【閲覧・CP注意】脹相「弟を甘やかしたい」

※脹相×虎杖左右単一固定運命絶対結婚永遠不滅共同体恒久的愛
※しれっと生きてる

脹相「弟を甘やかしたいんだ」
伏黒「………はあ」
脹相「弟を…甘やかしたいんだ」
伏黒「………」
脹相「…悠仁を！！！！甘やか」
伏黒「そんな大声出さなくても聞こえてますよ」
脹相「そうか。悠仁を甘やかしてやりたいんだが」
伏黒「好きにすればいいんじゃないですか」
脹相「好きに……したいのは山々なんだが……上手くいかなくてな……」
伏黒「？」
脹相「俺の…力が…足りなくてな……」
伏黒「甘やかすのに力なんていります？」
脹相「う………」

虎杖「脹相ー？…あ、いたいた」
脹相「悠仁……」
伏黒「……？」
虎杖「あー、やっぱまた薄着で出歩いて。絶対そうだと思ったから上着持ってきてやったから、ほら、はよ立って！」
脹相「う、すまない……」
虎杖「鼻水出てんじゃん。ほら、ちーんして」
脹相「(ずずずっ)面目ない…悠仁……」
虎杖「はい、これであったかだからね(ぽんぽん)じゃ、俺出かけるから！」
脹相「悠仁……俺も…一緒に…(ウロ…)」
虎杖「別にいいよ。映画見に行くだけだし。脹相これの2見てないっしょ？いきなり3から見てもわかんねーと思うよ」
脹相「そ、そうか…勉強しておく……」
虎杖「ん！じゃ、伏黒！あとよろしく！」
伏黒「あ、ああ……」
脹相「……な？こういうことなんだ」
伏黒「な？じゃないですけど」

脹相「お兄ちゃんとして悠仁を甘やかしてやりたいのに…俺という兄は……俺は…！！！」
伏黒「まあ……アイツ意外と面倒見はいいからな…」
脹相「うっ、ううっ…鼻ちーんするやつ俺が悠仁にやってやりたいのに…！！」
伏黒「そすか」
脹相「渋谷にいた頃はかなり甘やかしてやれてたと思うんだが…最近はどうにもダメで…。悠仁…こんなお兄ちゃんを許してくれ！！」
伏黒(うるせえなこの人)
脹相「と、いうわけなんだが俺はどうしたらいいと思う？伏黒は悠仁と仲がいいだろう？なにかその……俺が悠仁の力になれることはないだろうか……」

伏黒「って言われても……」
脹相「悠仁がなにか困ってそうなら教えて欲しいんだ。力になってやりたい」
伏黒「困ってること……あー……俺は課題とかよく面倒見てますよ」
脹相「課題……！！」
伏黒「特に数学苦手みたいなんで」
脹相「数学！！」
伏黒「まあわざわざそんな事しなくても虎杖は……」
脹相「わかった！お兄ちゃんは…勉強をすればいいんだな…！！？？数学を完璧にできるようになれば…！悠仁の力に…！！」
伏黒「……まあ、それでいいんじゃないすか(適当)」

虎杖「ただいまあ。うー…外寒かったあ」
脹相「悠仁！！おかえり！！お兄ちゃんが暖めてやるぞ！！」
虎杖「へいへい…。お前なんか顔赤くね？熱？」
脹相「？悠仁を温めるためにこたつのなかに小一時間いたからな！ほっかほかだ！」
虎杖「分かった分かった。涼しいところ行こうなー」
脹相「悠仁！？なぜだ！？ホカホカお兄ちゃんを使っていかないのか！？」
虎杖「そんな顔真っ赤なやつ見たら心配になるって。気持ちは伝わったからいいよ」
脹相「ぬぅ………」
虎杖「てか前にわざわざそんな事しなくていいって言わんかったっけ？」
脹相「…赫燐躍動で体温をあげる必要は無いと言われたが……」
虎杖「同じ意味だって。わざわざあっために来なくていいよ」
脹相「悠仁……」

何だこの健気な空回り兄は

甘やかされ兄やんけ
もっとやれ

脹相「なぜだ…俺は今まで確かに150年間弟たちを甘やかしてきたはず……」
伏黒「あの…勉強しないなら出ていってくれませんか」
脹相「するぞ！！大問2までは解けるようになったんだ…！！ちなみに悠仁は今どこまで解けるんだ！？」
伏黒「……今やってるとこは俺が教えちゃったんでもう少し先ですかね」
脹相「ぐっ…道のりが長い……」
伏黒(まあ地頭はいいみたいだから……虎杖にはすぐ追いつくだろうけどな)
脹相「待っていてくれ悠仁！！お兄ちゃんが！！数学を教えてやるからな！！(うおおおお！！)」
伏黒「………」

