暴行・暴言指導を問題視された男が"禊"を終えたと監督になって… #エキスパートトピ
過去にプロ選手の前髪を握ってビンタをしたり、ボールをぶつけたり、ユースの選手にも「死ね」「殺すぞ」「消えろ」「お前の顔は気持ち悪い」「ハゲ」なる発言をした男が、2025年シーズンにアビスパ福岡の監督に就任した。そして、一年を振り返って「サポーターに一度も僕の名をコールしてもらえなかったことが残念」と発した。一体、どんな倫理観なのか。
ココがポイント
1つ残念だったのは、本拠地のベスト電器スタジアムに集まったサポーターに一度も僕の名前をコールしてもらえなかったこと。
出典:FOOTBALL ZONE 2025/12/17(水)
アメリカでこのようなことが起こったら、その人物がプロスポーツ界で再び働くことは非常に困難になります。
出典:現代ビジネス 2025/7/16(水)
影山氏は機内で「10歳くらいの少女」の画像をタブレット端末で閲覧しているところを客室乗務員に見つかり
出典:中日スポーツ・東京中日スポーツ 2025/10/8(水)
エキスパートの補足・見解
金明輝が暴行・暴言指導を行ったのはサガン鳥栖時代である。この男の習性を問題視したチームが第三者委員会を設けて調査に乗り出すと、金はチーム関係者に対して口止めを指示し、隠蔽工作を計った。
そんな人間に救いの手を差し伸べたのが、日本サッカー協会の技術委員長を務めていた影山雅永である。影山が児童ポルノ画像の輸入・所持の容疑で10月2日に逮捕され、パリ近郊の簡易裁判所で6日に有罪判決を受けた件は記憶に新しい。
金がアビスパの監督に就任した折、影山はコメントした。
「金は制裁を受けた。過去に色々あったが周囲から応援してもらえる監督になってほしい。期待している」。
金はサッカー協会が用意した再生プログラムをこなしたらしい。それで社会復帰への道を歩ませると解釈する人がいるようだ。が、金の行動によって傷ついた選手たちの人権はどうなるのか。預かった選手に対し、「殺すぞ」「死ね」と言える男にプロチームを率いる場を与えた日本サッカー界の判断を疑問視するのは私だけだろうか。
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