写真が伝えた2025年

2025年12月12日 11:00

多くのニュースはあっという間に時とともに流れていきます。2025年、日本経済新聞の写真記者は国内外で様々な現場にレンズを向けてきました。政治や経済ニュース、スポーツなどだけでなく、日常風景や被写体がふと見せる表情など新聞に掲載されなかった写真もたくさんあります。フォトグラファーが現場で感じ、切り取った100の「瞬間」を振り返りました。

成年式の「加冠の儀」を終え、馬車に乗って賢所に向かわれる秋篠宮家の長男、悠仁さま(9月6日、皇居・宮殿)=積田檀撮影

大阪・関西万博の「パソナ館」の先端に座る鉄腕アトム近くに見える中秋の名月(10月6日、大阪市此花区)=三村幸作撮影

科学の専門家ではない人たちが研究活動に参加する「シチズンサイエンス」が広がっている。雷雲から出るビームを検出する装置「コガモ」は、市民サポーターらの庭など約70地点に設置される。スマートフォンで研究に協力したり、純粋な好奇心からみんなで実験を楽しんだり。集まった膨大なデータは研究成果を後押しする。新しい科学のかたちをのぞいた(7月1日、京都市の京都大学)=岡田真撮影

米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」の艦内でトランプ米大統領の演説を聞く隊員ら(10月28日、神奈川県横須賀市)=積田檀撮影

米大リーグのカブスとの第2戦を終え、ドジャースの佐々木朗希(手前左)と大谷翔平(同右)に挟まれ、背伸びして撮影に応じる山本由伸(3月19日、東京ドーム)=釜江紗英撮影

大阪・関西万博では連夜ドローンショーが来場者の目を楽しませた。ドローン1000機はプログラミングで自動制御され、「願い」をテーマにした演目が音楽とともに夜空を彩った。ショーを終えると機体は一斉に帰還。着陸した機体はカラフルに点滅し、まだショーが続いているようだった(9月25日、大阪市此花区)=三村幸作撮影

安威川ダム「ダムパークいばきた」にあるアクティビティーパーク「GRAVITATE OSAKA(グラビテート オオサカ)」では、約50メートル下のダム湖を目掛けて真っ逆さまにフリーフォールする「ブリッジバンジー」を体験できる(5月26日、大阪府茨木市)=森山有紗撮影

第73期将棋王座戦第3局の終局後、大盤解説会の会場に向かう藤井聡太王座(左)と伊藤匠叡王(9月30日、名古屋市中村区)=加藤駿撮影

韓国の人気K-POPグループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーらが兵役義務を終えて除隊した。彼らの姿を一目見ようと、「アーミー」と呼ばれるファンが世界中から韓国に集まった。BTSのRMさん(手前)は報道陣の前でサックスの演奏を披露し、Vさんは笑顔を見せた(6月10日、韓国・春川市) =井上容撮影

時がたってもさびずに輝きを失わない希少な物質、金。融点(セ氏1064度)以上で溶かして型に流し込むと、ゆっくりと表面が輝き始めた(5月9日、東京近郊のSGCの工場)=井上昭義撮影

陸上の世界選手権東京大会最終日、男子400メートルリレー決勝でポーズをとる小池祐貴選手(9月21日、国立競技場)=釜江紗英撮影

テキスタイルデザイナーの氷室友里さんがデザインした、ハサミでカットしてアレンジできるテキスタイル「SNIP SNAP」。芝生部分にはさみを入れると中からヘビやチョウなど様々な生き物が現れる(5月12日)=岡田真撮影

全身の筋肉が徐々に動かなくなるALS(筋萎縮性側索硬化症)は目を動かす筋肉が最終的にはある程度は残るとされる。目の動きはコミュニケーションを取る大切な手段だ。当事者の高野元さんの瞳には透明文字盤を持つ妻のめぐみさんとヘルパーの姿が映る。めぐみさんは「好き」と話しかけた(5月18日、川崎市麻生区)=小高顕撮影

