【競馬】今の時代、やっぱり馬券や予想を当てるだけならそんなに難しくないのかもしれない。日本競馬のレベル低下の影響で、血統馬券の全盛期が来ているかもってお話【種牡馬】
語ります。
全然関係ないのですけど、忘年会がメンドクサ過ぎて全部逃げてますw 年末の恒例行事ですけど、オイラも一応大人なので付き合いとか来てほしいとか言われるのですよね。まぁそういう風に誘ってくれるのはありがたいですし、本当にうれしいのですけど…うん、行くわけなくてw
元々、ネットの方が居心地が良くてネットの海の中を漂っていた社会不適合者のオイラが、そんな大勢の人間がいる場所に喜んでいくはずなくてw そんな現実世界で組織の中に迎合して生活ができる人間だったのなら、16年やら17年間もこうやってネットで1人で活動しているわけないんですよね。我ながらクズで終わっていると思いますけど。ネット上では別にそんなことないのですけど、それはいつでもオイラの都合の良い時に切断できるからでしょうね。最悪の発想ですがw
ということで、この忘年会とかいうシステムを本当に誰か終わらせてください。
そんなこんなで、競馬のお話。
今日は、もうガッッッッツリと血統や馬券術の話をしたいですね。今週も朝日杯FSがあるのですけど、それよりもソッチと言いますかw 先週の阪神JFや香港を見ていてこの話をしたくてたまらなくなったので。
オイラのドスケベ心がムクムクと出てきました。
前々から、馬場やトラックバイアスを中心とした血統馬券術って、オイラにめちゃくちゃハマってるって実感はあったんですよね。てか、公言していたと思いますがw
今の超高速環境が気に入らないのは確かですけど、でもこれも以前から言っている通り、『それはそれとして、馬券や予想に活かそう』っていうスタンスなので、なんか日本競馬のレベルが落ちるほどこの手の血統術というか、馬券術って本当にハマるんだろうなって思いました。
それくらい、少なくとも予想と言う観点から言うと今の環境ってメチャクチャわかりやすいです。
それが顕著に出ていたのが、やっぱり阪神JFや香港や先週の競馬で。
個人的に、いま血統や種牡馬諸々が楽しくて仕方ないというかw
例えばですけど、馬場やトラックバイアスの観点からアランカールって確かに条件はクリアしていますけど、血統的には不安しかないって言ってたじゃないですか? 体質的な問題で。で、本当にやっぱりああいう結果になってしまったわけですけど、あの手の馬のその後って本当に個人的には読みやすいんですよね。今の時代って。
先週も、『この時期の勢力予想はほぼ外さないよ。』って言ったと思いますけどまぁ我ながらたいしたもんだなーとw やっぱり、この時期の若駒がオイラは得意なんでしょうね。毎年、どういう馬が良いか怪しいか本当にだいたいわかるので。そのかわり、古馬戦とか平気で最下位予想とかしちゃう時ありますけどw
アランカールも、1本被りの人気になってましたけど個人的には言っていた通りやっぱり怪しいなって思って見てましたし。
初見の方に復習として言っておくと、今の競馬ってものすごくわかりやすい基準が1つあるんですよね。
それが…
『今の競馬は、強い弱いではなく得意か不得意なだけ。』
って部分です。オイラは、やっぱりこの方針で予想や馬券を考えていくと本当に良い思いができるんだろうなーって思いましたね。これを頭に置いておくと、優先すべきはそのコースや距離じゃなくて、
『今の環境そのものに適した血統である。』
って先に出てくるので、本質的にその距離やコースで強いか弱いかなんて実はどうでも良い問題になるんですよね。だって、今の日本競馬は強いものが勝つわけではないから。だからこそ、今の日本競馬のレベルって著しく落ちているんだと思いますよ。
ここらへん、2歳戦でまさしく顕著に出ていたのが先週のエリカ賞で。
またしてもエピファネイア産駒のベレシートがものすごく1本被りになっていたレースでw このレースとかも本当にわかりやすく、今の競馬の縮図を表していると思うんですよね。オイラなんかは、このレースも…
『あぁーベレシートは多分勝てないだろうなぁ…』
って思いながら見てたんですよ。で、案の定2着に負けちゃったわけで。
