部下とホテル密会、前橋市長が辞職 次の市長選出馬「よく考えたい」
前橋市の小川晶市長(42)が提出していた退職願が、27日の市議会本会議で全会一致で認められ、辞職が決まった。小川氏は既婚の男性幹部職員とラブホテルに十数回行っていたことが9月に発覚。男女関係はなく、相談や打ち合わせのためだったと釈明したが、「市政の混乱と停滞を招いた」などと批判を受けていた。
小川氏は議会終了後に取材に応じ、「いったんこれでけじめをつけて、明日からは一人の市民として何ができるか考えていきたい」と話した。次期市長選への出馬については「市民の声が大切なので、支援者や市民のみなさんとよく相談しながら考えたい」と述べるにとどめた。
辞職に伴い実施される市長選の日程は、年明け1月5日告示・同12日投開票となることが決まった。小川氏が立候補するかどうかが注目されている。
小川氏は弁護士で、2011年4月から群馬県議に4期連続で当選した後、24年2月の市長選で初当選。前橋市初の女性市長となった。
小川晶市長が辞職するまでの経緯
09月24日 市長と既婚男性職員がラブホテルで何度も会っていたと週刊誌が報道。市長が夜に記者会見を開いて釈明
26日 市が苦情対応のコールセンターを設置
10月10日 男性職員が事情を説明する文書を提出
13日 市民有志が市長との対話集会を非公開で開催
14日 男性職員の妻が「市長を訴えない」とコメント
10月11、12日 市長が前橋まつりの公務を欠席
22日 市議会が辞職を求める申入書
11月10日 前橋商工会議所が「大局的な決断」を求める要望書
13日 市議会が辞職勧告書
14、15日 地域FMが市長と市民の対話集会を公開で開催
23日 市民有志が「前橋の名誉回復への市民集会」を開催
25日 市長が市議長に27日付での退職願を提出
27日 市議会が退職願を承認し、市長が辞職