ComfyUI Manager
Comyfy UIには管理用のノードもあるのですが、なぜか初期状態では入っていないということでまずは入れてみよう。
Stablility MatrixのパッケージからComfyUI
にある一番右側のアイコンをクリックする
新しくwindowが開くので一番上の入力欄にManagerと入れてComfUI Managerを検索する。みつけたら右の□をチェック。そうすると一番下に「インストール」とボタンがでてくるのでそれをクリック。
そのあと起動すると、右のメニューにManagerが出てくる。
以下はCLIを使った手順なのでスキップしてください。
まずはStable Matrixを入れたドライブのComfyUIのカスタムノードを保存するフォルダを探します。
F:\Data\Packages\ComfyUI\custom_nodes
が今回の目的の場所だ。違うドライブにインストールしているのであれば、ドライブレターが違うので、そこは適宜読み替えてください。
そうすると、コマンドプロンプトが立ち上がるので開いたウインドウで
git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git
と打ちましょう(コピペでOK)。コマンドプロンプトがかえってきたら完了です。そうしたらstable matrixを起動、起動しているならComfyUIを停止してLaunchします。
右のメニューに Manager が出ていればOKです。
(ここまでCLI手順)
次の操作の為にcheckpointを一つ落としておきます。
stable matrixの左のメニューにあるModel Browserでrabbitと検索します。
rabbitというcheckpointがあるので画像をクリック。v7を選んでインポート
そうすると新しいcheckpointがPCに入ります(2Gくらいのダウンロード)。
このrabbit v7を使って画像を作ってみましょう。
Load Checkpointで rabbit_v7.safetensors を選んで、Queue Promptをぽちっと。そうするとあと少しのところで止まってしまい何やらwindowがpopupします。
checkpointの中にはVAEを内蔵しているものとしていないものがあります。中にはVAEを内蔵していないものもあるのです。その時には外部から読み込む必要があります。
Stable MatrixのModel Browserから、モデルタイプVAEを選んで検索してみましょう。これもいろいろ出てくるので "kl-f8-anime2 VAE","vae-ft-mse-840000-ema-pruned"あたりをダウンロードしましょう。
VAEを入れるノードがないじゃないかということでノードを追加します。
追加のしかたも面倒なのと追加で入れたいものがあるのでjsonファイルを用意しました。A1111で作った画像を読み込んだものです。
これをダウンロードしてQueue Promptを押すとこんどはちゃんと画像が生成されました。
CLIP Set Last Layer というものも増えていますが -1もしくは -2が推奨のことが多いのでどこかに入れておきましょう。消してしまってもあまり支障はないのですが、ノードをつないでいた線も消えるので要注意。消したのなら元の流れに合うように線をつなぎなおす必要があります。
これ以降は、既存のworkflowをネットから拾ってきてそれをもとにちょこちょこいじるのが基本になりますが、ComfyUIはノードが多いのでインストールしていないものが含まれるケースもあります。
このworkflowを読み込んでみましょう。
そうすると真っ赤なノードがでてきてしまいました。これがインストールされていないノードです。ただManagerから割と簡単にインストールできます。
さっき入れたManagerを開きます。
真ん中の上から2番目に Install Missing Custom Nodesというのがあるのでクリック。そうすると赤くなっているノードのリストが出てくるので上からinstallしていきます。出てこないケースもあるのですが、最初のうちは出てこないものが含まれていたらあきらめましょう。
インストールしたらRestartということで、赤いRestartボタンを押します。赤い状態から変わらなかったらstable matrixを再起動しましょう(CTRL+F5で治るケースも多いですが)。
これは画像サイズとアスペクトレートを簡単に設定できるノードです。
2:3だの16:9の計算をして幅と高さを設定するのが面倒くさいのでこれを使って手間を軽減させます。こんな感じでいろいろなノードがあるので自分色に染めていきましょう。


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