じゃあ、このレース勝ったコロナドブリッジがぶっちぎりでまさしく1番強い競馬をしたのか?強かったのか?って命題で考えてみると面白いと思うんですよね。
オイラからすると、阪神内回りでスローだろうが何だろうが2歳の馬が上がり32.8も出して勝てない環境の方が狂ってるって即答するレベルなのですけど、こういう部分って今の時代って本当に見逃されがちで、オイラとは違う結論を出す人も多いと思うんですよね。
逃げてこの上がりは凄い!とかベレシートに勝てたから強い!!とかそういうわかりやすい部分でね。実際に、エリカ賞と似たような環境に中山2000mとか東京2400mでなったら、再度この馬が好走する可能性はあるわけですよ。
面白いのが、ここらへんに血統的な解釈を付け加えることなんですよね。
そうすると、途端に答えがわかりやすくなって、視野も一気に広がるので。
コロナドブリッジやベレシートってまさしくクラシックディスタンスをきちんと走れる血統はしているので、本質的に2000~2400くらいの距離って適性だと思うんです。じゃあ、この2つの中身の何が違うってやっぱりアベレージ的な安定性や超高速適性の有無なんですよね。
オイラは、もう確実にそうだと思っています。
コロナドブリッジって、海外のミスプロの雄であるドバウィ系統の馬なんですね。ドバウィってどういう馬かっていうと、わかりやすく言うとドバイの日本馬が走れるようなああいう高速決着が得意の系統で、海外ではアベレージもめっちゃ高い方です。暇な人は調べてみると良いですけど、基本的に一昔前まではドバイの芝のクラシックディスタンスと言えば地元のミスプロ系=ドバウィの天下でしたから。
ああいう、速い脚を使うのが得意なのが本質的にミスプロ系全般に言えることで、これは日本でも例外ではないんですね。キンカメとかそうですよね。
かたや、エピファネイア産駒はロベルトで一発出るとだいたいどこでも走れる血統に違いはないですけど、当然のようにアベレージや超高速適性と言う部分でミスプロには勝てないです。簡単にいうと、総合点はメッチャ高いんですけどそれはあくまでも1発なんですね。120点も出せれば、10点が平均点になっちゃう時もある。
だから、平均的に超高速特化で走ってくる馬には勝てないって血統。
結局、コレどういうことかっていうと血統背景を見ていくと現状の日本の超高速環境では、コロナドブリッジみたいな高速適性の高いスピード要素が混ざっているような馬の方が文字通りスピードを活かして押し切れるって話なのです。ここにアベレージが加わるとそれは顕著になります。
結局、本当にそれだけ。
だから、実はここでは本質的な強さや弱さとかあんまり関係していなくて、超高速環境からバフを与えられる血統は何なのか?って考えたほうが馬券的には本当にわかりやすいんですよね。だから、まずはここが出発点。
難しくコースとか距離とか考えず、まずは環境に適しているかどうか。
実際に、コロナドブリッジの父親のベンバトルは、ドバイターフの勝ち馬でダート実績もある馬で、反対にベレシートの母父のバゴって凱旋門賞の勝ち馬ですから。って言ったら、想像しやすくないですか? 確かに、超高速適性とはなんか違うな…って思えるでしょ? なんか真逆だな?って。
簡単に言うと、そういうこと。
今、オイラはこうやって馬場と血統を因数分解みたいに分けて書いていきましたけど、こういう細かい分類っていうのは血統屋のオイラからすると、わざわざこんな感じで言語化しなくても秒で頭に答えが出てくるんですよ。
本当に。『あぁこの血統でこの馬場は…』みたいな感じで。
だから、阪神JFのアランカールの時にも指摘しましたけど…
『能力はクリアしているけど、そもそも血統的な体質からして不安。』
みたいな血統的な情報や結論がポンっと秒で出てくるんですよね。この不安点も、やっぱり究極的には…
『本当にその体質で超高速馬場でGⅠを勝てるのか?』
って疑問が大きいわけですよ。ご存じの通り、超高速環境は現場の人が訴えるほど、馬の身体にはダメージが大きいので。
なので、個人的にはマジでわかりやすいです。
