その後は、すごい上げを展開し、どうしても最近の下げにも目が行ってしまうのですが、この2年間は、トータルするとすごいパフォーマンスだったと言えると思います。
(山田氏)2005年の8.8からの駆け上がった相場。投資家として、こういう局面で株をもっているかどうか、これだけだったんですよね。助走から乗れたかどうかで、いい思いをした方との資産の差が出た2年間だった気がします。


(鈴木氏)祝100回で、私が印象的な出来事です。大証の上場。上場前から、取引所の株が上場するというのが、非常に興味がありました。戦前は、取引所が人気株でした。現在は、証券株がその役目をしており、取引所の値動きを見ていれば、相場の動きがわかるインデックス代わりに使えるかな?と思っていたら、それが、買占められてしまった。これはショッキングな出来事でした。それから、本屋に行くと、株式投資本が平積みです。2年前でしたら、デフレ対策の本があふれていましたよね。すっかり株式投資流行になってしまった。もう一つ、トヨタ、松下、三井住友海上などの大企業の筆頭株主に自社株が出てきてしまうようになった。この2年間、大企業は財務リストラをおこなっていたというのが、印象的でした。


(山田氏)個人投資家の時代が到来したことを日々感じております。去年、一昨年から、口座数は安定成長をしていた。


(山田氏)大体、伸び率前月比が5%で推移していたのですが、いきなり12月が大幅に超え、1月に、10%を超えたのです。いよいよ個人投資家が、市場に参入してきた2年間だったと感じます。11月東証のシステムダウン、12月ジェイコムの誤発注などで、株式への関心が一気に高まり、年明けの口座の開設につながったと思います。
 個人投資家の方には、大挙してマーケットに訪れて頂いている反面、マーケットのインフラ自体が追いつかない状況に陥った。東証も大証もですね。印象的だったのは、ライブドアショックですね。ライブドアが何故上場していたのか、我々、市場関係者の大失敗だったと思います。
それから、大買収時代に突入。やはりきっかけはホリエモンでしたが、ニッポン放送株争奪以降、お金で企業を買うという、企業が欲望むき出して、がっぷり買うか?買われるか?という時代。むき出しの資本主義は怖い気もしましたね。


(岡崎氏)まず手前味噌になりますが、私が最初に出演した2004年の11月です。オイルマネーの話をしました。まだこの時代、オイルマネーが日本株を買ってくるなんてことを言う人がいなかったんですね。真に受けてくれる人がいなかった。半年位して、オイルマネーが日本株を買っていると皆さんに気づいてもらって、いい話ができたかなと思います。


(岡崎氏)鈴木さんの素晴らしい話もありました。2005年の4月です。ドル高が始まり始めた時、まだ105円か107円の頃、輸出株を見つけましょうと。これは大変参考になりました。


(岡崎氏)山田さんも同じ時期になりますが、、マーケットが非常に厳しい時期だったのですが、株が1万1千円を割ったところだったのですが、ここで弱気になってはいけません、よい銘柄を探しましょうと大変励まされて、立ち向かうことができたかなと思います。


(岡崎氏)圧巻は、2005年の8月20日ですが、春日野お告げ、茅野義明さん。ちょうど1万2千円を超えたところだったのですが、思い切っていきましょう。歴史的な転換点ですと。背中を押されました。日経平均が逆三尊を形成したのを機に、自ら自分で皆さんにお伝えしたいと来てくれたんですね。今後も有意義なコンテンツを作っていけたらいいなと思います。過去のコンテンツも検証して見て下さいね。