ヒーローが女に負けるなんて・・・ ~コニシキのブログ~

ヒーローの敗北、ヒーローのやられシーンをまとめています。 「男のヒーローが女の敵にやられる、負ける、罠にかけられる」 に特化しています。もちろん逆転は100%ありません。それどころか、本編ではちょっとした場面でもそれを何倍にも拡大して「完敗」としてご紹介することもザラです。したがって、管理人の願望を含めた脚色が多分に含まれていることをあらかじめご理解ください。

カテゴリ: 高橋メアリージュン

話題作にして問題作
「キカイダー REBOOT」より、キカイダー対ビジンダーのシーンをキャプ。
アンドロイドとして高い能力を持ち、一切の感情を持たない
美人アンドロイドにキカイダーが一方的にやられてしまいます。
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「光明寺マサルの確保」という命令を受けた女性型アンドロイド、ビジンダー。
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「スイッチ オン!」
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マサルを守るため、ジローはキカイダーの姿になりビジンダーと戦います。
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ビジンダーはマシンガンに改造された自らの手からビームを発射!
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直撃を受けたキカイダーはその衝撃で吹っ飛びます。
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感情のないアンドロイドらしく、倒れたキカイダーに淡々と近づくビジンダー。
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キカイダーと格闘になりますが・・・
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スピード、パワーともにビジンダーが勝り・・・
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キカイダーはビジンダーの攻撃に弾き飛ばされてしまいます。
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キカイダーに蹴りを見舞い、ダウンを奪うビジンダー。
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その戦い方には一分の隙もありません。
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壁を伝っての飛び蹴り!
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またも吹っ飛ばされるキカイダー。
ビジンダーの強さの前に、なすすべがありません。
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反撃を試みるも、攻撃をかわされ、
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ビジンダーのキックの嵐に打ちのめされます。
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機能停止寸前のキカイダー。
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それでも一切容赦はしないアンドロイド、ビジンダー。
うずくまるキカイダーに近づき・・・
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再びキック!
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またも吹っ飛ばされるキカイダー。
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立ち上がろうとしたところをさらに追い打ちをかけられて・・・
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ノックアウト!
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「あなた程度のアンドロイドはくだらない人間の情緒とともに壊れるのがふさわしいです」
冷たく言い放つビジンダー。

キカイダー、美人アンドロイドの攻撃の前に完全敗北か? 一応続く。

ビジンダーは高橋メアリージュン。
顔がムダにエロい。
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高橋メアリージュンには、
彼女がキャンキャンのモデル仲間と出演したチョコのCMから注目していました。

「うわッ、こんな悪女にうってつけのエロい女がいるのか!」
「こんな人女性誌のモデルにしておくのもったいねえな!」

そんな彼女が、数年後まさか本当に特撮映画の悪女役で登場し、
しかもアクションまで見せてくれるとは思いもしませんでした。
やっぱり、わかる人にはわかるんですねェ(何様?)

画面が暗くて、しかも動きが速すぎる、というのが難点といえば難点ですな。

「キカイダー対ビジンダー」の続きです。
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「ぼくは・・・戦う!」
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ビジンダーにフルボッコにされダウンしていたキカイダーですが、
マサルを守るため、再びビジンダーに立ち向かいます。
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キカイダーの強烈なタックル!
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さすがのビジンダーもこの攻撃にはたまらず、大きく吹っ飛ばされます。
さらに追撃を仕掛けようとするキカイダーですが・・・
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キカイダーの攻撃を受けたビジンダーの怯えた表情を見て・・・
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追撃することが出来ません。
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とどめを躊躇したキカイダーを見てビジンダーはすぐさま反撃!
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ビジンダーに蹴り飛ばされ、またしてもダウンしてしまうキカイダー。
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「そこがあなたの不完全なところです」
ビジンダーは、キカイダーが自分にとどめを刺せないことを見抜いていました。
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ビジンダーは、キカイダーの右腕をつかむと・・・
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力任せにそれをねじきってしまいました!
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ビジンダーに投げ捨てられ、虚しく転がるキカイダーの右腕。
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キカイダーはジローの姿に戻り、完全に活動を停止してしまいます。
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「・・・死んで完全になりなさい」
もはや抵抗できない状態のキカイダーに冷たく死の宣告をするビジンダー。