でも、これはこれで楽しいなってオイラはマジでちょっと考え方が変わってきました。ハッキリとここまでハマると、自分の今までの血統的な解釈の正しさがすべて証明されているようで。今に始まったことじゃなくて、本当にここずっと数年はこうですからね。なんか、今って日本競馬全体として明らかにそういうフェーズな気がします。
前々からずっと言っているように、そもそも日本馬が海外に行って無双している…なんてのは幻想で、それこそ年末の香港ですらもうずっとまともに勝ててないんですよね。
香港スプリントは5年、香港マイルは6年、香港カップは4年、そして香港ヴァーズは3年も勝ててないです。結局、これがJRAとオールドメディアが隠してきた都合の悪い事実なんですよ。改めてみても、凄いですよねw
ようこれだけウソつきまくってバレなかったなーと。
勝てなくなったのも、オイラの記事を見てくれている人はご存じの通り、その時期から露骨な馬場調整が入ったから。3~4年前にしても、日本馬向けの高速馬場だったことと、コロナ禍が被ってまともに調整できなかったり他の外国馬が遠征できなくなったのが重なったってのが、本当に大きかったんですよね。ここらへんも、本当にずっとスルーされてましたけど。
あんな世界的なパンデミックだったのに。
馬場に関しては、なぜこれだけ露骨な調整が行われるようになったのかは定かではありませんけど、当時からして…
「あれ…なんか日本馬って馬場渋ると弱くない?」
みたいな論調ってちゃんと出てたんですよ。しかも海外のファンから。
オイラも、当時からここらへんずっと指摘してたじゃないですか?
日本馬の弱点がもうバレてきてるって。
で、ここまでくると『おや?』って疑問に感じたり、ある種の答えが出てくる人もいらっしゃると思うんですよ。
そう、だからこそ今後似たような環境になったら、やっぱり似たような馬券の買い方をすれば良いだけなんですよねw
で、こういうことができるのはやっぱり種牡馬界隈の全体傾向を、オイラが割と正確にここまでずっと判断できていたから…ってコッチもわかりやすい結論があります。
これもわかりやすいエピファネイアあたりで例を出して復習をしておくと、キャラクター付けをしてあげて大まかに…
『この種牡馬はこんな感じ。』
っていう具合に把握しておくだけでも本当に馬券で役に立つんですよね。例えば、エピファネイアというか今の時期のロベルト全般に通用する解釈としては…
・1戦目、2戦目でやたら強い競馬をする馬が出てくる
・『これは強い!!』って思われた直後に何故かコロッと負ける
・そういうことなので、圧倒的人気で馬券を買うとかあまりにも博打
・とにかく1発特化型、1世代に1頭~2頭すごい馬を出して終わり
こんな感じですね。並べるとわかりますけど、コレだけでもアランカールとかベレシートとか、少なくとも頭にしちゃダメなタイプだってわかると思うんですよね。
こういう基本的な種牡馬の全体構図を理解しながら、馬場やトラックバイアスを見ていくと今の時代の若駒ってまぁ予想は外さないですし、何よりも日本競馬で今一体何が起こってしまっているのか…って本当にわかりやすくなりますね。
そういう血統的なアップデートだけでも、今の時代は馬券って購入しやすい。
これ、少なくともディープ全盛期だと本当に通用しなかった買い方です。
ディープって、あまりにもアベレージや基礎能力が高すぎて明らかに不利な条件でも平気で走っていたんですよね。だから、血統だけで分類して正しい形で予想するとか、それこそ知識がないと本当にかなり難しかった。細かく、母系の情報を見ないと対処できなかったんですよね。
それこそ、香港カップに登場したロマンチックウォリアーとかいましたけど、そもそも論としてあの馬ってディープ産駒の中では平均的な馬だったプログノーシスと叩き合いをしていた馬なんですよ。じゃあ、ロマンチックウォリアーと一緒に走っていた舞台がプログノーシスにとって血統的にメチャクチャ向いていたか?って別にそうでもないわけでw
さらに、プログノーシスって怪物だったのか?ってこれもまたまた別にそういうわけでもないわけですよね。こういうところが、ディープ産駒は結構難しくて。ただ、ひたすらに平均点がベラボウに高かったんですよね。