＞脹相×虎杖左右単一固定運命絶対結婚永遠不滅共同体恒久的愛

強すぎて好き

わかるよ

虎杖「………(キョロキョロ)」
乙骨「虎杖くん？なにか探し物？」
虎杖「や、脹相ってどこいったかなーって思って……。そろそろ夕飯の時間なのに」
乙骨「脹相さん？……あ、さっき伏黒くんと一緒にいたの見たよ！」
虎杖「伏黒と？……確かに今日昼も一緒にいたような……」
乙骨「ふたり仲良くなったんだねえ。お兄さん虎杖くん以外と一緒にいるイメージあんまり無かったから意外かも」
虎杖「……………ふーん…」
乙骨「虎杖くん？」
虎杖「あ、いや？よかったら先輩飯ご一緒してもいいっすか？」
乙骨「えー！もちろん！僕後輩とご飯食べるの夢だったんだあ」

脹相「ほら、伏黒、なんでも食え！！」
伏黒「……どうも」
脹相「この1日で俺の数学力は飛躍的な成長を見せた…。これも伏黒のおかげだ」
伏黒「はあ」
脹相「悠仁は賢い子だからな。また追い抜かれてしまうかもしれないが…俺も日々精進を続けようと思う！」
伏黒「はあ……そうですか」
脹相「最近なんというか…言葉にし難いんだが……俺といる時の悠仁は気を張っているような気がしてな…。悠仁にとって安心できる存在でいたいんだ」
伏黒「それで数学ですか」
脹相「ああ！兄とはいつか弟に追い越される存在ではあるが……先んじて苦手を克服する道を示すのも兄の役割だからな！(ドン！)」
伏黒「へえ(適当)」

伏黒ラブコメの相談相手になりがち
虎杖相手だとほぼ百パー

虎杖「………(そわそわ)」
乙骨「……虎杖くん」
虎杖「えっ、あ、なに？」
乙骨「やっぱりお兄さん探しに行く？伏黒くんといるはずだからすぐ見つかると思うけど……」
虎杖「え？別に大丈夫！伏黒に迷惑かけてねーならいいんだけど…」
乙骨(でもずっとソワソワしてる……)
虎杖「………(そわそわ)」
乙骨「……そんな気になる？」
虎杖「えっ、べ、別に？ごめん！ちょっとぼーっとしてたかもしんない！」
乙骨「？(ふたりが一緒にいるのは死滅回游の頃から見てたけど…こんな感じだったっけ？)」

虎杖「…………あの、伏黒といるのほんとに見てたんだよね…？や、疑ってるわけじゃないけど…」
乙骨「うん？うん。一緒に廊下歩いてたと思うよ？」
虎杖「そ、そっか……(ほっ)」
乙骨「？？(うーん、自分と一緒にいて欲しかった…とかでは無いのかな…？)」
虎杖「……あいつまだ包帯取れたばっかだからちょっと心配で……」
乙骨「ああ……確かにあの中だと一番重症だったもんねえ。目が覚めてよかった」
虎杖「自分のこと二の次だしさ、誰かが見張ってやんねーと……」
乙骨「……やっぱり探しに行く？」
虎杖「も、モーマンタイ！脹相のことなんて忘れてさ、うまいもの食おうぜ先輩！」

ほぅ？弟もなかなか…

脹相「いい食べっぷりだったぞ伏黒。まるで悠仁のようなパワフルさだ」
伏黒「普通に食べてただけですけどね」
脹相「………血塗や壊相は……美味そうな食べ物の話をすると目を輝かせてすごく喜んでくれたんだが……悠仁はやはり舌が肥えているからだろうか。優しい顔で話を聞いてくれるだけであまり目を輝かせてくれなくてな……」
伏黒「まあガキじゃないんで……」
脹相「ぬ……弟に甘やかされるのは嫌いではないんだが……むしろ好きだ！！」
伏黒「(ビクッ)」
脹相「だがそれも普段弟を甘やかしているという実感あってのものだ。弟に世話を焼かせてばかりでは隣にいても負担を強いるだけだ」

