私と夫は、別居生活からやがて20年ほどになるだろうか
きっかり、始まりは〇月〇日!という風に覚えていないです。
と言うのも、夫と喧嘩別れしたわけでもなく、こんなに長くなるとは思わず、別に仲が今も悪いわけじゃないので、別居記念日みたいな特別な日として覚えているわけじゃないので、あんまり記憶にないのです。
ただ、今思い出すと、あの頃は義父の様々な嫌がらせの攻撃に為すすべもなく、精神的にだいぶ疲れていたと思います。
また、あの時別居したからこそ夫を嫌いにならず、今でも一緒に信頼関係のもと、仕事をしているのだと思います。
それにしても月日の経つのは早い。
これから先、夫が離婚を切り出さないという確証はないし、私から「けじめをつけよう」と言うかもしれないし、そのままこの生活を続けるかもしれない。
何故なんのこだわりもなくこんな別居生活を続けるのか?といえば、お互い結構一人の時間が好きな事と、仕事ではお互いに優秀なパートナーとして成り立っていて生活ができているからだと思います。
多分なんですけど、紙一枚で離婚したとしても、変わらないんじゃないかな
私は「ごめ~ん、今日飲み会だから迎えに来て」とお願いするだろうし、夫は夫で「ついでにトイレットペーパー買ってきてくれよ」とか言うのだろうと思います。
今更妻の自信とかはあんまりないし、必要も感じない。でも、不安もないし不都合もない。
離婚する不安がある理由は、単に夫を愛しているからという理由ではなくて、主に離婚したあとの自分や子供の生活を考えるからで、特に仕事から離れてしまった専業主婦などは、よほど大金をへそくりでもして貯めていない限り不安で仕方ないだろうと思います。
でも、私はもう自分の給料だけで母を養って生活しているし、まだ夫とは仕事をしてお金を貯めているし、蓄えは別居する前から贅沢はせずにしてきたのです。
もし仮に、夫が女を連れてきて「仕事をさせるから」と私を追い出したくても、その女は多分私ほど仕事はできないから、会社は潰れて二人は困るんでしょうね。
誰よりも夫がそれを知っています。
始まってすぐNISAやiDeCo、ドル建て保険や国債など分散してバランスを取りながら、義父から給料をもらえなかった時のわずか20万しかなかった頃から、今は、贅沢しなければ老後の心配はないだろうと思えるほど一人で貯めました。
義両親から通帳を取り戻してからは、夫の通帳を預かっている間、同じように夫にも贅沢をしない分定期預金もそこそこ貯蓄に回してあります。
そのまま夫に返しましたけどね。
それは、夫と別居する前から、義父の不安から、子どもたちを守るために、お年玉や子どもたちへの祝儀のお金も全く使わず、子どもたちのために貯めました。
僅かでしょうけど、結婚資金などのため、全部子どもたちにも返してやりました。
誰かを当てにしないで、子どもたちには金銭的に迷惑かけないで老後の生活を愉しむために生きてきた私は、妻の自信はないけど幸せなおばあちゃんになる自信はあります。
婚姻関係が成り立っていること自体はそんなに幸せに関係があるわけでもない。それでも、困った時に相談できて。まだ仕事をして稼げることはありがたいことだと思います。
離婚して、もし夫との仕事のパートナーでもなくなったら、それはそれで前向きに捉えています。
だって私は独身になるんだから、恋をしてもいいわけで、パートで新しい職場もいいかもしれません。
私はある資格も持っていて、60歳を過ぎてもできる仕事です。
ショッピングもあんまりしないし、ずっと庭にいるのもお金がかからないかもしれないし、私は実は必要な関係の飲み会以外は案外質素な自炊しています。
お料理は嫌いじゃないんです。
それでもやっぱり海外にも時々旅行したいし、メリハリのある生活は、自分のためにも愉しんでしていきますよ。
少し気持ちが変わったこともあります。
夫の世話をして夫を看取って寿命を全うしたいと思っていましたけど、何にも考えずに夫に全てを任せて先にこの世を失礼したいなぁと思うようになりました。
もちろん、夫や子どもたちは、私の僅かな蓄えも好きに使っても全然気になりもしませんしね
母の姉妹兄弟を見ていると、あんまり長生きするのも損だなぁ。
お先に失礼したもん勝ちかもしれないと思うようにもなりました。