【超閲覧注意】わた、俺は悪のウマ○コ男……その3

現役ウマ娘ちゃんたちのあんな姿やこんな姿を堂々と覗くためにウマ娘化薬を飲んでトレセン学園にやってきた。

あちらを見ても、こちらを見ても、どこを見たって可愛いウマ娘ちゃんだらけのトレセン学園はまさに楽園<エデン>！！

しかも学生特権で出入りすれば即お縄コースの場所にだって入れちまうんだ！

おかげでこの通りティッシュが手放せない毎日だぜ！

とはいえ制服は汚さないように気をつけなきゃな……血って落ちにくいし。

それじゃあ今日も元気にウマ娘ちゃんたちの恥ずかしい姿を見させてもらうとしようか……クハーッハッハッハッ！！

「う〜む、いつ見ても俺って美少女だよな……///」

「あらあら〜？そんなに鏡を見てどうしたんですか〜？」

「ふにゃっ！？にゃ、にゃんでもないっ！！///」

前回までのあらすじ！！

Gカップちゃんに敗北したものの、何とかトレーナーがついた俺はチームに入ることになった。

しかし、そのチームというのが何やら一癖ある連中なようで……？

まぁせっかく拾ってくれたんだ、ここからガンガン勝って最強のウマ○コライフを送ってやるんだ！！

【超閲覧注意】わた、俺は悪のウマ○コ男……その2｜あにまん掲示板現役ウマ娘ちゃんたちのあんな姿やこんな姿を堂々と覗くためにウマ娘化薬を飲んでトレセン学園にやってきた。あちらを見ても、こちらを見ても、どこを見たって可愛いウマ娘ちゃんだらけのトレセン学園はまさに楽園&…bbs.animanch.com

こんな時間に立つと10までの保守が正直怪しいところはある
過去にマンカフェの心霊現象のスレの2スレ目が規制で保守できずに落ちただぁよ

スレ立てお疲れ様です

スレ主さんは無理せずゆっくり頑張ってください
PS:金ビキニお待ちしております

とりあえず前回からだいぶ難航してしまったキャラクリはほぼ完了しましたので新しくスレ立てをしました。

大変お待たせしてしまって申し訳ありません……。

色々悩んだ末のオリキャラ3人娘はこんな感じです。

もし、デザイン案が他にもある場合は気軽にお声掛けください。

・アンデスメロンマイラーちゃん

……ピンク髪水色目の夢かわ系のロリ爆乳。

天然無自覚で、自分の身体の凶悪さに気づいていない。

・グラビアアイドルちゃん

……茶髪ツーサイドアップ赤目でスタイル抜群巨乳グラドル。

明るく元気でチームのリーダー的存在。

・うすほそステイヤーちゃん

……ボサ黒髪ロングで不健康っぽい長身貧乳まな板。

ダウナーで口数少なめ、お腹が空いて行き倒れ系。

あとデザインが決まってないのは、ウマ○コちゃん本人、同室の爆乳ちゃん、ライバルのGカップちゃんかな？

今後の予定についてなのですが……。
Gカップちゃんへのリベンジ、各キャラからのラッキースケベ、金ビキニの乱、トレーナーとの進展などを予定しております。

その際にみなさんの希望を聞いておきたいのですが、レースと育成物語がメインの方か、それとも日常生活とギャグメインの方かどちらがいいでしょうか？
そんなの関係なく思うままに書くというのもありますが……まずはみなさんの意見を参考にしたいです。
ウマ○コちゃんはメス堕ちは確定ですのでご安心ください。

あと金ビキニと言ってもエロにならない程度のものを心がけております。

前スレにも書いてたけど、ダイスでレース結果をダイスでレース結果を出していくのはどうでしょう？
流石に毎回ガチのレース描写は難しいでしょうし、レースシーンは多くしないであくまで交流メインで
他キャラとの交流はメインの子を重点的にするとか

