「グノーシア」ククルシカについての個人的見解

          
考察ってほどでもないですが。
        
当たり前ですがめちゃくちゃネタバレ注意なので、未プレイの方は見ないように!
                   
まず1こめは、Youtubeに頂いたコメントへの返信で書いたものを、
少し加筆修正してまとめたものです。

ククルシカの意識ってどこのだれなの?についてのおはなし。
                         
                      

【ククルシカとマナン】

動画のコメントでは、わりとククルシカとマナンを分けて考えていない、レムナン留守番イベントのククルシカや、主人公のことを覚えている(回想モード)ことからもククルシカの中にはマナンが完全に移植されている、という趣旨のご意見が多い印象。
一方わたくしの場合は、ククルシカ=マナン100%ではない、という考えを持っております。異論はもちろん認める(:3_ヽ)_

個人的には、マナンには「わかりやすく悪者してる情状酌量の余地のないキャラ」でいてもらったほうが好みwなので、真エンド(LOOP1)のマナンとククルシカがまったく同一の人格を保ってるとは思ってないですね~。

(元々マナンは奔放さと残虐性を併せ持った猫っぽい性格なのでは、というコメントに対し)
少し前「グノーシアだと本性出やすいのかな」と話してたのでそれに引っ張られて限定的な表現をしてしまってましたが、私はその”スイッチする猫っぽい性格”に近いものが、(私達の知っている)マナンではなくて、ククルシカ、あるいはマナンが完成される前の少女時代のマナンだったりするのかなと。
ループ(宇宙)によってはククルシカの中で残虐だったときの性質が強く活性化するのかなーと思っていての動画内でのコメントでした。

レムナン留守番イベントのときに残虐性スイッチが入ってしまった理由について妄想すると、いつも何かに怯えているレムナンが留守番以外全員CSという状況に安心して穏やかな感じになってしまったので、その顔をまた苦痛で歪ませたいな……という欲が出てきてしまったとか、ありそう。むふふ。

記憶自体は、SQちゃんですらママの記憶うっすら持ってるくらいなので、当然覚えてはいると考えています。
ただ、レムナンのことは勿論、自分の欲望のためなら人の命をたやすく犠牲にできるほどの残虐性がある人間を、オトメちゃんやジナがなんの引っかかりもなく好きになるのは、個人的にはどうも違和感があるんですよね~。
一定の期間の中だけをループしているセツと主人公ですら、同じループを共有しているわけではないので、そこに居合わせるマナンもループ者だからといって常に同じ状態を保ってるとは限らないですし、人格移植という不安定な施術をしていたら尚更かなーとか。
それに、せっちゃんもマナンを見送る際、次はもっと良い形で出会えると言って送り出している。いま見送っているマナンより、次に会うときのククルシカはもっと良い関係を築けると、せっちゃん自信がループを繰り返す中で思えたからこその発言じゃないかな。

そもそもジョナスと出会う前にまで時間を遡ってループしたマナンさん、それがゲーム内からどれくらい前の出来事なのか分からないけど、これまでとまったく別の環境で何十年、何百年と生きていたら、普通なら性格も変わっていきそうな気はしますよね。この辺はマナンの残虐性が生まれつきのものなのか後天的なものなのかにも依るとは思いますが。
もしかしたら「永遠の命」という執着の1つがククルシカ化によって達成されたので、それによって少し性格が丸くなった(でもレムナンという執着に直面すると本性が出る)とか、そういう可能性もあるかも……?

【アーリャとククルシカ】

ククルシカの人格の正体がマナンだと知ったとき、もしやアーリャもマナンと同一人物だったりするの? と考えた人は絶対いると思う。
というか、同一人物だ! っていう考察、実際いくつか見かけました。
この場合って「ククルシカに入ったマナンがアーリャと名乗って千年前のジョナスと出会った」のか、「普通の人間だったアーリャはジョナスと離れたあと何らかの理由でコールドスリープし、マナンとなった」のか。それは分からんところですね。ジョナスがアーリャの声を聞いたことあるって描写はあったかな?

ちなみに私は今の所「同一人物ではない」派です。
理由は、何の関係もないたまたま顔つきだか雰囲気が似ていただけの自律型ドールに向かって「アーリャと瓜二つだ、これはアーリャだ」と歪んだ妄執を押し付けているジョナスのほうが、より狂っていて私の趣味だからw

ただちょっと思っているのは、食べ物についての雑談をしているときにククルシカってボルシチを思い浮かべるんだよね。
ククルシカはジョナスの手に渡る前、ククルシカを作った人形師かトレーダーあたりと時間を共にしていた可能性というのはあって、そこがロシアとかウクライナとかそのあたりだったからボルシチが身近にあったなどの可能性はあるのだけど、人形の体に転移して味覚や嗅覚などがなくなったマナンが食べ物の話となって咄嗟に思い浮かべるものといったら、やはり人間だったころ好きだったものや故郷の味、というのが自然だとは思うのよね。
だとすると、少なくともマナンはアーリャと同じ民族だった可能性はあるんじゃないかなって思ったりするんだよね。

マナンというのが生まれついての名前かどうかは分からないんだけど、もしかしたらレムナンを愛玩物にするずっと以前にアーリャという名前の少女だったころのマナンがいた可能性は無いとは言えないかも、と思うよね。
きれいなククルシカが、ゴリゴリに削れて邪悪な部分が削ぎ落とされて少女時代に精神が巻き戻ったマナンだったりするならば、ククルシカに出会ったときのジョナスがアーリャに似ているとかんじ聖少女と崇めるのもわかる気がするしね。
でももし仮にアーリャとマナンが同一人物だったなら……アーリャと同じ時間を生きて共に死ぬことが出来ず廃人となった(かもしれない)ジョナスと、永遠の命を求めて自分の遺伝子上の子供すらも使い捨てにするほど人間性を失ったマナン……なんだか、同じ方向を向いているようでいてすれ違っている感じがして、エモみがあるね!!

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