ここらへんの話も本当に何億回としてきましたけど、わかりやすい比較としてはプログノーシスが同じディープ産駒のジェンティルドンナあたりとガチンコで走って勝てるか?って勝てるわけないじゃないですか。
当たり前ですけど。下手すりゃそれこそ当時の東京とかだと、大差千切られる可能性もあるわけで。全盛期のオルフェーヴルですら勝てないんだから。
同じディープ産駒だからこそ、実はこういう部分の実力比較って容易なんですけど、血統や走りだけを見るとディープ産駒って本当にわかりづらかった部分もあります。後年、馬場傾向を見て走るポイントは確かに簡単になってきましたけど、それまでってそれこそ自称プロを語る人でもガチで適当なこと言ってましたからねw
ディープはマイラーだとか、まさしく1ミリも理解できない血統解釈。
でも、結局はこういう部分を見ても現代競馬の血統への理解と、それに伴うレベル低下って実は簡単で非常にわかりやすくなっています。
ようは、実はここ数年の中距離からクラシックディスタンスのトップ層って、こういう総合点が高かった普通のディープ産駒の残党にすら、まるで歯が立たないレベルにまで落ちている…って容易に推測できるんですよね。だから、あの時点でそれを判断できないとおかしかったんですよ。
香港ですら、やっぱりほんの少し重い馬場にされただけでこの有様なので。
ここらへんも、オイラの記事を見てくれている人は既にこの理屈を何度も言っていたので、理解してくれていると思いますが。実際に、これを証明する形で血統レベルも本当にどんどん落ちてきているので。
こういうところも、きっと血統的な解釈の出発点として多くの血統屋が意見を交わせる部分なんです。本当にわかりやすい出発点がやっぱり…
「現代競馬のレベルを底上げしてくれたのは誰か?」
という命題ですね。
オイラの中では、もう明確に答えは決まっています。これもずっと言ってきましたよね?
はい、サンデーサイレンスとディープインパクトに決まっています。
これが、やっぱりオイラの血統論として揺るぎのない結論。
キングカメハメハも確かにすごいですけど、ここらへんも何度も言ってきた通り、そもそもキングカメハメハが本格的に台頭してきたのは2015年を境とした中山の馬場改修後からの超高速化に伴う流れ以後で、それ以前はサンデー系の中長距離2代巨頭だったディープインパクトとステイゴールドの天下だったんですね。
そして、この時代が日本競馬史で最も欧州でも通用してました。文字通り。
で、超高速化に伴って少なくとも芝路線で明確に勢いが消えた血統が存在します。これも、何度も指摘してきた通りステイゴールドの一族ですね。超高速環境に、対応することができなかったから。
だから、もうこの時点で…
「それまでとは中長距離に伴う血統レベルが違うし、落ちている。」
って判断できたかどうかだとオイラは思うんですよね。
明らかにそうとしか思えないので。
結局、ディープを筆頭にアベレージが高かったサンデーサイレンス系統の残党がいなくなった途端に、この有様ですから。それを裏付けるように、今アベレージの頂点にぶっちぎりで立っているのは、当時のまさしくレベルの高かった時代を生き抜いたサンデー系のキズナっていう、もうどこを切り取ってもこの理屈通りの結果に収まっているんですよね。
本当に、これが答えだと思う。
言い換えれば、それだけ今ってディープ全盛期と比較しても血統的なモノの考え方を変えて馬券を購入しないといけないってことだから、この部分のズレがあるとやっぱり見かけの着差や結果だけを参考に痛い目を見ちゃうんだと思いますね。そういう人、今の競馬驚くほどに多いですから。いうて、オイラも少し前までは本当にここらへんドツボにはまっていましたし。
この見かけの着差や結果を参考にできるのって、基本的にそれこそプログノーシスみたいなまさしく平均点が高かったディープ産駒みたいなのが中心にいたからこそ、通用する馬券術なんですよね。
環境への言い訳をせずに、まさしくどこで走っても結果を出せるくらいには強かったから。