自民党総裁選の決選投票で新総裁に選出され、起立する高市早苗氏(10月4日、党本部)=加藤駿撮影

阪神大震災から30年を迎えた1月17日早朝、追悼行事が開かれた神戸市中央区の公園「東遊園地」を訪れた前田健太さん(37)家族。健太さんは7歳のときに震災で両親を亡くし、長女の雪乃ちゃん(6)には祖父母の思い出はない。この日、健太さんから30年前の地震で亡くなったことを聞いた。
健太さんは自分を置いていった両親を当初は「恨んでいた」が、娘が生まれたことで徐々に感謝の気持ちに変わっていった。娘が当時の自分と同じ年ごろの6歳になったこともあって、遠ざけていた過去の記憶と向き合えるようになった。
発生時刻の午前5時46分に黙とうし、並べられた紙灯籠にゆっくりと近づく。会うことがなかった祖父母に思いをはせるような雪乃ちゃん。健太さんの手が小さな左肩にそえられた(神戸市中央区)=三村幸作撮影

「びわ湖のみえる丘」にはためくアート作品「虹のカーテン」。地元の伝統織物「高島ちぢみ」を七色に染め、虹の多い気候を表現した(5月22日、滋賀県高島市)=竹邨章撮影

陸上の世界選手権東京大会の男子400メートル障害で優勝し、王冠をかぶる米国のライ・ベンジャミン選手(9月19日、国立競技場)=積田檀撮影

大阪・関西万博でライトアップされた大屋根リング(4月24日、大阪市此花区)=三村幸作撮影

能登半島地震の被災から1年が経過し被災家屋の解体が進む中、「文化財レスキュー」は時間との闘いだ。石川県能登町教育委員会の寺口学さんは「人知れず処分される文化財は多いだろう」と話す。古民家のふすまから下張りの古文書を剝がす学生ら。レスキュー事業を支援する団体の呼びかけで参加した(2月9日、金沢市)=積田檀撮影

第73期将棋王座戦の開幕前のインタビューでポーズをとる藤井聡太七冠(4月11日、東京都千代田区)=小高顕撮影

韓国大統領選挙の投開票を前に、選挙集会で土下座をして支持を訴える李在明(イ・ジェミョン)候補(6月2日、ソウル)=安成福撮影

日本一小さな県、香川でヒノキの新たな可能性を探る取り組みが始まった。雨が少ない讃岐の森でゆっくり育つため、年輪が密でゆがみが少ない。強い香りも特徴だ。伐採したヒノキの根株は天日で乾燥させていく。大地にがっちり下ろされていた根に力強い生命力を感じる(6月18日、香川県綾川町)=竹邨章撮影

東京・銀座の歩行者天国で振り袖姿で記念写真に納まる「二十歳のつどい」の参加者(1月13日)=小高顕撮影

43.65メートルと日本一の高さを誇る日御碕灯台。水面を輝かせる夕日が日本海に沈んでいく(10月13日、島根県出雲市)=今井拓也撮影

開幕間もない大阪・関西万博の夜景の空撮に臨んだ。天候は快晴で無風。午後6時30分に八尾空港を離陸した。ヘリから眺めると夕焼けの残照が消えていくにつれ、地上の万博会場も空の色を映して紫色から深い紺色に変わっていく。日没時の空の色の移り変わりは早い。右回りに旋回しつつ会場に近づいたり離れたり、高度を上げたり下げたり。その間にも地上の風景の色も変わっていく。
新聞紙面の写真には「宝石箱のようだ」という写真説明をつけた。それぞれ個性があるパビリオンが光る様子はこれこそ「宝石」だった(4月16日)=松浦弘昌撮影

屋良部崎沖の水深約22メートルに沈むつぼ。海や河川と人との関わりの歴史を探究する考古学が加速している。17〜19世紀、中国などとの交易船の避難港だった石垣島名蔵湾にある屋良部沖海底遺跡では、沖縄本島産「壺屋(つぼや)焼」の陶器などが幾つも発見された(9月27日、沖縄・石垣島)=山口朋秀撮影

我が子を亡くした人たちがお互いに寄り添う「熊本エンジェルの会」。30年目の特別定例会では紙でハスの花を作って亡くなった子どもたちをしのび、心境を語っていた(7月13日、熊本市)=岡田真撮影

太平洋島しょ国のツバルからオーストラリアに移住するイアコポさん家族。海面上昇に直面するツバルで集団移住が始まった。 ツバルは気候変動で国土の9割が浸水する懸念があり、豪州が年280人の受け入れを決めた(10月16日)=小林健撮影

重い障害のある人たちは施設などから受け入れを断られ、安心して暮らせる場を持てないケースが少なくない。障害のある子どもが18歳を超え、行政の扱いが児童から成人になると多くの支援が途切れてしまう。ケアの負担が家族に重くのしかかり、親が退職を迫られることもある。強度行動障害のある息子(21)はかんしゃく時に布団を捨てた。寝袋で寝る生活だ(2月20日、神奈川県)=石井理恵撮影