腸相が気になってソワソワしてる虎杖可愛い

二人ともかわいいな

脹相×虎杖左右単一固定運命絶対結婚永遠不滅共同体恒久的愛スレ大助かりありがとう

ちょっと早いけど最近のサーバーアレだから保守
更新楽しみにしてます

何気に脹相と伏黒の会話好き
弟との信頼関係を見てるせいか初期から肩ポンしたり脹相からの信頼厚くてウケるんだよな

続きが楽しみ

伏黒「……別に手のかかる兄弟がいてもいいと思いますけどね」
脹相「それは…悠仁もそういうだろうが……俺が許さない」
伏黒「そうですか」
脹相「ハッ、待て、あそこに悠仁がいる！隠れろ伏黒！！」
伏黒「……なんで隠れるんですか？」
脹相「時には陰から見守ることも兄の役目だからだ。付き合わせてしまってすまない」
伏黒「陰から見守るって物理的な話なんですか」
脹相「悠仁……ハッ！！あれはッ！！」
伏黒「！…なんですか急に」
脹相「いや……悠仁の……食べている姿がかわいくてびっくりした…」
伏黒(2、3年の先輩とは別の意味で面倒だなこの人……)

乙骨「あ、虎杖くん僕お水とってくるね。虎杖くんもいる？」
虎杖「ほんと？じゃあオナシャス！」
乙骨「はーい。それと口元にネギついてるよ」
虎杖「えっマジ！？(ゴシゴシ)うわー、恥ずかしー…(てれっ)」
乙骨「ふふふ」

脹相「！？？！？？！！！！？！？？」
伏黒「なんですか」
脹相「！？！？！？！！！？？？(パクパク)」
伏黒「だからなんですか」
脹相「ゆっ、ゆ、ゆ…！？ゆう…悠仁が…！！」
伏黒「？」
脹相「いつもなら『俺が取りに行くからいいよ』と俺を座らせておくのに…！？」
伏黒「………」
脹相「なんでもやりたい盛りなのかと思っていたのに……そんな…」

伏黒「まああれは先輩相手に断るのも申し訳ないと思ったんじゃないですか？」
脹相「申し訳ない…？」
伏黒「身内なら多少雑に扱ってもいい…的な」
脹相「な、なるほど…。俺に気を使わなくなったということか…？」
伏黒「さあ。知りませんけど」
脹相「…大丈夫だ伏黒」
伏黒「？」
脹相「勉強の成果は今日見せる…！！悠仁の本当の姿…甘えんぼのお兄ちゃん大好きっ子の姿を引き出してみせる…！！(グッ)」
伏黒「はあ。そうですか(乙骨先輩と虎杖が仲良くしている……いいぞ…)」

兄力の高い乙骨となら照れずに弟ができるってわけ

脹相「……悠仁、入ってもいいか？」
虎杖「…(ガチャ)なに？急にどったん？」
脹相「少し遊びに来たんだ(ニコニコ)よければ中に入れてくれ」
虎杖「………なんか企んでる？」
脹相「そ、そんなはずないぞ！兄弟水入らずの時間を過ごしたくて……」
虎杖「まあいいけど…。ほら、上着貸して。かけとくから」
脹相「ありがとう悠仁。……ハッ」
虎杖「？」
脹相「い、いや、…お兄ちゃん自分でできるぞ…？」
虎杖「いいよもう貰っちゃったし。さみーしホットミルク入れるね」
脹相「ありがとう悠仁。………ハッ！！」
虎杖「？なに？」
脹相「いや……お兄ちゃんもホットミルクを作ってみたいと思って……」
虎杖「脹相作れんの？俺が作った方が美味いって！座ってて！」
脹相「ぐぅ……」

勝てない
甘やかしレベルが違いすぎる

虎杖「あー、お客さん溜まってますねえ」
脹相「？」
虎杖「(カリカリ)奥の方とかすっご。脹相って耳ん中カサカサなんだね」
脹相「？？？」
虎杖「なに？痛い？」
脹相「な、何故こんなことに…？」
虎杖「そりゃ自分で耳かきしたこと無かったら溜まるだろ」
脹相「い、いや…そうではなく……」
虎杖「？」
脹相「俺たちはホットミルクを飲んでいたはずでは…？」
虎杖「？ホットミルク飲んでたら脹相が眠くなってきたっつって寄っかかってきたから…膝貸してやるついでに耳綺麗にしてやってる」
脹相(な、なんだと…！？確かに愛しの弟に「お兄ちゃんいつもお疲れ様♡」と労られるのはやぶさかでは無いが…それはいつもお疲れ様のお疲れの部分があってこそだ…！！お疲れもしてないのに世話を焼かせるとは単なる怠けもいいところなのでは無いのか…！！？？)
虎杖「お、大物」