キカイダー、美人アンドロイドに弱点を突かれ、完全敗北・・・。

ヒーローがここまで女の敵に一騎打ちで惨敗を喫する例はかなり珍しいと思います。
高橋メアリージュンの悪女ビジュアルも手伝って、なかなか引き込まれる展開です。
キカイダーがアンドロイドらしく、痛みを感じている様子がないのがちょっと残念。

映画版
「みんなエスパーだよ!」からのキャプです。

前回から何だか「高橋メアリージュン特集」みたいな感じですな。
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豊橋に突如現れた英語教師ポルナレフ愛子とその従者たち。
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従者エロイーズ(染谷有香)
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従者カリーナ(小泉梓)
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そしてポルナレフ愛子(高橋メアリージュン)
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彼女は赴任早々、エロスの解放を宣言します。
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ポルナレフには人間の記憶を自在に操作する
「メモリーコントロール」の能力がありました。
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"You're my destiny. You understand?"
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「”ですてぃにー”よ?」
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ポルナレフの真の目的は地球を破壊する人類の滅亡と新世界の創造でした。
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「人間が地球をダメにする前に、私が人間をダメにする!」
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主人公の「運命の人」候補のふたりは、エロイーズとカリーナに拉致されてしまいます。
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「はあッ!」
ポルナレフを食い止めようとしたエスパーたちは、
ポルナレフの手によってすべての記憶を奪われてしまいました。

人類の希望であったエスパー達、人類滅亡を企む美女に完全敗北・・・。

高橋メアリージュンもそうですが、
おれがこの映画で期待していたのは「エロイーズ」役の染谷有香でした。

グラビアで初めてそのお姿を拝見して以来、
おれは染谷有香には(悪女的な意味で)大いに期待をしていました。

彼女ならば、
「リアル峰不二子」を名乗ってもよい、と思っていました。
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なんつうたってもこれですよ、このボディ!
おれが理想とする悪女の三拍子
「デカい」「エロい」「強そう」をすべて兼ね備えています。

そんな彼女が高橋メアリージュンの従者を演じる、と聞いて
「おいおいキャスティングの人天才か?」
と、大いに心がざわついたものでした。

しかし実際は、セリフが
CapD20170815_6
「”ですてぃにー”よ?」
くらいしかないチョイ役もチョイ役。
まさに、染谷有香の無駄遣いで終わってしまった感があります。

おれが大いに期待していた染谷有香
しかし、「実は処女」とかいう、どうにも扱いに困るキャラ設定が足を引っ張り、
いまいちおれの理想とする方向に向かってくれません。

これほどの逸材が、このまま埋もれていってしまうのかなぁ・・・
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それにしても、この
「エロデカ女」3人が並んで歩く姿は圧巻です。

