斗比主閲子の姑日記

姑に子どもを預けられるまでの経緯を書くつもりでBlogを初めたら、解説記事ばかりになっていました。ハンドルネーム・トップ画像は友人から頂いたものです。※一般向けの内容ではありません。

高学歴・富裕層の私に、なぜ「推している人」がいるのか

推し活という概念は良く分かっていないのですが、他人に推奨するぐらい私が熱中している人はいます。

一人は、前から何度も書いている、スプラトゥーンプレイヤーのちょこぺろさん。

ちょこぺろ - YouTube

もう一人は、人狼プレイヤーの羊飼いKさんです。

羊飼いK - YouTube

それぞれどれくらい私がハマっているか、そして他人に推奨しているかを紹介すると、ちょこぺろさんについては、1ヵ月前のスプラトゥーンのフェスのゲーム配信を16時間リアルタイムで視聴していて、今年1月の台北ゲームショウでのEGOISTの圧勝を家族に動画で解説するぐらい好きです。ガチアサリ部門で理想郷に負けた時は頭が真っ白になって、何も家事が手に付かなかった。夕食を作り終わってたから良かった。

ちなみに、メンシプにも入ってます。スパチャはしてない。

※視聴者の上位0.1%らしい。異常な視聴数

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※ちょこぺろさんの動画は選びきれず、ダイナモンさんの解説動画を紹介します。

羊飼いKさんは、ガチ狼シーズン2のMVP村2試合目での羊飼いKさんの議論誘導と白位置確保を他プレイヤー視点で全部見て(15時間分)、その上手さを子どもに言葉で説明し、うざがられているぐらい好きです。ご自身が陰キャを自称し、低姿勢を続けていることに対し、「陰キャアピールがウザい」という一部の心無い視聴者がいることを、「普通に働いている社会人は、人狼が上手いからって、素の人間性を切り替えられることはできないよ……!」と勝手に憤っているぐらい、感情移入している。

リアルおさかな人狼は日程が合わず行けず。壺ひつじの縫いぐるみは私の感性と合わず買ったことはありません。

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※羊飼いKさんの動画も選びきれず、つかささんによる解説動画を紹介。1時間ちょっとの人狼1ゲームを4時間以上使って解説している恐ろしい動画。

お二人のLIVE配信(ちょこぺろさんはガチマッチは平均2時間、羊飼いKさんは人狼は平均4時間)があれば必ず見ますし、過去にも遡っていますから、恐らくは、一人につき200時間はYoutubeを視聴しているはずです。

なお、ちょこぺろさんのスプラは2倍速では最近のドリンク前提の環境だとゲームスピードが速すぎて何をやっているか分からないので、基本は等倍速だし、時々0.75倍速にしています。羊飼いKさんの人狼は等倍速だと議論と思考の過程がゆっくりに感じるので、基本は2倍速です。

なぜ、私の「推し」の話を急に書いたかというと、

なぜ高学歴は「推し活」をしないのか: 「推し活」の構造的な非合理性について|Saki

株式会社インテージの調査[1]によれば、15歳から79歳の3人に1人が推し活を行っているという。しかし、この熱狂的な祝祭の光が強くなればなるほど、その影もまた色濃くなる。推しを持つことを社会全体が推奨し、推しがいない人生をあたかも「彩りのない余生」であるかのように語る風潮に対し、静かな、しかし確固たる違和感を抱く層が存在する。

それが本稿で焦点を当てる「推し活をしない高学歴・高所得層」である。

私のような属性の人間は、他人を「推す」ことがないという記事を見かけたからです。

これ、理屈があるようで、参照しているインテージの調査では、年齢・性別は確認していても、調査対象の学歴、所得、資産構成等は一切確認していないから、以降の文章は基本的にご自身の推測であるだろうと思って読んでいました。

「推し活」3人に1人。物価高・円安の影響「受けない」5割超 - 市場調査・マーケティングリサーチなら株式会社インテージ

だって、プロフィールが、

外資系企業でエンジニアとして働きながら、東京大学医学部医学科に通っている社会人学生です。 資格試験を取る目的やその最適化手法、人生やキャリアの設計などについて執筆します

ですからね。要するに、自分を肯定するために書いた自己紹介。

自分のことを肯定する文章を書くのは別におかしなことではないのだけれど、主語が大きくなっちゃったことでプチ炎上しちゃったという形です。

高学歴めちゃくちゃ普通に「推し活」してる件|めりぴょん/山野萌絵

これ以上私から何かツッコミを入れたいとは思わなかったのだけれど、元記事を書いた人が想定していない、社会で成功を収めて、十分な資産を持つ私のような人間が、自分に「推し」がいる理由を説明するのは意味があるかもと思って、この記事を書いています。

結論を簡単に書くと、私の場合は四六時中を自分のために時間を使っているわけではないということです。特に、子育てなんて最高の「推し活」で、私は子どもに時間もお金も湯水のように投入している。端的に言って、自分のことだけではなく、他人のことも応援したいと思うし、実際応援していて楽しいんですよ。

子育てを「推し活」と呼んでいいかは異論はあるでしょうけどね。悪い形での「推し活」と、悪い子育ては似通っているところはあるから、あながち違うとは言い切れないと思います。「推し」を投げ銭とコメントでコントロールしようとする人と、『二月の勝者』の島津家パパは似通ったところがある。

話が脱線しちゃいましたが、実際、私の周囲で高学歴で社会的成功を収めている人でも、Perfumeにめっちゃハマってたり、K-POP アイドルにかなりのお金を落としている人はいる。真偽のほどは確かじゃないけど、イーロン・マスクがDEATH NOTEのミサミサが好きで、Grokのコンパニオンをミサミサ風にしたのも、『推し活』と呼んでいいんじゃないかと思う。

「隠す気なくてわらった」Grokのコンパニオン「Ani」の新衣装の一つが完全に『DEATH NOTE』のミサミサだと話題に「ミサミサ過ぎる」「イーロンは新世界の神になるんや」 - Togetter

ただ、冒頭の記事の人が違和感を覚えているように、絶対に「推し」がいないといけないかって言えば、そんなわけはなく。「今、めっちゃ自分のことで楽しい!」って、他人に興味を示さなくてもおかなしなことではないし、心とお金と時間の余裕がなくて、自分に集中せざるを得ないというのも、よくあること。

そもそもを言うと、インテージのアンケートでも2/3は「推し」がない人だし、この調査も、「推し活」がいかにお金になるかって観点でのマーケティング調査ですしね。昔のAKB商法的な観点で、社会問題となっているケースもある。

……などと、どこに着地をするか分からない文章を書いてきましたが、私自身はいくつになってもハマれるものがあるのはありがたいなと思って、コンテンツ提供者への感謝の意を表明してこの文章を締めることにします。ちょこぺろさん、羊飼いKさん、いつも配信ありがとうございます。

ちなみに、今期の推しのアニメキャラは、人狼ゲームをアニメ化した、『グノーシア』のラキオです。

※画像はナタリーから。いけ好かない感じが素晴らしい。

原作と完全に一致で、本当にラキオラキオしている。初回にヘイトを買いやすく、吊られやすいところもしっかり再現してくれているし。最高です。『グノーシア』は、最新話はニコニコ動画で、前の動画を見るならNetfilixで配信されています。面白いよ!

なお、子ども用に『グノーシア』のSwitch版を購入し一緒にプレイしようと誘導したけど、残念ながらまだ成功していません。ゲーム体験として楽しめるまでは少し時間が掛かるから、仕方ない。