サラ・ザフチェ
サラ・ザフチェ(Sarah Dzafce)は、2025年9月にミス・フィンランドに選ばれた人物。
経歴
[編集]コソボ出身の父とフィンランド人の母のもと、2003年頃生まれる[注釈 1][1]。
2025年9月6日、ミス・フィンランド(英: Miss Finland, フィンランド語: Miss Suomi)で優勝する。準優勝はタラ・レヒトネン[2]。
国を代表してミス・ユニバース2025に出場するが、2025年11月21日に行われた決勝では入賞はかなわなかった[3]。
炎上
[編集]2025年11月下旬、自身の目を指で吊り上げている写真をSNSで発表した。「中国人と一緒に食事中 (kiinalaisenkaa syömäs)」という文も添えられていたが、この文は本人の同意なく友人が掲載したものだという[4]。指で目を吊り上げるのはアジア人を嘲笑するジェスチャーであるとの批判が相次ぐと、ザフチェは「(そのときは)ひどい頭痛があり、こめかみをマッサージしていただけ」と釈明した。その後世論は急速に悪化、ザフチェは12月8日、「私の行動により多くの方々に不快な思いをさせてしまい、心からお詫びする」「特に今回のことで直接的な被害を受けた方々にお詫び申し上げたい。決してそのような意図はなかった」とインスタグラムに投稿[1]。
12月11日、ミス・フィンランド機構(フィンランド語: Miss Suomi organisaation)は、サラのミス・フィンランドの称号を剥奪すると発表[5]。新しいミス・フィンランドには準優勝のタラ・レヒトネンが就任した。タラはホテルで営業マネージャーとして働くかたわら、エコノミストを目指して勉強中である[6]。
しかし騒ぎはこれだけでは終わらなかった。フィン人党国会議員であるユホ・エーロラとカイサ・ガレデウは欧州議会議員のセバスティアン・ティンキュネンとともに、目を吊り上げた写真を公開した[4]。これについて、スウェーデン人民党党首で文部科学大臣のアンデルス・アドラークロイツは「無責任で幼稚で愚かだ。人々を不快にさせているのは明らかだ」と批判した[4]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2025年の報道で22歳。単純計算
出典
[編集]- ^ a b news.yahoo.co.jp 2025.
- ^ Sonja Saarinen, Julia Viskari (2025年9月6日). “Hän on Miss Suomi 2025: Uusi Miss Suomi kruunattiin Espoossa”. 2025年12月15日閲覧。
- ^ Joel Guinto, Panisa Aemocha (2025年11月21日). “Mexico's Fatima Bosch, who walked out on organisers, crowned Miss Universe”. bbc.com. 2025年12月15日閲覧。
- ^ a b c Global Times 2025.
- ^ Lisa Niemi, Jonna Hovi-Horkan (2025年12月11日). “Miss Suomi -tittelin menetys tuli Sarah Dzafcelle yllätyksenä”. hs.fi. 2025年12月11日閲覧。
- ^ Ebba Laitinen (2025年12月11日). “Tässä on uusi Miss Suomi – tällainen on Tara, 23: Tara Lehtonen on Miss Suomi”. is.fi. 2025年12月15日閲覧。
参考文献
[編集]- ““指で目をつり上げ”で結局称号はく奪される…「ミス・フィンランド」を巡る問題の写真”. news.yahoo.co.jp (2025年12月15日). 2025年12月15日閲覧。
- “Miss Finland apologizes to China, Asian community after being stripped of crown due to racist gesture; Finn politicians following suit trigger further controversy”. globaltimes.cn (2025年12月14日). 2025年12月15日閲覧。