こんなのが向こうから歩いてきたら、おれだったら絶対逃げます(笑)。

コニシキです。
今日でブログ開設からちょうど2年です。

今回は、当ブログの「初代女王」
ポルナレフ愛子の人類滅亡計画をリファインします。

旧記事はこちら。
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母親の胎内にいた時に将来を誓い合った「運命の人」との出会いを夢見る、
豊橋に住むごく普通の高校生、鴨川嘉郎は、
ふとしたこと(割愛)から、エスパーとしての能力に覚醒します。
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『エスパーたる者は世界を救う』
嘉郎は書店で手にした本に触発され、自らの力を世界平和に役立てようと
突発的な正義感を奮い立たせるのでした。
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豊橋では、嘉郎と同じように、突如エスパーの能力を身につけた者が他にもいました。
まずは、瞬間移動の能力を持つが、衣服と同時にテレポートはできない榎本洋介。
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そして・・・
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(これはきっと何かの病気だ・・・しばらくすれば元に戻るかも・・・)
突然、周囲の心の声が聞こえるようになってしまった嘉郎の幼馴染、平野美由紀。
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東京の大学でエスパーの研究を進めてきた浅見教授の助手、秋山は・・・
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自らのコンプレックスである巨乳を人に見られると、
その人の未来を見ることができる「予知能力」を持っていました。
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「おわあああッ!」
秋山の予知通り、秋山の下着姿を見て水をこぼし、転んでしまったのは、
嘉郎の馴染みのカフェ「シーホース」の雇われマスター、永野輝光。
実はこのエロ親父も・・・
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「エロいもの」限定で念動力を発揮する、テレキネシスの力に目覚めていたのです。
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そしてもうひとり・・・
「・・・いやらしい下着をつけとる・・・」
透視能力の持ち主、矢部直也。
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アベンジャーズよろしく、集められた5人のエスパー。
町のそろばん塾に「併設」された「エスパー研究所」に彼らを集めたのは、
超能力研究者の浅見教授でした。
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浅見教授がエスパーたちを集めたその理由は・・・
「君たちの他にもこの街にはエスパーがいる。
その中には、能力を悪用しようという者たちも出てくる!」
教授は、5人のエスパーの力で、悪意のエスパーから街を守ろうとしていたのです。
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「エスパーは、悪に立ち向かう・・・」
本に学んだ嘉郎は、この使命に改めて奮い立つのでした。
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エスパー研究所、堂々の旗揚げ!
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その頃豊橋の街では、浅見教授の言葉を裏付けるかのように、
多くの謎が動き出そうとしていました。
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その動きのひとつが、全身エロスの塊のようなこの女!
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彼女は、アメリカから来た英語教師として、嘉郎の学校に赴任してきます。
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嘉郎はじめ男子生徒は、彼女のみなぎるエロスにたちまち幻惑されてしまいます。
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「ポルナレフ愛子です。よろしくお願いします」
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「ここでは英語を教えますが・・・もっと大事な・・・」
しばらくの無言ののち、ポルナレフは堰を切ったように大演説をはじめます。
「今、地球は深刻な状態です。地球人みんなが暗い顔をしている・・・
もっと心にエロスを!この街に、エロスの花を咲かせるべきです!」
え?・・・なんでそうなるの?
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戸惑う生徒の前で、なおもポルナレフの演説は続きます。
「みなさんも今日からエロティックになりましょう!
制服なんか脱ぎ捨てて!水着で登校しましょう!」
マジか・・・こいつ、何考えてんだ?・・・
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「あ、あの・・・ポルナレフ先生!?」
見かねたしずか先生がポルナレフを制しようとしますが・・・
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「先生も明日からは、ボンデージか水着で授業をしましょう?」
登場早々、いきなり嵐を巻き起こしたポルナレフ先生。いったいどうなるの?
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休み時間。
嘉郎が「運命の人」と信じる浅見紗英の姿に見惚れていると
「君も感じてる?エロスを・・・」
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振り返ると、そこに立っていたのはポルナレフ先生でした。
「彼女のことが気になるの?嘉郎クン」
「先生?」
「先生なんて言わないで?」
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ポルナレフは、おもむろに嘉郎の頭に手を乗せてきました。
「!? な、何スか?」
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「・・・ボクの運命の人、浅見紗英さん、か・・・」
何と!?嘉郎の心の中を読み取った!?まさかこの先生も・・・
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戸惑う嘉郎にポルナレフは追い打ちをかけるかのように
「キスして?」
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「!?・・・・」
先生の考えがまるで理解できない嘉郎はただ戸惑うばかりです。