脹相「ゆ、悠仁！！待て！！！」
虎杖「！？なに！？」
脹相「俺が…俺が悠仁の耳を綺麗にしてやる！！来い！！」
虎杖「えー…やだよそんなん恥ずいし……。脹相下手そうだし……」
脹相「上手だぞ！！やったことは無いが……恐らく！！」
虎杖「うーん…」
脹相「わかった悠仁、そ、そうだ。勉強を…勉強をしよう！」
虎杖「脹相も先生みたいなこと言うの？」
脹相「勉強は大事だぞ悠仁！俺が教えてやるから！」
虎杖「脹相がぁ？……まあいいけど……」
脹相(よ、よし…！なんとか……！！)

弟耳かきASMR！？

>なんでもやりたい盛りなのかと思っていた

末弟のこと幼児だと思ってんのか？脹相の年齢から見たら幼児みたいなもんか…ほなええか…

>ホットミルク飲んでたら脹相が眠くなってきたっつって寄っかかってきた

赤ちゃんか？受肉してからの年齢だと赤ちゃんみたいなもんか…ほなええか…

虎杖「……ここは式に代入すればいいんだろ？」
脹相「フッ…悠仁、それもいいがよく見てみろ」
虎杖「？」
脹相「ほら、こうして式をふたつに分けるとスッキリするだろう」
虎杖「？？その数字はどっから出てきたん？」
脹相「？悠仁、元の式だとごちゃごちゃしているが……こうして分けるとすごくシンプルになったと思わないか？」
虎杖「？それはどこでわかるん…？」
脹相「あー、…パッと見てなんとなくスッキリしないだろう？こういう時は……」
虎杖「………わからん……」
脹相「…………」
虎杖「脹相って……」
脹相「！！なんだ！？」
虎杖「俺より賢いんだろうけど…教えんの下手………」
脹相「……ぐぅ………」

お互い想いあってて可愛い

世話焼きな弟に愛されて毎日ぐっすり眠ってます

感覚派だからなんとなく直感で解けちゃうタイプか……脹相は教えるの下手だから…

直感EXなのわかる

頑張って勉強したのに教えるの下手すぎるから台無しの腸相かわいい

がんばれお兄ちゃん

脹相は教えるの下手だから

脹相「弟を甘やかしたい」
伏黒「昨日聞きました」
真希「あ？なんだなんだ？」
脹相「弟を……悠仁を甘やかしてやりたいんだ」
伏黒「あんま真剣に聞かなくていいですよ真希さん」
真希「なんだ面白そうじゃねえか。悠仁がなんだって？」
伏黒「………」
脹相「悠仁を…心の芯まで甘やかしてやりたいんだが……悠仁の自立心が強くてなかなか上手くいかないんだ」
真希「ほお？悠仁のことだから照れてんじゃねえのか？」
脹相「そうだったらいいんだが……」

真希「？」
脹相「昨日は悠仁に身も心もお世話されてかつてないほどの充実感で部屋に戻ってしまった」
真希「お世話？」
脹相「悠仁の膝を拝借して…」
伏黒「ぶっ」
脹相「丁寧に耳を掃除してくれたんだ。お兄ちゃんいつもありがとう。大好きだよ、と」
真希「妄想だろそれ」
伏黒「………」
脹相「妄想じゃない！俺の弟はこんなに優しくて気遣えるいい子なんだと思ったが、同時に自分の情けなさも感じる」
伏黒「勉強は？」
脹相「分かりにくいと言われた」
伏黒(まあそうだろうな)

脹相「これじゃあ弟ではなく家政婦を雇ったか…嫁を持った気分だ……」
真希「うげえ、やっぱ受肉体って価値観古いんだな」
伏黒「まあ150年前に生まれたらしいですからね」
真希「そりゃ古いのも納得だわ」
脹相「ふ、古いのか！？俺は…最新のお兄ちゃんはどんな感じなんだ！」
真希「知らねえよ。家のいとこは兄弟仲崩壊してたしな」
伏黒「俺も知らないですよ」
脹相「くっ……俺には一体何が足りないというんだ…！！」
真希「兄貴なんだからドンと構えて弟に世話焼かせとけばいいんだよ」
脹相「……お前もそうしていたのか？今どきは…」
真希「あ？うちは守ってやんねーとダメな環境だったからまた別だろ」
脹相「そうか……ドンと構えて………」

