【大河べらぼう】べらぼうナビ🔎最終回 - 大河ドラマ「べらぼう」見どころ - 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

横浜流星主演!痛快エンターテインメント #大河べらぼう

共有

【大河べらぼう】べらぼうナビ🔎最終回

大河ドラマ「べらぼう」放送中に、ドラマに関連した用語や登場人物などを解説している【べらぼうナビ】。最終回の内容をまとめました。

☞【大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」最終回・関連番組の見逃し配信はNHK ONEで】

 

≪あらすじ≫
最終回「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」

店を再開した蔦重(横浜流星)は、写楽絵を出し続け、更にその後、新たに和学の分野に手を広げたり、本屋として精力的に動いていた。しかし、ある日、蔦重は脚気の病に倒れてしまう。てい(橋本 愛)や歌麿(染谷将太)たちが心配する中、病をおして政演(古川雄大)や重政(橋本 淳)、南畝(桐谷健太)、喜三二(尾美としのり)ら仲間とともに作品を作り、書を以って世を耕し続ける。そして蔦重は、ある夜、不思議な夢をみて…。

 


【べらぼうナビ🔍一橋治済】

家斉の治世下で、将軍実父として権力を振るい続けた治済。寛政11年家督を譲って隠居し、同日、従二位権大納言に叙任。
その後も文政3年に従一位、同8年に准大臣と栄進し、蔦重の死から30年後の文政10年に77歳で亡くなります。


【べらぼうナビ🔍写楽の正体】

さまざまな説がありますが、現在は写楽=斎藤十郎兵衛が定説。
江戸期の史料が全て「斎藤十郎兵衛」を指しているのに加え、斎藤家の菩提寺から過去帳が発見され、十郎兵衛が実在の人物だと確認されたのです。


【べらぼうナビ🔍曲亭馬琴】

“蔦屋の手代”から始まった馬琴でしたが、その後、才能が開花。
蔦重の死から17年後の文化11年、全98巻に及ぶ長編伝奇小説『南総里見八犬伝』の刊行が始まり、ストーリーテリングにおいては他の追随を許さない存在となっていきます。


【べらぼうナビ🔍十返舎一九】

蔦重の死から5年後の享和2年、一九は『東海道中膝栗毛』の初編を村田屋から刊行します。
東海道を旅する弥次・喜多コンビの珍道中は、老若男女が楽しめるお話として大ベストセラーとなり、21年にわたって続編が出されました。


【べらぼうナビ🔍勝川春朗(葛飾北斎)】

蔦重との最後の仕事は、寛政9年刊行の歳旦狂歌集『柳の絲』の挿絵「江島春望」。
波の表現と、奥に見える富士山の構図は、後の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を予感させます。


【べらぼうナビ🔍『身体開帳略縁起』】

蔦重自作黄表紙の第二弾で、遺作となった作品。
「売買和尚」が“商売で心懸けるべき事”を諸仏にこじつけて説法、人々は商売見立ての開帳の品々を拝むという物語ですが、教訓ばかりで滑稽さに欠ける内容でした。


【べらぼうナビ🔍蔦重墓碑銘】

寛政8年秋、脚気の病に倒れた蔦重は、翌年5月6日に48歳で亡くなりました。宿屋飯盛(石川雅望)撰文の墓碑銘には、吉原の本屋から身を起こした蔦重の一生と、その最期について綴(つづ)られています。
現代語訳をどうぞ。


 

☞【最終回の相関図やオフショット集もチェック!】

☜【第47回のべらぼうナビはあちら】

 

大河ドラマ「べらぼう」見どころ

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
配信ページへ