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"You're my destiny...you understand?"
「・・・・・」
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「”ですてぃにー”よ?」
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侍女ふたりを引き連れ、去っていくポルナレフ先生。
いったい彼女は何者、なのでしょうか・・・
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その翌朝
「オハヨ~、鴨川クン?」
ポルナレフ先生の言いつけの通り、多くの女子生徒が水着で登校する中、
ポルナレフ先生もエロス全開の下着姿で教室を練り歩いていました。
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ドエロい先生がやってきた、との噂を聞いてやってきた輝おいちゃんに向かって
「永野輝光!」
いきなり鋭い口調で呼び捨てにしたかと思うと・・・
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ズンッ!
昨日嘉郎にしたように、手をおいちゃんの頭に乗せて・・・
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「能力、テレキネシス!」
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「平野美由紀!」
「!!」
ズンッ!
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「能力、テレパシー」
なんと、一瞬でふたりの持つ能力を見抜いてしまった!?
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「ひょっとして・・・エスパー?」
美由紀の問いに対し、ウインクで答えるポルナレフ先生。
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そして、独特のたくらみ顔で美由紀の顔を見つめます。
・・・この人のたくらみ顔のエロさは今や日本屈指でしょうね。
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「私の能力はメモリーリーディング。人の記憶を読むことができる
・・・みんなに会えて、うれしいわ?」
このポルナレフ先生も、5人同様、エスパーであることがわかりました。
さて、彼女は敵なのか、味方なのか・・・
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「みんなぁ~?おはよ~?」
そこへ現れたのは、ポルナレフの言いつけを守って大胆水着で登場のしずか先生!
ビキニより露出が少ないのにビキニの百倍エロく見えるのはなぜだろう?
「今日は朝からぁ~、エロ~い性教育の勉強をするでねェ?」
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「その調子よ?センセイ?」
戸惑う嘉郎たちを尻目に、ポルナレフ先生もノリノリです。
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「勃起してごらん?」ブルン!
「勃起してごらん?」ブルン!
男子生徒を挑発しながら、小刻みにジャンプを繰り返すしずか先生。
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(うぐッ・・・また・・・ズリネタになりそぉぉぉッ・・・)
正義のエスパー、鴨川嘉郎に迫るエロスの危機!
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そんな中、豊橋に波乱を巻き起こさんとする女の影がまたひとつ・・・
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彼女は、牛川の渡船の新人船頭、神谷秋子。
「百合好き」である彼女も、エスパーの能力に目覚めていたのでした。
まるでエスパー研究所に宣戦布告をするがごとく、その旗を下ろしてしまいます。
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「私はこれからいろいろしでかす・・・」
果たして、彼女の持つ能力とは・・・
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「渡船のお姉さん?」
「ちょっと、こっちへおいでェ?お茶でも飲んでいきィ?」
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神谷が、船場で声をかけた女子高生の頭に手を乗せると・・・
シュオーーーン!!
「!?」
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なんと、JKの体が、人形のように固まってしまった!?
「かぁわいい~~~!・・・たまらんやァ~~~!」
「・・・・・」
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こうして神谷に捕らわれた女の子たちは、彼女の意のままになってしまいました。
「ほぉ~~~!やっぱりカワイイ女子高生はタマらんやぁ~~~!」
船頭の小屋から、下着を露出した女子高生が、虚ろな目で次々と出てきます。
そして、感情の一切入らない、一本調子のあいさつを繰り返して歩いていくのでした。
「そんじゃーねー いってーきまーす そんじゃーねー いってーきまーす」
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神谷の持つ超能力の猛威はとどまりません。
口から赤い煙のような吐息を吐き出したかと思えば・・・
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その赤い煙はたちまち豊橋の街を覆いつくさんとしていました。
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そして、豊橋公会堂に集結したエロい女たちの群れ!
「豊橋にエロスを!」「ラブホテル無料化!」「銭湯を混浴に!」
エロい女たちは、多数の人質を取り、豊橋の独立を訴えるのでした。
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この一大騒動を扇動していたのは誰あろう神谷秋子!
「私たちはこの世界を守るための、最終戦争を始めるだに!」
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神谷の説得に向かったのは浅見教授と、ポルナレフ先生でした。
「これまでの騒動もあなたの仕業?あなたエスパーなの?」
「そうだよ?」
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神谷はさらに、エスパーを集めて街を守ろうとする浅見教授に対して、
「身勝手で、欲に塗れた人間どもに守る価値はあるのか?」
と問い、超能力の研究を蔑まれてきた浅見教授を味方に引き入れようとします。
「能力を誤った方向に使ってはならないわ!」
「あんた黙っとり?」
神谷、ポルナレフ先生の説得も一刀両断です。
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神谷の毒牙はついに、嘉郎の「運命の人」候補、浅見紗英にもかかります。