ここらへんも既に何度も話題に出していますけど、今の時代の種牡馬で手放しで平均点が高いって言っていいのは、文字通り総合リーディングでぶっちぎりの1位・2位になっているキズナとロードカナロアの2頭だけなんですよね。
でも、さっきも言ったように一部の種牡馬が特化で特定の馬だけが走るものだから、それが全体としても通用すると盛大な勘違いをして、オイラ達みたいな打算的な連中がPOGや馬券でもメチャクチャ得することになっているって背景もあります。
そういう意味では、個人的にはありがたいのかもしれませんが。
特に、やっぱり顕著として表れて本当にズレにズレまくっていたのが…
『欧州の馬場はガラパゴスで低レベル。』
とかいう本当に言い訳できないくらいに恥ずかしかったあの論調ですね。
常識的に考えて、当時からして欧州の馬は世界中で活躍できていたから、あの時点でもやっぱり…
『欧州の馬は今でも全体レベルとして平均点が高い』
って解釈できないとおかしかったわけで。ここらへんもご存じで、こういう部分の認識がズレるとジャパンカップみたいなオッズ的にも美味しいレースでも、馬券を外しちゃうことになるんじゃないかなって。
まぁ、オイラはアレただの偶然で当たっただけですけどw
けど、真面目な話でこの最近の血統の移り変わりや、日本競馬の現環境に対するアップデートって本当に重要で。昔の血統的な雰囲気でやっていると、本当に下手すりゃ全部馬券外しますからね。
例えば、阪神JFの勝ち馬のスターアニスに関しても…
『いかにも東京1600mとかに向いてそう。』
ってオイラは短評を書いたと思うんですよ。結局、こういう血統って今は広いコースの大箱の1600mが得意ってまさにそういうことなんだと思いますね。
でも、あの手の血統って一昔前はそうじゃなかったんですよw
それこそ、小倉の1200mとか中京の1400mとか1200mとかへの距離短縮でいかにも強そうな血統で、しかも同じ東京1600mでも絶対にダート1600mとかの方が走りやすそうな血統なんですよね。本質的に。
でも、不思議なことに今の時代ってそうなっていないわけです。やっぱり馬場の影響があまりにも大きいと思うので、こういう部分の血統的な知識のアップデートって本当に大切なんだなーって先週は実感しましたね。オイラも、一昔前の感覚なら絶対にスターアニスとか大箱の1600m以上は向いていないって断言していましたし。
って言ってて、予想がついた方もいますが予想や馬券面でも本当にわかりやすかったのが香港でw 特に、エンブロイダリーやオイラの記事ではもはやレギュラー化しているアーバンシック君ですね。
エンブロイダリーに関しては、秋華賞前後にも言った通り本質的に明らかに2000m持つような血統ではないし、アーバンシックに関しても何度言ったかわからないようにそもそも血統的には明らかに長距離馬じゃないんですよね。そもそも、元来的な観点だと菊花賞を勝てたことが疑問な血統なので。
じゃあ、なぜこの2頭が2000mや3000mで勝てたかっていうと、やっぱり今って日本の馬場がそれだけオカシイからなんですよね。
本当にわかりやすい結論。だから、やっぱりこのオカシくて狂っている日本の馬場と、本質的に血統的な適性通りに走りやすいああいう海外の馬場との違いを知っているだけで、馬券的にリスクの高い馬ってメチャクチャ回避しやすくなります。
今年の香港も、露骨に馬場が速くなり過ぎないように調整されてましたからね。
そういう血統的な答え合わせとして、最近はこの手の海外遠征はヨダレが出るくらいにわかりやすいですねw 馬券予想的には本当にカモなので。
マジで見ててものすごく面白いです。
特に、今回の香港みたいに日本の馬場と少し方向性がズレると、本当に勝てなくなる。これも何度指摘したかわからないですけど。
エンブロイダリーの系統って息切れがしやすい血統だし、アーバンシックは元々スタミナがあるタイプではないから、本質的にあの距離でも脚を使えない・持たないのは古参の血統屋からするとものすごく解釈一致なんですよね。本当に、違和感がない。
あぁやっぱりそうなんだ…ってメチャクチャ納得ができる結果。
これも細かく比較するとわかりやすいですよ。