なんならみんなで見たいいシチュを募集して安価やダイスで出すとか

今のうちに、Gカップちゃんや同室ちゃんのデザイン考えてもいいかな？

俺は同室ちゃんにママ味を感じたんでおっぱいのでかいゆるふわママであってほしいと願う
アキュートをもっとムチムチにした感じで

それと百合展開はありますか！
ウマ　シコシーンはどんな感じがいいか！？
同室百合希望！

金ビキニの乱はグラドルちゃんがらみそう
グラドルちゃんの金ビキニが見たいです！

金ビキニの乱でそうなるかはともかくとして、グラドルちゃんに誘われて写真撮影することになったりその一環でかわいい服着ることになれば「これが私……じゃなかった、俺？」っていう展開にも繋げやすくて良さそうだよね

>>20

>>21

拙者TS娘がそうなるの大好き侍！

うすほそちゃんに世話焼いてたら気に入られて合宿とか旅行で皆で泊まるときに抱き枕にされるエピソードありそう
そして他の子たちにも「ずるーい！」「私も私も！」とかわるがわる抱き枕にされてそれぞれ異なる抱き心地（抱かれ心地？）を感じる的な

>>33

熱殺蜂球かい！イメージ的には毎晩それぞれ違う人に抱き枕にされる感じだったけど全員同時でもいいか

グラドルちゃんと出かけてる時にしつこい記者とかカメラマンを撒くために狭い路地とか隙間に隠れるんだけど体勢が崩れちゃって胸に顔を埋めるような姿勢になってほしい
ロッカーとかでも可

さて、今俺たちは部室へと向かっている。
トレーナーさんが言うには、今は3人のウマ娘を担当しているそうだ。
3人とも良い子らしいが……どんな子たちなのかと聞いたとき、微妙に目が浮ついていたのは俺の気のせいにしておく。
まぁ、どんなウマ娘ちゃんたちだろうが、遠慮なく使わせてもらうけどな！
むしろ遠慮する方が失礼ってもんだ。
俺のウマ○コ道にゃ、『来る者拒まず、誘惑は超ウェルカム』って言葉があんだからよ！

「おっ、見えてきたよ。あそこが俺たちの部室だ。多分みんなもう来てる頃だと思うから、まずはみんなに君を紹介するね」

「は、はい……っ！がんがりますっ！」

改めて言葉にされると、俺もスカウトされたんだって実感が湧く。ククク……いいじゃあないか。
ここからガンガン鍛えて、強い奴らをバンバンぶっ飛ばして……そんでもって思う存分シコシコさせてもらうぜぇ！！
まずは打倒Gカップちゃんだ！
あの生意気なおっぱいちゃんに目にもの見せて、勝利の暁には心置きなくオカズにしてやるぜ！
今からでもあのおっぱいが『ごめんなさい、私の負けですぅ〜♡(うるうる)』って白旗あげてくる姿が目に浮かぶぜぇ！！
クハーッハッハッハッ！！！
ーーーそんな雄叫びを心の中であげていると。

「あっ、トレーナー！」

背後から弾むような高い声が飛んできた。
声がした方向を振り向くと、一人のウマ娘が小走りでこちらに向かってきていた。
赤いリボンでまとめられた明るい栗毛のロングツーサイドアップ、宝石のような赤い大きな目、陽だまりのような愛くるしい美少女フェイス。
……そして、制服の布地を前方へ突き破らんと主張する、ド迫力の胸。
ボンッ！と前方へと突き出されたその双丘は、彼女が大地を踏みしめるたびに激しく揺れ動く。

(いや、揺れるどころじゃねぇ……っ！？)

ーーー波打つ。

>>38

胸の質量で空気がゆらぐレベル、自由落下の破壊力。

それはまさに女体と重力が生んだ奇跡のファンタジア。

まさks地球に生まれてよかったと本気で感謝する瞬間がまさかここに来て訪れるとは……。

ボンッ、ボインッ、ボヨンッ……！！

GIFにして無限ループしてえよ！俺のウマ○コアイで脳内録画じゃあっ！！

たとえ目で追わないようにしようとしても、追わずにはいられない、背けることはできない……なぜならあれは、禁断の果実なのだから！！

(なんてヤベェおっぱいだよ……！とんでもねえ上玉じゃねえか！！)