タイムズスクエアで行われた米国によるイランへの核施設攻撃に対するデモ(6月22日、米ニューヨーク)=遠藤啓生撮影

ブータンの首都ティンプーの学校で、テスト前に勉強する生徒たち(6月19日)=高橋鈴撮影

満開のソメイヨシノと菜の花のコントラストが色鮮やかな権現堂公園(4月9日、埼玉県幸手市)=岡田真撮影

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの未来」で展示されるアンドロイド(6月2日、大阪市此花区)=井上容撮影

トランプ米大統領の来日が近づく10月下旬、ホワイトハウスから取材案内が届いた。トランプ氏が神奈川・横須賀の米海軍基地で原子力空母を視察するという。
厳重な警備の中、停泊する原子力空母「ジョージ・ワシントン」へ乗り込み、艦内の狭い通路を抜ける。格納庫で待っていると、戦闘機とともにトランプ氏が甲板から降りてきた。音楽に合わせてポーズをとる姿に、テレビ越しに見た米大統領選挙を思い出した。
演説が始まると、高市早苗首相も壇上へ。笑顔で跳びはね、肩を寄せ合い、手には「グッド」のサイン――。国会答弁で見せる厳しい表情とは打って変わって、上機嫌な振る舞いが印象的だった。しかし、にこやかな高市氏の横でトランプ氏は帽子を目深にかぶったままで表情はよく見えない。2人の対照的な雰囲気をよそに、演説会場は集まった米兵らの熱狂に包まれていた(10月28日、神奈川県横須賀市)=積田檀撮影

政府備蓄米を購入する買い物客(6月1日、東京都大田区のMEGAドン・キホーテ大森山王店)=釜江紗英撮影

タイ正月の伝統的な水掛け祭「ソンクラン」のパレードで歩く象。国内各地で水にまつわるイベントが催され、象の水しぶきや水鉄砲での放水などの光景があちこちで見られた。本来は体に少量の水を注いで高齢者を敬う神聖な儀式だが、近年は水鉄砲で行き交う人々に大量の水を浴びせるといった娯楽の要素が加わり、多くの観光客が参加している(4月13日、タイ中部のアユタヤ県)=高橋鈴撮影

ハロウィーンの当日、高市早苗首相とトランプ米大統領の写真のお面をつけて仮装し、握手を交わす人たち(10月31日、東京都渋谷区)=岡田真撮影

夕暮れ時、二重の虹が東京スカイツリー付近にかかった(4月15日、東京都千代田区から望む)=目良友樹撮影

6434人が亡くなった阪神大震災から30年。三宮センター街に設けられた献花台の列に並ぶ親子(1月17日、神戸市中央区)=三村幸作撮影

長崎県雲仙市に迫る夕闇。島原鉄道古部駅のミラーには諫早湾上に湧き立つ雲が映っていた(9月7日)=善家浩二撮影

インド・アグラの世界遺産「タージ・マハル」の前で記念写真に納まる観光客(1月30日)=小原雄輝撮影

「平和って何だろう?」。そんな問いに対し、約40人が思い思いに大きなキャンバスに向きあっていた。ゲルニカと同じサイズのキャンバスに平和を願う絵を描く児童らは手のひらや足の裏を絵の具まみれにしながら「キッズ・ゲルニカ」を仕上げた(6月12日、長崎市の畝刈小学校)=岡田真撮影

7月24日、タイとカンボジアの国境地帯で軍事衝突が勃発した。戦車や戦闘機を投入する戦闘に発展し、双方で民間人含め死傷者が出た。タイ東北部のブリラム県の砲撃を受けた民家では、ベッドや棚などの家具が吹き飛んだ。町中心部の商店街ではシャッターが下ろされ、閑散としていた(7月29日、タイ東北部ブリラム県)=高橋鈴撮影

乗客乗員520人の命が奪われた日航ジャンボ機墜落事故から40年。かつて凄惨を極めた山は、心を通い合わせる交流の場となっている。遺族らは犠牲者を悼み、風船を飛ばした(8月12日、群馬県上野村)=釜江紗英撮影

