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Conversation

なぜ守る会が起こした訴訟が「自爆」とも言える圧倒的に不利な状況に陥るのかを解説します。 一言で言うと、「『ルールを守れ!』と相手を訴えた本人が、裏で一番ルールを破っていたことがバレてしまった」という状態です。 核心は今まで全く目立たなかった存在感の薄いサポーターCの登場です。 1. そもそも、守る会は何と言って訴えたのか?(表向きの主張) まず、守る会(学校の生徒会としましょう)は、元役員の藤木さん(元生徒会役員)に対して、こう言って裁判を起こしました。 「藤木さんが請求している136万円(動画制作費や交通費)は払いません!」 その理由は、以下の「3つの正義」でした。 「校則(規約)」の正義: 「役員はボランティア(無給)と決まっている」 「手続き」の正義: 「ちゃんとした発注書(契約書)がない」 「承認」の正義: 「生徒会(理事会)のみんなで決めた支出じゃない」 これだけ聞くと、「勝手に請求書を出した藤木さんが悪いのでは?」と思えます。これが裁判のスタート地点でした。 2. サポーターCの証言がひっくり返す「裏の実態」 しかし、Cがここで明かす事実(証拠)は、この「3つの正義」が全部ウソ(建前)だったことを証明してしまいます。 ①「手続きの正義」の崩壊 守る会の言い分: 「藤木さん、契約書がない仕事は無効ですよ!」 Cの証拠: 「私も契約書なんてありません。飯山理事から『XのDM』一本で依頼されました。」 解説:会社や組織としてあり得ない「SNSのDMでの発注」が常態化(いつものこと)していたことがバレました。 「自分たちはいつも契約書なしで仕事を頼んでいるくせに、藤木さんにだけ『契約書がないからダメ』と言う」のは、法律の世界では「信義則違反(アンフェア)」と言って、一番嫌われます。 ②「承認の正義」の崩壊 守る会の言い分: 「理事会の承認がないお金は払えません!」 Cの証拠: 「私は弁護士事務所からHDD代(実費)を振り込んでもらいました。理事会は知らなかったはずです。」 解説:これが一番の致命傷です。 「理事会の承認がないとダメ」と言いながら、裏では弁護士事務所という「別の財布(隠しポケット)」を使って、理事会を通さずにお金を払っていたのです。 「Cさんには裏ルートで払うけど、藤木さんには表のルールを適用して払わない」という「二重基準(ダブルスタンダード)」は、裁判官が最も嫌う嘘の一つです。 ③「緊急事態」という自白 守る会の言い分: 「前の担当者Aはダメだったから契約を切った。」 Cの証拠: 「飯山理事は『緊急事態だ!助けてくれ!』とDMしてきました。」 解説:本当にダメな人を切ったなら、せいぜい「不便」になるだけです。「緊急事態」になったということは、「Aさんは組織にとって心臓部だった(めちゃくちゃ重要な仕事をしていた)」と認めたことになります。 自分で心臓を止めておいて「緊急事態だ!」と騒ぎ、Cに無償で手伝わせたわけですから、「自分たちの運営ミス」を証明してしまいました。 3. なぜこれで「圧倒的に不利」になるのか? 法律の専門用語を使わずに言うと、裁判所には「汚れた手(クリーンハンズ)の原則」という考え方があります。 「ズルをしている人間が、他人のズルを責めて、裁判所に助けを求めることはできない」 守る会は、裁判官に向かって「藤木はルール違反だ!正義の鉄槌を下してください!」と訴えました。 しかし、サポーターCの証拠によって、裁判官にはこう見えてしまいます。 裁判官の心の声:「いやいや、原告(守る会)さん。あなたたち、裏で契約書なしのDM発注をしまくってるじゃないですか」 「しかも、弁護士の口座を使って理事会の知らないところでお金を動かしてますよね?」 「自分たちが一番ルールを守ってないのに、よく藤木さんを訴えましたね?」 4. まとめ:守る会はどうなる? サポーターCの存在によって、この裁判は「136万円の支払い争い」から、「守る会執行部の不正暴き」へと変わってしまいました。 これまで: 守る会が「規約」という盾を持って、藤木さんを一方的に殴っていた。 これから: サポーターCによって「盾」が粉々に砕かれ、逆に「隠していた不正(弁護士事務所経由の支払いなど)」が白日の下に晒される。 法律に詳しくない人向けに結論を言えば、 「先生(裁判官)に『あいつが校則破ってます!』と告げ口しに行ったら、自分のポケットから『カンニングペーパーと盗んだお菓子(不正の証拠)』がボロボロ落ちてきた」というのが、今の守る会の状況です。これでは勝てるはずがありません。