彼女は俺たちの前でぴたりと止まり、息を弾ませながら明るく笑った。

「こんにちは、トレーナー♪今日も早いね！」

明るくてよく通る声に、お日様のような元気100%の笑顔。

なんだか見ているだけでこっちまで笑顔になりそうなタイプの女の子だ。

まぁ、俺はそんな眩しさに目を焼かれないように、ずっとおっぱいだけを見ていたがな！！

うーん、G、H？いや、まさか……Iか！？

ぬほぉぉぉん！！目が焼けるぅぅぅ！！！

「こんにちは。ちょうどよかった、彼女が今日から新しく入る子だよ」

トレーナーさんの言葉に、彼女の赤い瞳がぱぁっと輝いた。

「えっ！？新人さん！？ほんとにっ！？」

>>39

ぱぁぁっと、彼女の表情が太陽みたいに明るく咲き誇る。

ぴょんと可愛く飛び跳ねて喜ぶ彼女はなんとも可愛らしい。

しかし、そんな可愛らしさとは裏腹に、その大きな双丘はブルンッ！と元気よく上下に揺れる。

こんなん初期微動ぶっ飛ばして最初から主要動だろ！！俺の地震メーター(意味深)ガリガリだわ！！

そうやって俺が心の中でガッツポーズしていると、彼女はぐいっと一気に距離を詰めてきた。

「私は『グラドルちゃん(仮)』！よろしくねっ、新人さんが来るのずっと待ってたんだよ〜♪」

い、いかん……ち、近い……！

息が当たりそうな距離で、大きな瞳がまっすぐこちらを見据える。

その大きな瞳が至近距離に来られると、心の中まで見透かされそうで流石に恥ずかしい。

そして目線を少し下げると、視界に入るのは……。

（山。いや山脈。いや二峰だよコレ。標高差どうなってんだ！？)

俺がのけぞった隙に『グラドルちゃん(仮)』は俺の両手をぎゅっと握りしめ、にこりと笑う。

おっふ♡おててやわらか……♡

お肌スベスベでイイッ♡なんなのこの子……おぉっ♡

「これから一緒にがんばろうね！トレーナーは優しいし、みんな仲良しだし、きっとすぐ馴染めるよ！あ、でも無理はしちゃダメだよ？何か困ったらいつでも相談してね！」

「は、はいぃぃ……っ。(あ、圧が……圧がすごい！！）」

パイ圧もすごいけど、この子グイグイくるタイプの子だ……！

間違いようもない圧倒的陽キャ、スクールカーストトップ層じゃん。

ウマ○コ陰キャにも優しいクインビーってやつかこれ？お、女神かな？

>>40

俺の声は情けなく震えていたが、彼女は気にした様子もなくニッコリだ。

チクショウ、マジで可愛いじゃねえかガチ恋しちまうぞ？

その様子を見ていたトレーナーさんが少し苦笑しつつ口を開く。

「こらこら、あまり近づくと彼女が緊張しちゃうよ」

「え？あ、そっか！ごめんねっ……！」

「さて、自己紹介はあとでもできるから。先に部室に向かおうか」

「はぁいっ♪」「は、はい……！」

そんな具合で、挨拶も手短に俺たちは部室へと歩き出したーーー。

…………ん？

『グラドルちゃん(仮)』……？？

まさか……！？

つづく

>>45

一人一人の名前も決まってないんだしそんなに焦りなさんな、主人公なんて見た目もまだなんだぜ

むしろ名前を決めてからの方が要素拾って活用しやすくなるだろうし

グラドルちゃんみたいな子に手を握られたらそうなるよ
ていうかマジで美少女だな……

他の二人があまり頼りにならなさそうだし、（本人も言ってるけど）グラドルちゃんがメインで悩みとかあれこれ相談することになりそうだね
この思春期TS野郎が二人きりの空間に耐えられればの話だが……