終値で5万0512円をつけ、史上初となる5万円の大台に乗せた日経平均株価。電光掲示板の前では記念写真を撮る人たちがいた(10月27日、東京都中央区)=小高顕撮影

大阪・関西万博の大屋根リング上で、ふわふわしたラグラスの上を歩くテントウムシ(5月19日、大阪市此花区)=三村幸作撮影

予備校で勉強する中国人留学生の宋さん。日本社会で今、「ニッポン華僑」の存在感がかつてなく高まっている。ビザ取得の要件緩和が進み、日本移住の門戸は中国人の富裕層から中間層にまで開かれた。2026年には在留中国人が大台の100万人を突破する見通しだ(2月21日、東京・高田馬場)=上間孝司撮影

九重味淋ショップに並ぶみりんのディスプレー。みりんは熟成期間が長いほど濃いカラメル色になっていく(7月11日、愛知県碧南市)=竹邨章撮影

同性婚が合法化し、婚姻証明書を受け取り笑顔を見せるカップル(1月23日、バンコク)=エイドリアル・タラマンテス撮影

世界最大のテクノロジー見本市「CES」でエヌビディアが出展したAI搭載の二足歩行ロボット。デモンストレーションを終え、ソファで休憩中(1月8日、米ラスベガス)=積田檀撮影

インバウンドの流入で好調な東京のクラブシーン。六本木の「New Lex Tokyo」では週末のイベントで多くの人たちがアルコールを片手に盛り上がっていた。1980年から世界的なアーティストたちが来日時に立ち寄った伝説のクラブ「Lexington Queen」の流れをくむ(4月11日、東京都港区)=松渕得之撮影

積水化学工業が開発した、薄く軽量で曲げられる次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」。大阪・関西万博や福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」などで実証実験が行われ、従来のシリコン型太陽電池では置けなかった場所での活用が計画されている。ペロブスカイト太陽電池は日本で開発された技術で、富士経済によると2040年には世界の市場規模が2兆4000億円に達する見通しだ(3月28日、福島県楢葉町)=宮崎瑞穂撮影

大相撲に世界から熱い視線が注がれている。10月15日から5日間、大相撲の英国ロンドン公演がロイヤル・アルバート・ホールで開催された。海外では20年ぶり、当地では34年ぶりに開かれた公演は完売し、歴史ある会場での戦いは熱狂を呼んだ(10月17日)=岡田真撮影

人工的に作られ、手入れが不要な盆栽「A-BONSAI」。日々の水遣り、日光当て、剪定、植え替えなどの必要はない(2月12日、東京ビッグサイト)=山田麻那美撮影

フィリピン・マニラで行われた中間選挙の集会で、スマートフォンの明かりを点灯させるドゥテルテ副大統領の支持者ら(5月8日)=高橋鈴撮影

土佐藩兵11人が切腹し、壮絶な死を遂げた妙国寺の境内に落ちたサクラの花びら。降りしきる雨が波紋を作っていた(4月13日、堺市堺区)=浅原敬一郎撮影

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯のエキシビジョンを終え、ジャンプする(左から)鍵山優真、ペアのサラ・コンティ、ニッコロ・マチー組、アイスダンスのライラ・フィア、ルイス・ギブソン組、坂本花織(11月9日、大阪府門真市)=積田檀撮影

未利用食材を使った魚料理。クロダイを蒸し、硬い皮は外し揚げたエシャロットをのせて食感を出した。ミントとバジルの芽が、口の中で香り立つ(3月12日、神戸市の神戸北野ホテル)=吉川秀樹撮影

「ジャングリア沖縄」のパーク内には多くの南国植物が植えられ、高さ19メートルのブラキオサウルスの姿も見える(7月22日、沖縄県今帰仁村)=笹津敏暉撮影

「フォーミュラE」東京大会の決勝でポールポジションからスタートした日産のローランド(5月17日、東京都江東区)=目良友樹撮影

ミラノ・コルティナ冬季五輪に向け、「スイッチバックダブルコーク1440」の練習をするスノーボード・ハーフパイプ(HP)の平野流佳選手(8月21日、埼玉県熊谷市)=積田檀撮影

豊島(香川県)の海岸には、胸に手を当ててほほ笑む197体の子どもたちの像が並ぶ。瀬戸内国際芸術祭2025で展示されたリン・シュンロン(林舜龍、台湾)の「国境を越えて・祈り」だ。信楽焼でつくられているが硬さは感じさせず、おだやかで柔和な表情だ(8月1日、香川県土庄町の豊島)=森山有紗撮影