丁寧に耳を掃除してくれたんだ　←やった
お兄ちゃんいつもありがとう。大好きだよ　←言ってない

よりによって実家がドブカスの真希と複雑な家庭環境の伏黒に聞いちゃうの草

脹相「悠仁！！ドンと来い！！だ！！」
虎杖「？なに？」
脹相「お兄ちゃんがなんでも受け止める！！」
虎杖「はあ？」
脹相「悠仁の全てをぶつけてみろ！！」
虎杖「……よく分かんねーけど…」
脹相「お兄ちゃんとは弟の全てを受け止めるものだ。悠仁のしたいことは何でもするといい！！」
虎杖「ええ……」
脹相「(むふー)」
虎杖「……………うーん……」
脹相「？」
虎杖「……よすよす(なでなで)」
脹相「！？！？！？(ブワッ)」
虎杖「はは、変な顔ー」
脹相「ゆっ、ゆゆゆゆっ、！！？？」
虎杖「じゃあ俺任務だから。じゃね(ヒラヒラ)」
脹相「………っ！！！……！！！(パクパク)」

脹相「うわああああ！！！」
脹相(ゴロゴロゴロ)
脹相「穿血！！！」
脹相「穿血ッッ！！！」
脹相「穿血ッッッッッ！！！！」
狗巻「すじこ？」
真希「急に鍛錬したくなったんだろ。多分」
脹相「超新星ッ！！！」
伏黒「校庭が血だらけなんですけど」
狗巻「高菜！」
真希「うし、私らも負けてらんねえな」
伏黒「あれに混じって鍛錬するの嫌なんですけど」
真希「んなこと言ってサボりてえだけだろ恵ぃ」
狗巻「こんぶ！」
伏黒「そうはいいますけどね狗巻先輩……」

悠仁の行動で脹相がバグってる……

弟の包容力がすごい
先輩たちもノリ良くてかわいいね

罪作りな弟⋯

悠仁は弟として今までいなかったタイプだろうしな……

脹相「危ないと思うんだ」
狗巻「ツナ？」
伏黒「多分虎杖の話です」
真希「なんだ上手くいかなかったのか？」
脹相「……危険だと…思うんだ」
伏黒「そうですか」
狗巻「高菜〜」
脹相「このままでは…悠仁が危険なんだ！！」
狗巻「ツナマヨ！？」
真希「棘、多分真剣に聞く話じゃねえぞ」
脹相「悠仁は…少し前まではキュートな印象だった」
伏黒「…………」
脹相「今はそこに妖艶さが加わっている」
真希「……そうか？」
伏黒「俺に聞かないでください」
脹相「淀みない気遣い、桁違いの愛嬌……」
狗巻「しゃけ……」
脹相「まさに…まさに……！！」

まさに何？淫魔？

伏黒「……まさに？」
脹相「…………なんだろうか……」
狗巻「ツナマヨ」
脹相「あの感覚…どこかで味わったことがある気がするのだが……」
真希「どうせまた弟に関する言葉だろ」
脹相「…………」
伏黒「？」
脹相「弟…………、…………悠仁は……弟……、そうだ……！！それだ！！」
伏黒「？？」
脹相「悠仁は弟でありながら……信じ難いことなんだが…」
狗巻「こ、こんぶ……」
脹相「弟でありながら…母でもあるんだ！！(ドン！)」

真希「…………」
狗巻「…………」
伏黒「…………」
真希「……だいぶキモイな」
伏黒「真希さん！！」
脹相「いや、分かっている。悠仁は弟でまだ小さい子供だ。適切な表現ではない」
狗巻「いくらー…」
伏黒「しっ！狗巻先輩！！」
脹相「そうか。母とまではいかない。悠仁は…弟でありながら…年下のお姉さんでもあるんだ！！(ドン！)」
真希「…………おー」
伏黒「…………」
狗巻「しゃけ？」
脹相「？」