そもそもウマシコちゃんは何歳だったんだろう？
中学生男子レベルの性欲してる・・・

>>1

今北

これから過去スレ見てくるけど既に期待

応援してます

AIイラスト作りながらSSも書くの大変だろうにすごい
個人的にはうすほそちゃんの金ビキニをですね…

グラドルちゃんは普通に金ビキニのグラビアとかやったことありそう

グラドルちゃんは、なんでグラドルになったのか気になる…
元アイドル志望とか？
ファル子とか、シチーに複雑なものもってそう

ちょっと恥ずかしいグラビア希望！

>>72　>>73

コラッ！暗い展開が好きなんだから！そんなこと考えてないで明るい方にしなさい！

栄養が胸にばっかり行くからグラドルとしての体型管理もあまり悩んでなくてそれで同業の子たちから羨ましがられてるとか！

ありそうな話を考えるならそっち系の今後の展開に活かせそうなやつの方が建設的でしょう！

>>72

>>73

おウマなんだからあまりそういうのは…

金ビキニグラビアに恥ずかしがってたらチームメイト全員が着て一緒に着れば恥ずかしくない！ってするやつとか

>>79

「金のビキニ着た上で写真なんて恥ずかしすぎる……着る前に先輩たちに頼んで中止してもらおう……おはようござ」

ｶﾞﾁｬｯ

「おはよ〜」

「もう着てる！なんかポーズも決めてる！？」

ビキニの面積に個人差はありますか？

>>82

ウマシコちゃんが1番布面積小さくて

内心これは報いだ……みたいになったり？

メンバーがチームに加入した順番とか気になるな…
やっぱりグラドルちゃんが1番付き合い長いんだろうか

>>82

ゆめかわマイルちゃんはそれ自体も大きいし輪っかも相対的にデカいと予想されるため大きくなるのはあると思う

ゆめかわちゃんはゴスロリ、うすほそちゃんは黒コートで妄想してるけど、グラドルちゃんはどんな勝負服なんだろう？
シチーさみたいなやつとか？

>>88

あの胸にシチーみたいな勝負服は劇物すぎる……

このウマシコちゃんがメス堕ちするとしてどんな状況で落ちるんだろうか？

>>90

トレーナーのかっこいい姿をみてさ……！

自分のために泣いてくれるトレーナーはかっこいいと思うZE！

この三人の中で一番エロいのは誰かと言われたら、俺はうすほそちゃんをあげたい
いっぱい食べさせてやりたい…

>>42

それにしてもこのグラドルちゃんかわいよな

これでグラビアやってるの性癖狂う…

ウマ娘ちゃんってグラビアとか大丈夫なんかな…

うすほそステイヤーちゃんが可愛いので二次？創作してる
黒コート着せても、そんなにカフェ感は出ないような

「ふんふふーん♪」

俺が加入したことがよほど嬉しかったのか、『グラドルちゃん(仮)』は跳ねるような足取りで鼻歌混じりに先導していく。
一歩踏みしめるごとに振動が走り、その豊かな双峰は上下に揺れながら大地に喜びを伝えている。
俺はというと……。

(た、たまらんっ゛！！！♡♡♡)

彼女の激しく弾む胸から目を逸らせないでいた。
そりゃそうだろ！！『グラドルちゃん(仮)』のおっぱいはIカップ(推定)だぞっ！？
それがすぐ近くで、無防備に、ゆっさゆっさ揺れてるんやぞ！？
これに耐えられる男がこの世に存在すると思うか！？