大阪・関西万博で「くら寿司」に並ぶ人たち。世界約70カ国・地域の郷土料理をアレンジしたメニューが目玉で、待ち時間は最長8時間20分に(4月13日、大阪市此花区)=釜江紗英撮影

ローマ教皇フランシスコの死去を受け、バンコクの教会で行われたミサで手を合わせる修道女(4月22日)=高橋鈴撮影

山火事で焼け焦げた車。相次ぐ山火事の影響で映画の都、米ハリウッドを中心とするバスツアーの客足は大きく減り、観光産業にも影響が及んだ(1月11日、米ロサンゼルス北部のアルタデナ)=積田檀撮影

アート施設「チームラボプラネッツTOKYO」の新装開業したエリアで遊ぶ人たち(1月20日、東京都江東区)=高橋鈴撮影

沖縄・石垣島の早場米を生産・販売する山七の山田義哲社長。「付き合いのなかった本土の業者から頻繁に商談や訪問の連絡が入る。本当にコメがないのだろう」と話す。コメ不足を受けた2025年産の「青田買い」が始まっていた(5月2日、沖縄県石垣市)=目良友樹撮影

多くの来場者でにぎわうコミックマーケット。気温は30度を超え、来場者の熱気で会場はひときわ暑い。2日間で出店者と来場者を合わせ25万人が集まった(8月16日、東京都江東区の東京ビッグサイト)=高井潤撮影

太平洋島しょ国パラオにあるリゾートホテル。2024年、パラオを訪れる観光客は中国人が最多となり、同国によるパラオのホテルへの投資は急増している(2月15日)=小原雄輝撮影

辞任表明の記者会見を終え、首相官邸を出る石破茂首相(9月7日)=上間孝司撮影

中国で国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が3月5日、北京の人民大会堂で開幕した。中南海の正門「新華門」で警戒にあたる警備関係者(3月7日、北京)=目良友樹撮影

日中の猛暑と夕方の土砂降り、2025年も異常気象を思わせるような夏だった。7月10日、午後になると関東甲信の各地で大荒れの天気となり、各地で猛烈な雨が降った。気象庁は相次いで記録的短時間大雨情報を発表した。
午後6時ごろ、窓の外が急速に暗くなり遠雷が聞こえる。三脚に据えたカメラを構えると日本武道館の方向に落雷が。長時間シャッターを開けて撮影すると4本の太い光の筋を捉えた(東京都千代田区)=積田檀撮影

大量のビール瓶やケースが散乱する国会前交差点。大型トラックが右折した際に荷崩れを起こし、ビールケースが落下した。事故発生から約15分後、一帯にビールのにおいが漂う中でトランプ米大統領を乗せた専用車が反対車線を通過していった(10月27日、東京都千代田区)=杉浦瑛俊撮影

はき込んだような加工が施されたゴールデングースのスニーカー。トレードマークの星は一端が欠けており、不完全さを象徴している(9月18日、東京・銀座のHAUS TOKYO)=吉川秀樹撮影

陸上自衛隊北部方面隊の「方面隊戦車射撃競技会」で、射撃する陸上自衛隊の90式戦車(11月25日、北海道恵庭市の北海道大演習場島松地区第1戦車射場)=杉浦瑛俊撮影

高温の液体金属が流れる装置が音を立てて動く。核融合のエネルギーを熱に変えて取り出す基幹設備「ブランケット」の実験装置だ。核融合発電は太陽の中でみられる核融合反応を再現する(3月11日、岐阜県土岐市)=斎藤一美撮影

タイムズスクエア近くの地下鉄入り口でうつむく薬物中毒とみられる男性。1時間近く同じ姿勢だった。米国に合成麻薬「フェンタニル」を不正輸出する中国組織が日本に拠点をつくっていた疑いが判明。米中対立を生み、世界を揺るがす問題は遠い国の話ではない(6月8日、米ニューヨーク)=遠藤啓生撮影