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そして、平野美由紀にも・・・
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嘉郎の大切なふたりが、この女によって拉致されてしまうのでした。
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この緊急事態に、しかし、エスパーたちは・・・
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神谷が街にばらまいたエロスの力によって・・・
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エロスに目覚めてしまった「刺客」たちのセクシーボディに翻弄され・・・
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ドーーーーン!!
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苦戦続きのエスパーたちでしたが、嘉郎の囮捜査と秋山の予知能力によって、
神谷のアジトを豊橋公会堂に発見します。
ホールの中には、神谷によって催眠状態にされていた女性たちがいました。
街でエロスの限りを尽くす女性たちは、
このホールにいる女性たちを本体として神谷に作り出されたコピーだったのです。
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一行は、神谷に連れ去られた紗英と美由紀を探そうとしますが、
「お父さん!」
一行の前に現れたのは、なんと3人の紗英!
「くそーーーッ!全員コピーかッ!」
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「そうだに」
そこへ姿を現した元凶、神谷秋子!
「私の作ったコピーじゃんねえ?」
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コピーの紗英、その背後にはコピーのエロい女たちが!
エスパーたちは、周囲をエロいコピー女に完全に包囲されてしまいました。
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「誰にも我々の邪魔はさせんでね!」
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「仲良くしましょ?」
「本体」の紗英であれば決して見せないような邪な笑顔を浮かべるコピーの紗英。
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「仲良くしましょ・・・仲良くしましょ・・・仲良くしましょ・・・」
エスパーたちの左右から、コピーの女たちがじりじりと近づきます。
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「仲良くしましょ・・・仲良くしましょ・・・仲良くしましょ・・・」
エスパーたちを取り囲む女たちの輪がじわじわと狭まっていきます。
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「こっちよ!」
この窮地に、ポルナレフ先生は嘉郎の手を取って逃亡を図ります。
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嘉郎の手を引き、ホールへと入っていくポルナレフ先生。
一目散にステージに向かって客席通路を駆け下りていきます。
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「舞台に上がって!」
「・・・は、はい・・・」
ポルナレフ先生に言われるまま、嘉郎はホールの舞台に上がります。
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嘉郎の後に続いて、ポルナレフ先生もステージに上がります。
「やっとふたりきりになれたわね、嘉郎クン・・・」
おや、この緊急事態に何やらセクシーな雰囲気です。
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ポルナレフ先生は、嘉郎の顔を押さえて、強引にその唇を奪おうとします。
「ちょ!ちょ!せ、先生!こんな時に・・・こんなとこで!?」
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抵抗する嘉郎に対し、それにも構わずなおも強引に迫るポルナレフ先生。
「だ・・・だだだダメだって!」
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嘉郎は、ポルナレフ先生から逃れるように、舞台上に設置されていた
母胎を模したセットの中に入り込みます。
すると、ポルナレフ先生はそれ以上嘉郎に迫ることなく手を離します。
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そして・・・ニヤリ。
え・・・もしかして・・・嵌められた・・・のか?
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母胎のセットの幕がゆっくりと降りていきます。
「え!?あれ・・・ちょっと!おい!出せ!な、なんだこれ!?」
なんと嘉郎、母胎セットの中に、閉じ込められてしまいました。
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一方その頃、反撃したエスパーたちは、とうとう神谷を屋上に追い詰めます。
「お前の負けだ、神谷。自分の欲望を満たすために、誤った力の使い方をするからだ!」
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「これで終わりじゃないでね。私がやられても、まだ『あの方』がおるでね!」
追い詰められた神谷は、エスパーたちに言い放ちます・・・『あの方』?
「『あの方』のもとで、人類は新世紀を迎えるじゃんね・・・
お前らみたいな腐った連中は滅びるだに!」
「・・・誰なんだそれは?」
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神谷の口から出た『あの方』とは・・・
「それは・・・ポルナレフ愛子!」
なんと!・・・すべての黒幕は先生・・・ポルナレフ愛子だった!
神谷秋子は、最初からポルナレフ愛子の傀儡にすぎなかったのです。
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そして、ホールのステージ上では・・・
「助けて!嘉郎!」
抹殺のため、ステージからポルナレフの侍女に連行される美由紀。
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「鴨川くん!助けて!」
そして、もうひとりの侍女に連行されていく紗英。
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「美由紀ちゃん!浅見さん!」
大切なふたりを連行されるも、なすすべなく絶叫するしかない嘉郎のシルエット。
それを見てほくそ笑む、諸悪の根源ポルナレフ愛子。
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やにわに母胎セットの幕が上がり、嘉郎は慌てて飛び出します。
そこに待ち受けていたのはポルナレフ愛子。