「こらこら、前を見て歩きなさい。もう高等部なんだから落ち着きをだな……」

いたわ。
なんなんだよこの人！？こんなブルンブルンの女神ちゃんを前にして一切動じてねぇ！
それどころかおっぱいを見ようとすらしてないだとぉ！？
バカなっ……！この宇宙にそんな精神構造の男が存在するというのか……？
いや、トレセン学園のトレーナーともなれば自由自在に性欲をコントロールする術でも会得しているのかもしれない……。
確かにこれだけの美少女が集まる環境だ、性欲なんて持っていたら仕事にならないもんな。
トレーナーさんも血も滲むような修行を積んできたに違いない。
フッ、さすがはこの俺をスカウトした男というだけはあるな！
クハーッハッハッハ！！
……いや普通にイ○ポかホ○という線もあるな？
だっておかしいだろ、あの大迫力3Dおっぱいをチラ見すらしないなんておかしい。
うん、きっとそうだ。
じゃなきゃ俺の美少女フェイスにも無反応だった説明がつかないじゃないか！
こちとら誰もが振り返る美少女ウマ娘ちゃんやぞ！？
この俺を見て惚れないほうがおかしいってんだ！少なくとも俺は見惚れたぞ！？

>>106

……などと勝手な結論に至っていると、いつのまにか『グラドルちゃん(仮)』が俺の隣に来ていた。

うっほぉっ♡顔面つっよぉ……♡おほっ♡おほほ♡

ねぇママ〜、これなんの匂い〜？

そ・れ・はぁ〜、美少女のかほり〜♡ナイススメル！！

「ねぇねぇ、『ウマ○コちゃん(仮)』はどこから来たの？キミのこといっぱい聞かせてよ！得意な距離は？前と後ろどっちが好き？好きな食べ物は？趣味とかある？それからそれからーーー」