初競りのため豊洲市場の卸売場に並べられた冷凍マグロ(1月5日、東京都江東区)=杉浦瑛俊撮影

1922年(大正11年)創業の東京都墨田区の電気湯。5年前は1日の来場者数は90人足らずだったが、現在は300人を超す(6月26日、東京都墨田区)=吉川秀樹撮影

信州の高原ではニッコウキスゲが咲き誇っていた(7月10日、長野県山ノ内町)=進藤秀幸撮影

厳しい移民政策を掲げるトランプ米政権。2025年はじめ、政権交代で移民・難民制度が大幅に変更された。影響は20万人以上いるウクライナ難民にも広がり、新しい在留資格を取得するか、他国へ再び渡るかの選択を迫られている。
ウクライナ南部のオデーサで食肉加工業を営んでいたドミトロ・レティエンコさん(55)。米国での経営を安定させ、高度人材にだけ許可される労働ビザの取得を目指している。
6月、マンハッタンから車で1時間の自宅を訪ねると、ちょうど新商品のソーセージを試作中だった。長男のミカエルさん(15)も慣れた手つきで手伝う。熟練した職人らしく黙々と作業する台所でシャッター音だけが響いた(6月4日、米ニューヨーク市スタテン島)=遠藤啓生撮影

「ロエベ」初の大型展示会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」。歴史的な製品や製作の道具、広告、日常に使うアイテムなどを展示する(3月27日、東京・原宿)=吉川秀樹撮影

終戦の日から80年を迎えた靖国神社で手を合わせる人(8月15日 、東京都千代田区)=加藤駿撮影

参院選の公示日、石破茂首相の演説会場で警戒する警察官(7月3日、神戸市中央区)=積田檀撮影

3月28日、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の大地震が発生。バンコクで建設中のビルが倒壊し、少なくとも80人以上の作業員らが死亡した。地震から9日後、倒壊したビルの周辺では夜間も重機を使って作業を続ける関係者らの姿があった(4月6日)=高橋鈴撮影

4枚のコピー用紙を掲げる「東京大学現代4コマ研究会」のメンバー。漫画の形式にとらわれない、日常のなんてことない風景から4コマを見いだしている。白紙でも立派な4コマだ(5月24日、東京都文京区)=山田麻那美撮影

大型連休の労働節(メーデー)が始まり、人気観光地「豫園」で伝統的な衣装を着て記念撮影をする人たち(5月1日、中国・上海市)=沢井慎也撮影

静かな唐人屋敷跡に立つ、明治時代に再建された天后堂。紙垂(しで)や札が風に揺れていた(6月27日、長崎市)=三浦秀行撮影

台風15号の影響で激しい雨が降り、路肩には排水溝からあふれ出した雨水が溜まった(9月5日、東京都千代田区)=小高顕撮影

タイ・バンコクの金専門店で商品の準備をする従業員(2月18日)=ローレン・デシッカ撮影

大阪・関西万博の上空で展示飛行を披露する航空自衛隊のブルーインパルス(7月12日、大阪市此花区)=森山有紗撮影

東京都心で36.0度を観測し、強い日差しを受けながら歩く人。35度以上の「猛暑日」は8月18日から10日連続となり、1875年の統計開始以来最長となった(8月27日、東京都中央区)=井埜慎太郎撮影

陸上自衛隊佐賀駐屯地の駐機場に到着した輸送機V22オスプレイ(7月9日、佐賀市)=笹津敏暉撮影

ときめきトゥナイト、天使なんかじゃない、有閑倶楽部――。りぼん創刊70周年を記念するイベント「りぼんフェスタ2025」が開かれた(8月1日、東京都渋谷区)=井埜慎太郎撮影

訪日外国人でにぎわう竹下通りで動物カフェが増えている。猫が並んでご飯を食べるランチタイムはシャッターチャンス(4月30日、東京都渋谷区)=山田麻那美撮影

火薬を使ったモデルロケットを作る東京都立小石川中等教育学校の物理研究会ロケット班の部員たち。上空200メートル近くまで飛んだモデルロケットがパラシュートを開いて地上に下りてきた。打ち上げ成功だ。6月にフランスで行われる世界大会に出場する(4月26日、千葉県船橋市)=杉浦瑛俊撮影

約187万冊の在庫をそろえ、ネット販売を主軸とする古本屋の倉庫。全ての本に付箋を貼って棚の場所を管理する(3月28日、長野県上田市のバリューブックス)=佐藤七海撮影

大阪・関西万博のポルトガル館では毎日2階のテラスからスタッフが来場者に手を振る演出を行っている(9月1日、大阪市此花区)=井上容撮影

九州国立博物館は子どもたちにも文化財に親しんでもらうため、わかりやすい展示を心がけている(8月20日、福岡県太宰府市)=岡田真撮影

東日本大震災の発生から14年を迎え、薄磯地区の海岸で花を手に海に向かう女性(3月11日、福島県いわき市)=釜江紗英撮影

編集・デザイン 小高顕、高橋鈴、沢井慎也

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