2016年02月24日 

以下は前章の続きである。

この章では、アレクシス・ダデンが私が何度が批判し続けて来たレベルを超えて異常な反日思想を持った人物であることが、日本国民と、(こうした作業を無償で行い続けている私の作業の結果として、Voiceが、日に日に、日本で知名度を上げていること、世界に対しては、私の拙い翻訳に拠ってではあるが)、世界中の人に明らかにされている。

題字以外の文中強調は私。

慰安婦問題を糾弾するアメリカ人学者が関与

さらに奇怪なのは、この韓国や中国への連帯の呼び掛けにアメリカ側で慰安婦問題での日本糾弾の長年の活動家として知られたアレクシス・ダデン氏が当たっていることである。 

コネチカット大学の教授で日本や朝鮮半島の歴史が専門の女性学者ダデン氏は、今回の憲法九条キャンペーンでも自称アメリカ代表のような役割を果たしているのだ。 

この人物の暗躍は今回の憲法に関する日本国内での動き、そしてその動きの国際的な広がりの特徴を象徴しているともいえる。

さらにはダデン氏のその関与は、この憲法九条・ノーベル賞運動のもう一つの大きな闇ともなっているのである。 

ダデン氏の反日歴はものすごい。

しかも韓国の官民とぴったりと密着しているのだ。

同氏は過去二十年以上、慰安婦問題で「日本軍の強制連行による二〇万人女性の性的奴隷化」という虚構に基づき、日本側を糾弾してきた。

二〇〇〇年に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」での慰安婦問題追及でもダデン氏は中枢の役割を果たし、昭和天皇有罪の模擬判決を引き出した。

二〇〇七年のアメリカ下院での慰安婦問題での日本糾弾の決議案採決でも、一貫して舞台裏の推進役となった。

昨年も、安倍政権宛ての多数の欧米学者からの歴史認識に関する抗議書簡も起草して回覧した主役はダデン氏だった。 ダデン氏は韓国政府高官たちにも対米政策、対日政策を助言してきた。

朴槿惠大統領も一目を置いて、主要演説でダデン氏の日本非難の言葉を引用したこともある。

同氏は二〇一五年には韓国の独立運動家の韓龍雲氏を記念する「萬海大賞」の平和大賞を受賞した。

「安倍首相の歴史歪曲に抗議した」ことが理由とされ、ダデン氏は受賞の際に「極悪非道の人権犯罪への日本の反省が韓日関係改善の第一歩」だと述べた。 

そのダデン氏が米側の多様なメディアで憲法九条のノーベル平和賞推薦を頻繁に中韓両国に向かって呼び掛けてきた。

「日本政府の改憲による中国との戦争への前進」や「安倍晋三首相の軍国主義化」を防ぐために署名を、という訴えなのだ。

ただしダデン氏は中韓側には授賞候補者として日本の「九条の会」と「日本原水爆被害者団体協議会」を推薦することを呼び掛けている。

「日本国民」全体を候補にすることよりも円滑に進むと見る計算だろう。 

この稿続く。