「え、えっと……その、私は……っ(前と後ろぉっ！？)」

そうやって彼女に近距離で質問攻めにあっているとーーー。

ーーーぐにゅっ。

足裏に伝わる、明らかに「地面ではない」柔らかさ。

瞬間、背筋に冷たい電流が走った。

「ぎにゃあああっ！？ななな、な、なんか踏んだぁっ！？」

慌てて視線を落とすとーーーそこにはウマ娘が倒れていた。

青のインナーカラーが覗く、寝癖か芸術か判別不能なボサボサの黒髪。

大きなアホ毛に丸メガネもあって幼なげな印象を受けるものの、それとは裏腹に身長は180cmに近い。

しかし、その身体は驚くほど細く、ひょろりとしており、おまけに胸は潔いほどの地平線のごとき完全な絶壁だ。

まるで肉を極限まで削ぎ落としたかのような、吹けば飛んでいきそうな頼りなさげなウマ娘がそこにはいた。

そしてその目は今なお閉じており、踏まれたというのに微動だにしていない。

そう、それはまるでーーー。

「にぎゃああっっ！！しし、死んでるーーーっ！？！？119！？110！？それとも007！？ど、どどど、どうすればぁぁぁぁ！？！」

俺の脳内は完全に非常事態パニックモードへと突入していた。

頭の中で警報ベルがビービーと鳴り響き、全身から汗と涙とその他よく分からない汁が噴き出す。

>>107

「あばばばばばば……！！」

「お、落ち着いて……！その子はーーー」

トレーナーさんが俺を宥めようとするが、もはや俺の耳は言語を受け付ける状態じゃない。

だってどう見ても事件現場だ。

え、犯人俺になるのか？ウマ娘殺し？前科持ち？

脳内ニュースを『悲報:ウマ○コ男、ついに捕まる』の見出しが爆速で流れていく。

ごめん父さん、母さん……こんな不出来な息子で……。

と、その時ーーー。

「い、生きてまぁ〜す……」

死体が喋った。

丸メガネの奥、紫の瞳がぼんやり開く。どこか虚な、とろんとした瞳だ。

「ぎゃああああ！！！喋ったあああああアアアアア！？！？幽霊か！！ゾンビか！？地縛霊かぁ〜〜〜っっ！！？？」

「どれでもないで〜す……ちゃんと生きてま〜す……。ただ……お腹がぺこぺこで死にそうでぇ……」

……は？何を言ってるんだこの子は？

お腹が減って倒れてる？

それじゃあただの行き倒れじゃないか。

ただの行き倒れってなんだよ。

その光景を見たトレーナーは深くため息をつく。

まるでそれがいつもの日常であるかのように。

「……『うすほそちゃん(仮)』。昼ごはん、ちゃんと食べたのか？」

>>108

「食べた……気がします……。おにぎり半個くらい……？」

「それをちゃんと食べたとは言わないんだよ」

彼女の言葉を聞いたトレーナーさんは、困ったように頭をかく。どうやらこの状況は日常茶飯事らしい。

何が何だか分からない状態の俺だが、どうやら目の前で行き倒れている彼女がくだんのチームメンバーのようだ。

「あー、紹介するよ、この子は『うすほそちゃん(仮)』。ウチのチームメンバーなんだが……まぁその、見ての通り食が細くてね……。こうやってよくガス欠で倒れてしまうんだ」

(よくあっちゃいかんだろ！？大丈夫なのかこの子……？)

「おぉ〜……もしかしてその方、新入りさんですか……？どうも〜『うすほそちゃん(仮)』と申します〜。よろしくお願いしますです……ぺこり」

倒れたまま目がキラリと光る『うすほそちゃん(仮)』。

大きなアホ毛が犬のしっぽのようにぴょこぴょこと動いている。

ダウナーすぎて感情消えてるのかと思ったが、案外わかりやすいな……。

「は、はいっ！よろしくお願いしますっ！」

「新しいお仲間……むふふ」

な、何だか不思議な子だが、『グラドルちゃん(仮)』とはまた違う趣のある子で良いじゃないか。

童顔長身痩躯ダウナー系娘とはまたマニアックで唆られるぜ……！じゅるり♡

俺は主に大きなおっぱいが大好物だが、小さいおっぱいの価値を理解できないほどガキじゃあないんだ(自慢)。

あのどこまでも広がる地平線こそ、決して失われてはいけない雄大なる美なのだよ！

大きなおっぱい！小さなおっぱい！しかしそれらも全ておっぱい！！！

男なら〜、全てを愛でる〜、おっぱい道〜！！(by:ウマ○コ)