彼女の能力は「メモリーリーディング」などといった生易しいものではなく、
人間の記憶を、改変、抹消含め、自由自在に操ることができる
「メモリーコントロール」という、恐ろしいものだったのです。
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「嘉郎くん!」「よっちゃん!」
ホールの中に、神谷との戦いを終えた浅見教授とエスパーたちがやってきます。
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「あら、もう神谷を倒しちゃったの?」
ステージ上から平然と言い放つポルナレフ。もはや素性を隠す必要はありません。
「ポルナレフセンセェ!なんでこんなことするだァ?」
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「ポルナレフ先生」を慕っていたおいちゃんの問いに対しポルナレフは言い放ちます。
「地球上に存在するすべての人類を抹殺するため」
ポルナレフは、環境破壊をはじめとするこれまでの人類の数々の「悪行」に言及し、
「このままでは人類が地球をダメにする。その前に、私が人類をダメにする!」
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ポルナレフが引き起こした豊橋のエロス化は、確実に人々を「ダメ」にしていました。
「今日からみ~んなエロ本にしたでね!エロ本以外、買っちゃだめだに?」
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エロス化によって欲望の赴くままに行動するようになった豊橋の人々。
すべてはポルナレフの思惑の通りに進行していくのでした。
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ポルナレフを食い止めるため、「浄化」の能力で立ち向かうエスパー、ジュリー。
しかし、「悪意」ではなく「真実の愛」を動機とするポルナレフには
ジュリーの「浄化」は通用しませんでした。
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「あなたの今までの人生すべてを奪ってあげる・・・」
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ドーーーーン!
「あああああああああッ!」
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ジュリーは、ポルナレフにすべての記憶を消去され、敗北します。
倒れ伏したジュリーを見下し、不敵に笑うポルナレフ。
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「あなたたちもよ!」
ポルナレフ、今度はステージ下のエスパーたちに向き直ります。
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ドーーーーン!
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「よぅし・・・こうなったら力ずくで行こばい!」
「おうッ!」
ポルナレフとの対決を決意したエスパーたち、でしたが・・・
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ドーーーーン!
「うわあああッ!ああああああッ!」
テレポーテーションでポルナレフに迫った洋介が、一撃で瞬殺!
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「うわああああッ!」
続いて、果敢にも矢部がポルナレフに挑みますが・・・
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「はッ!」
ドーーーーン!
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「うわあああああああッ!」
やはり、結果は同じでした。
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「うおおおおおッ!」
念動力でポルナレフに挑むおいちゃん、でしたが・・・
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「はッ!」
ドーーーーン!
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「うわああああああッ!」
やはり、ポルナレフにすべての記憶を奪われ、敗れ去ります。
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並みいるエスパーたちを次々に瞬殺してしまったポルナレフ愛子。
死屍累々たるエスパーたちを、何の感慨もない表情で見下します。
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「みんなの記憶を全部消去したわ。もう自分の名前すら覚えていない・・・」
残酷極まることを平然とした顔で言い放つポルナレフ。
人類の危機を見据え、エスパーたちを集めた浅見教授の先見でしたが、
その教授の想像をはるかに上回るこの女の超絶能力の前にはそれも無力でした。
もはやこの地球上に、この女の能力に対抗できる者は存在しません。
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そのポルナレフのメモリーコントロールが唯一通用しない相手が嘉郎でした。
ポルナレフの能力による干渉すら拒絶する嘉郎の「運命の人」の記憶・・・
ポルナレフは嘉郎に、自らを「運命の人」と認めさせることによって
「真実の愛」を完結させようとしていたのでした。
「こっちへ来なさい!私を抱いてくれれば、殺さないであげるから」
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「来なければ殺す」
そう、それでも思い通りにならないのであれば、消すのみです。
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「この星の命運は、すべてあなたにかかっている・・・」
嘉郎がポルナレフに屈すれば、命だけは助かりますが、すべてを失うことになります。
もしポルナレフに抗すれば命はない・・・
そして、嘉郎がどちらを選ぼうと、結局人類はこの女に滅ぼされてしまう・・・
あれ、これってもう・・・詰んでない?

世界を救うエスパー、超絶能力のセクシーエスパーに全員瞬殺、の完全敗北。

改めて見るに、ポルナレフ愛子のエロ憎たらしさはスゴイですね。
さすが、当ブログ初代女王だけのことはあります。まさに「顔だけでイケる敵女」

さて、気が付けばとうとう2周年、でございます。

「女にやられるヒーロー」
という、極めてニッチなジャンル一本のブログを2年続けられるような変態は、
世界中を探しても、おれ以外にはいません(断言)

「カテゴリ別ブロクランキング5位」「650記事目」「ブログ開設2周年」
そしてもうすぐ「延べ来訪者30万人達成」と、
何やら節目の出来事が今の時期になぜか集中してしまいました。
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祝え!(以下略)

みなさま、いつもお運びありがとうございます。


コニシキ  拝 

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