例えば、エンブロイダリーってアドマイヤマーズ×クロフネの組み合わせなのですけど、もうこの時点で違和感を覚えてほしいんですよね。5代血統とか見るまでもなく。
そもそも、このサンデー系×クロフネっていう配合は今回始まった実験的な配合じゃなくて、既に過去に何頭もいたんですよね。それこそ、わかりやすいのがTT型の長距離バッターだったディープインパクトとクロフネの組み合わせで。このディープ×クロフネの配合って最近でもプラダリアがいましたし、過去にもステファノスがいたんですね。
共通しているのは、この科学的にもサンデー系の長距離砲だったディープ相手ですら、距離適性的には母系にクロフネみたいなアメリカダート適性の高い馬を持ってくると2000~2400mが限界だったことです。
当たり前ですけど、たとえアドマイヤマーズがTT型だったとしても、その距離適性でディープインパクトと血統的に同等もしくは上回ることなんてまずないので、ディープ産駒と同じくらいの距離適性で走れていること自体がもう明らかに理屈に合ってないんですよね。
この時点で、やっぱりオカシイと判断できないとPOG的にも馬券的にも絶対に間違った方向に行きます。
結局、この手の今の配合の馬は本質的にここが適性とか考えるんじゃなくて、超高速適性の恩恵をモロに受けている、つまり今の日本競馬特有の現代名馬的な存在である可能性が高いって推測した方がわかりやすいんです。
ようは日本の馬場のおかげで、この手の馬は実はとてつもないブーストがかかっているって解釈すればわかりやすいんですね。まさしく、強い弱いではなく得意分野に特化した馬ってことです。
だから、本質的にきちんと血統的な適性が求められるああいう馬場になっちゃうと、途端に走れなくなるわけです。ブーストが無くなるから。
これがわかるだけでも、やっぱりそこと少し方向性がズレると…
『これは馬券的にも美味しいかも…怪しいかも…』
って判断できるようになるんですよね。すごく単純だと思います。
結局、どちらにしても見た目の時計とか着差とかそういう部分じゃなくて…
『超高速馬場の恩恵を受けたのかな?受けていないのかな?』
って視点から出発した方が、今はマジで美味しい馬券にありつけます。
本当に、ここが馬券的な出発点。これPOGも最近はそうですね。
ソダシの時にもこういう言い回しを何度もしてきましたけど、エンブロイダリーもその分類だと思います。だから、日本の適性から少し外れると1600mでも脚を溜めることができなくなるって理屈です。
そもそも、適性外だから。
で、さらにわかりやすいのがお馴染みのアーバンシック君で。
それこそ、オイラの記事を見てくれている人はおそらく人気になっていたアーバンシックの馬券ってまぁ買ってないと思うんですよ。本当に、口を酸っぱくして言ってましたもんねw
菊花賞のあの結果を鵜呑みにしちゃダメだよって。
スワーヴリチャードそのものもかなり血統論的には話題に出してきましたけど、こういうサンデー系×アメリカダート的な種牡馬に関しても、既に何度も言っている通り明らかに距離適性に限界があるんですね。ハーツ系であっても同じで、既に実験的に存在していた馬はいてジャスタウェイとか典型です。
ジャスタウェイも、同じように母系にドイツ牝系のスタミナタイプを持ってきて菊花賞を走らせた経験があります。ヴェロックスっていう馬なんですけど、圧倒的1番人気でしたけどやっぱりディープインパクト直子には勝てませんでした。
元々、こういうサンデー系×アメリカ牝系みたいな馬と言うのは、年齢を重ねるごとに動きが硬くなっていって、距離に対する柔軟性って薄れる傾向があるんです。これは、牡馬であるほど顕著で牝馬は少し緩やか。多分、生物学的に牝馬の方が筋肉が付きづらく、柔軟性と言う部分でマシだからだと思う。
実際に、ジャスタウェイ産駒のヴェロックスも全く同じで最終的にどこを走っていたかっていうと1800mで走っていたんですね。つまり、本質的な距離適性ってやっぱりそこらへんに落ち着くわけですよ。
本当に面白いですよね。血統って。