これこそ俺の美学(ポリシー)よぉ！！

クハーッハッハッハ！！

>>109

「(ぐぅぅぅ〜)あ、あのぉ〜……すみません……。できれば、食べもの……恵んでいただけると〜……」

「と、とりあえず部室で何か食べよう。『うすほそちゃん(仮)、歩ける？」

「むりで〜す……。だっこ……ぷりーずぅ〜……」

「はいはい……って、こらっ！全体重かけるなっていつも言ってるだろ！？毎回重いんだって……っ！」

「うら若き乙女にぃ……なんてことを〜」

「はいはい、うら若き乙女は行き倒れたりしないだろー？」

地面に寝っ転がりながらプルプルと腕を伸ばす『うすほそちゃん(仮)』と、それを引っ張り上げ、何とか立たせようと奮起するトレーナーさん。

なんかデカい猫みたいな子だな……ハッ！ネコってそういう……！？

……それにしても、どうやら俺のトレーナーさんはチームメイトからの好感度は高いらしい。

まぁ、別にだからどうだってわけじゃないが。

そんなこんなで、トレーナーさんの力を借りて何とか立ち上がった『うすほそちゃん(仮)』。

大きい大きいと思ってはいたが、実際に立つと中々の圧を感じる背丈だ。

しかし、空腹からか180cmオーバーのスレンダーな体がぐらぐら揺れる。

それはまるで風で揺れる枯れ木……いや、風が吹いたら普通に倒れるレベルの頼りなさだ。

「あ、あの……大丈夫なんですか……？」

「あぁ、大丈夫だよ。こう見えて生命力は妙に強い子だから」

「失礼ですねぇ〜……。一応、毎日元気に生きてますぅ……ぶい」

「それなら自分で歩いてくれるかなぁ！？全体重でもたれかかられるの地味にキツいんだぞ！？」

>>110

「あははっ！も〜、『うすほそちゃん(仮)』は相変わらずなんだから。ごめんね『ウマ○コちゃん(仮)』、びっくりしたでしょ？」

そんな夫婦漫才を前に『グラドルちゃん（仮）』がケラケラと笑う。

何度見ても夏の太陽みたいに眩しい笑顔だ。

「は、はい……。それはもう色々と……(君のおっぱいにも驚いたけどな！)」

「でもね、ああ見えて走りはすごいんだよ？……ガス欠しなければだけど！」

「前提条件が致命的すぎません？」

チラリと見ると『うすほそちゃん(仮)』はトレーナーさんによじ登り、おんぶのフォーメーションを組んでいた。

もっとも『うすほそちゃん(仮)』が大きすぎるためか、微笑ましい子どもの遊びというよりは介護みたいに見えるが。

クッソ、なんて羨ましい！俺もウマ娘ちゃんたちとあれくらい密着したいぞ！！

「トレーナーさん号、はっしーん……ハイヨー」

「こらっ、危ないから揺らすなって……！」

痩躯とはいえ180cmの人間を背負うのは疲れるのだろう。

……人間のトレーナーさんより、ウマ娘の『グラドルちゃん(仮)』に任せた方がいいんじゃないか？

「……ふふっ、こういうのは私の方が適任なんじゃって顔だね？」

「い、いえっ、そういうわけじゃ……！」

おおスレ主よ、ご無事なようで何よりです
さりげなく変化後の自分に見惚れてて美少女だと思ってるシコちゃんも掴み所が無さそうだけどアホ毛でわかるうすほそちゃんもいいですねぇ〜

>>111

うっわビックリした、ナチュラルに心呼んでくるじゃん。

そう思っていると、なんと彼女は俺の耳元で優しく囁いてきた。

「……あれね、あの子なりの甘え方なの。感情表現がちょっと不器用な子だから……ボディタッチが多いかもだけど許してあげてね？」

「はは、はいぃ……♡(無料ASMRキクぅ〜♡おぉっ゛♡)

「うん、ありがとっ！……それじゃあ部室に行こっか！」

そう言って『グラドルちゃん（仮）』は、何事もなかったかのように歩き出す。

さっきまでの距離感はどこへやら、鼻歌混じりで先導する彼女はやはり可愛らしい。

「……あのぉ〜、私の踏み心地ぃ……どうでしたか〜？」

「何を言ってるんですか！？」

思わずツッコミを入れると、『うすほそちゃん(仮)』はふにゃっと気の抜けた笑みを浮かべた。

な、なんなんだこの人！？踏むとか……え、まさかそういう趣味の人……？や、やっぱりネコだったんか！？

「良い踏み方でしたよ……ぐっじょぶ」

「ホントに何言ってるのこの人！？」

(俺の上で特殊な会話をしないでほしい……)

つづく

※ウマ○コちゃんからはこう見えてます。

主生きてた……良かった…

それにしても相変わらずAIクッソ上手くてグッドだ！

みなさんお待たせしてしまってすみません……。

師走のタスクタスクでタスクキルされる感じでして……決して災害系ではないのでご安心ください。

今後もゆっくりまったりのんびり続いていきますのでよろしくお願いします。

遅筆ですみません……。

それと私なりに勝負服を考えてきたのですがいかがでしょうか？？

グラドルちゃん:チアリーダー

うすほそちゃん:黒コート

メロンマイラーちゃん:ゆめかわ甘ロリ

>>116

おまけ

グラドルちゃんの差分。

手の部分は指抜きグローブになってます。

他にも勝負服案や着せたい服がありましたらお願いします。