聖母？って思ったらマジだった
そらマザコンでブラコンなお兄ちゃんに刺さるわな

悠二は俺の母になってくれたかもしれない俺の弟だ

シャアに共感しそうなお兄ちゃん

悠仁は弟でまだ小さい子供だ
それはそれでちょっと語弊があるだろ！
いやでも150歳にとって15歳は確かに小さいか…？ほなええか…

真希「何が危険なんだって？だとよ」
脹相「そのことか。……とても危険だろう」
伏黒(どうせくだらない事だろうな……)
脹相「このまま悠仁が…甲斐甲斐しさを周りに振りまけば……！」
狗巻「たらこ…」
真希「みんなが悠仁を好きになってしまう！って言うのに1票」
伏黒「どうでもいいです」
脹相「そうしたら…悠仁は……！！」
伏黒「…………」
脹相「誰かの母……いや、『お姉ちゃん』になってしまうかもしれない……！！」
真希「…………」
伏黒(そう来たか……)
狗巻「…………高菜」
真希「……悠仁は男だろ。言うならお兄ちゃんじゃねえの」
脹相「お兄ちゃんは俺だ！！」

脹相お兄ちゃんパラドックス起こしてない？

伏黒「…………」
脹相「つまり俺のすべきことは…悠仁に…弟である自分を自覚させること…！！」
真希「おい誰か教えてやれよ誰も悠仁のことお姉さんだと思ってないって」
伏黒「真希さんが言ってください」
狗巻「しゃけ！」
真希「はぁ？なんで私なんだよ。恵行けよ1番後輩なんだから」
伏黒「嫌です」
脹相「悠仁は優しく…兄弟思いだから…相手が主張しているだけの…なんの根拠もない兄弟が出てきても受け入れてしまうに違いない…！」
伏黒「…………」
真希「おい誰か教えてやれよ悠仁から話聞く限りそれほぼお前のことだろって」
狗巻「しゃけ」
伏黒「一応本物の兄弟らしいんで……」
真希「じゃあいいか…」
脹相「悠仁！！俺が守ってやるからな……！！」

真希さんのツッコミいちいち的確で笑う

スーパーボケボケお兄ちゃん

>>相手が主張しているだけのなんの根拠もない兄弟

こういう奴がお兄ちゃん以外にもいるのが原作の怖いとこだからまぁ…

> 相手が主張しているだけのなんの根拠もない兄弟

何でこの条件に当てはまるやつが複数いるんだよ

恵行けよ1番後輩なんだからのさり気ない体育会系気質ワロタ好き
でも高校生ってわりとこんなもんだよな…

赤の他人なのに性癖が一緒なだけで超親友扱いしてくる狂人が居るらしい

弟であることを自覚させるって何する気だ

そら弟わからせよ

脹相「悠仁(ニコニコ)」
虎杖「…………脹相？どったん？人の部屋の前で出待ちして」
脹相「ショートケーキを貰ったんだ。一緒に食べないか？」
虎杖「えっ？誰に？」
脹相「あー、えーと、補助監督に貰ったんだ。口に合わないからと」
虎杖「そーなん？じゃあ後でお礼言っとかないとね」
脹相「い、いい！俺がもう心からの感謝を伝えてある！！」
虎杖「でもその人は脹相にあげたんでしょ？一言俺からも」
脹相「いいんだ！！悠仁と食べると言ってあるから！！」
虎杖「……そう？」

虎杖「うわー！美味そう！」
脹相「ふふ(ニコニコ)」
虎杖(なんか今日ずっと笑顔だな……)
脹相「悠仁、お兄ちゃんのケーキのてっぺんのいちごをやろう。お兄ちゃんもうお腹いっぱいだから」
虎杖「まだ一口も食べてねーのに…？」
脹相「あ、ああ…。み、見てるだけでお腹が膨れた」
虎杖「…………」
脹相(フッ…末っ子特有のケーキの大事な部分を貰える権利…本当はメッセージチョコプレートが良かったが…今日はひとつしかないイチゴをやる。とくと味わえ！悠仁！！)
虎杖「…んー……」
脹相「？」
虎杖「ん(ずいっ)」
脹相「えっ？あ、(パクっ)……(モグモグ)……あっ」
虎杖「別に1人で食っても味気ねーし」
脹相「えっ、だ、だが……」
虎杖「一緒に食った方が絶対美味いって。腹いっぱいなのも嘘だろ？………ん！スポンジふわふわ！」

これ脹相の思考読まれてそう
脹相がわかりやすいだけかもしれないけど

虎杖は一緒に食べた方が美味しいと感じるタイプなのは間違いない

お兄ちゃんニコニコしててかわいいね
ケーキんってする弟もかわいい

悠仁いい子過ぎるしお兄ちゃんも頑張ってて微笑ましい

一緒にケーキ食べる兄弟かわいいねぇ……