菊花賞から、マイナス1200mのところを走っていたって考えると結構なことじゃないですか? でも、トニービンの影響で柔軟性があって長い距離を持たせやすいハーツクライ系でもこうなるって知っていたら、同じような血統構成をしているスワーヴリチャード産駒もこうなりやすいのではないか?…って容易に想像できるわけですよ。
でも、本当におかしなことにアーバンシックの場合は何故かそうはならなかったんです。これも当時散々言った通り理由は明白で、改修後の京都菊花賞がこの血統に最も適した馬場と1600m~2000m前後のレース内容になったからです。だから、やっぱり欧州の馬が走るような海外の2400mに行くとあんな感じで走れないんですよね。同じく、適性外でブーストが無くなるから。
つまり、あれが実はアーバンシックの本質的な適性の限界なんですよね。
本質的な血統的な適性という観点から見ていくと、やっぱりあの結果って全く違和感はないんですよ。言い換えれば、おそらく大箱の1800mとか2000m
だったら恰好を付けるくらいはできたと思う。
こんな感じで、最近は日本国内の競馬で疑問に感じていた血統的な違和感が、海外の重く渋った馬場で答え合わせという結果で帰ってきているんですよね。
良い結果の部分を見てもまさにそうで、例えば今フォーエバーヤングを筆頭にダート戦線はまさしく日本が世界1位の座についていますけど、これは本質的にダート的な適性を中心とした圧倒的なスピード環境を日本が整えてきたから…という説明でものすごく納得できちゃうんですよね。
まさしく、欧州的な中長距離的なスタミナや地力を犠牲にした馬場環境にした影響で、それが真逆の方向性に振り切ったダート戦線へのトップという形で帰ってきたわけです。だから、今って芝もダートみたいな血統しか来なくなってるじゃないですか? 芝もダートも、実は似たような環境だから。
それゆえに、キンカメやシアトルスルーというスピード要素を取り込んだステイゴールド一族もダートで生きる道を見つけたんだと思いますね。
本当に理屈に合ってると思う。
実は、ここらへんも答え合わせで既にあって。最近、日本のマイルCSに来て惨敗したドックランズが香港マイルで4着に好走してたんですね。ドックランズってアスコットで勝っている馬ですから、まさしくあの当時の京都の馬場が欧州的な芝の適性とは真逆のダート寄りの方向性にあって、香港はまだその傾向がマシだったって明確な答えが出てるんですよ。
だから、この部分の馬場と血統的な違いを理解しているだけでも、実は美味しい馬券って本当に眠っているんだろうなーって思います。
まぁ、本当に面白いですよね。ここまで明確に答え合わせができると。
久々に、血統的なことを頭の中でモンモンとずっと考えていましたよw
おもしれーなぁと。
だから、こういう血統や馬場の考えは馬券術や予想、そしてPOGに改めて考えてもメッチャ活かせるだろうなーって今ちょっと色々と打算的に思っていますねw マジで早く来年のPOG来ないかなって思っていますw
今、試したい血統がありすぎる。
惜しむらくは、こういう馬券術がオイラの場合あんまり古馬戦で活かせていないことですねw なんか、そういうのよりも買いたい馬を買っちゃうので。有馬記念ですら、もう血統とか関係なく買いたい馬いますしねw
じゃあ、血統的に今ちょっとその認識とズレている種牡馬とかいるの?って話ですけど、何頭かいますね。その1頭が、これも何度か話題に出しているコントレイル君でw
コントレイルって、調教や走りを見ていると本当に走る馬を見分けやすいのですけど、方や血統的な側面を見ると…
『いや、もうちょいこういうところ走れるはずだよね?』
みたいなのが本当に多いですね。それこそ、今の環境を考慮すると。
そういうところが、意味不明で魅力的ですねw
コントレイルって、血統的な中身はそれこそスワーヴリチャードあたりと大差なくて、トニービン特有の柔軟さとかない分、ハッキリ言ってもう少し硬さが出ていてもおかしくないんですよね。
でも、既に血統にある程度触れている人はご存じの通り、コントレイルってそもそもなんかヒョロヒョロで力がないし、明らかにスピード負けしているような気配もあるから、いったい全体どの血統の影響を受けてんの?みたいな状況になってるんですよw ファピアノとかの影響があったら、絶対に超高速環境下であんな感じにならないと思うので。ファピアノって、当たり前ですけどダート得意だし初期は東京1600mダートとか鬼のように強かったですからね。
でも、コントレイル産駒はダート走らないっていうw なにこれ?って。
まぁだから、見ている分には本当に面白いですね。個人的には、モロにディープ産駒的でサンデー直子的なユルユルな状況になっているから、もうちょい母系のことを考慮した動きを意識すれば上手くハマるんじゃないかなー?ってやっぱり思いますね。
実際に、ディープ産駒も2年目で大爆発したので、そういうの今後も楽しみにしていきたいです。
この血統的な答え合わせって、やっぱり数年はかかりますね。オイラも頭の中で『絶対にこうだろ』って間違いなく思っていたし、今でも色々思っていることがあって、ここらへんはやっぱりキズナが天下取るって日本で唯一オイラしか言っていなくて、実際に取ってくれたのも自信になってますね。
ああいうのも、血統論的には明確な根拠がありましたし。
でも、こうやって自信もメチャクチャありましたけど明確にこんな感じで答えが出るまでは、所詮は推測の域は出ないですからね。まぁだからこそ、オールドメディアみたいな…
「欧州競馬はガラパゴスで低レベル。」
みたいな本当にみっともなくて情けない論調がまかり通ったのでしょうし。
こういうの考えると、種牡馬論争的な話の結論も数年はかかりますし、その大半が結果論的な位置づけにあるのも間違いないのでしょうね。
オイラ自身の主張もそうですし、ここらへんはそれこそ今リーディングでぶっちぎりのアベレージを誇っているキズナを例に出すとわかりやすいと思いますよw
思い出してほしいのですけど、初期のキズナって…
・ストームキャットの影響が大きい
・ゆえに距離は持たない
・速い脚を使えない
・ゆえに東京みたいな大箱のコースは苦手
ってマジでずっと言われてたんですよw 覚えている人も多いと思うんです。キズナは時計勝負に弱い、京都しか走れない、みたいな。
今から見ると本当に爆笑ものの主張ですけど、本当にみんな大真面目に言ってたんだから。オイラ以外はw
でも、こういう主張をしていた人達が果たして間違いで悪かったのか?って全くそうじゃないんですよね。注目すべきはそこじゃなくて、つまりはストームキャットを内包している馬って、こういう傾向が出やすかった…ってことなんです。昔はね。
速い上がりは使えないし、もっと渋い展開で前に行って粘るような展開が好きだし、距離に不安があるから距離短縮が得意…だと。
だからこそ速い上がりが求められる東京の大箱なんて向いてないし距離も持たねーよ…っていうのが、昔なじみの血統屋のストームキャットへの評価なんですね。だから、ものすごく正しいことを言っていたわけですよ。
そう考えると、すごくわかりやすいでしょ? 今とまっっったく違うって。
それこそ、スターアニスとかストームキャット系だから昔から血統に精通している人は、まさしく…
「いや、この手の血統が大箱の阪神1600mなんて走るわけねーだろw」
が普通だったんですよね。でも、実際に今の環境で走らせたらただ勝つだけじゃなくて、レコードタイのオマケ付きなわけですよ。
えぇぇえええ…?ってそりゃなりますよねw
だから、そう言ってた人達も何も悪くないんですよね。普通に正しいので。
つまり、それくらい今って本当に今までの血統的な常識とはまさしくまっっっっっっっっったく逆の方向に行っているってことです。だから、こういう部分の本当に今の馬場環境の移り変わりやとんでもねぇ部分を知っているだけでも、血統や種牡馬に関してさらに面白くなりますし、馬券にも活かせるようになると思いますよ。
……ってことで、まぁ長々と書いちゃいましたけど正直全然足らなくてw
最近、ジャパンカップからここまで本当に血統論や種牡馬のことを語りたすぎて貯まっているネタとかこんな感じでメッチャ多いです。
まぁそれも、また機会があったら聞いてくださいw
ということで、今週も朝日杯FSを生暖かく見守ります(/・ω・)/


コメント