先週の雇用統計2
前回の雇用統計はこう考察したが今回の雇用統計の結果は
非農業部門雇用者数 前月比 結果:+27.5万人 予想:+20.0万人
失業率 結果:3.9% 予想:3.7%
平均時給 前月比 結果:+0.1% 予想:+0.3%
平均時給 前年比 結果:+4.3% 予想:+4.4%
非農業部門雇用者数は予想比上振れたもののそこまでの強さはなく、前回値は+35.3万人から+22.9万へと改定、前回記事でADPともに改定されやすくあてにならない指標だと指摘したが酷い修正具合だ。
雇用者数は意味のない指標と化している。
パートタイム+5.1万、フルタイム -18.7万となり労働参加率は横這い。
フルタイム↓パートタイム↑で賃金↓失業率↑といういつもの鉄板パターン。
家計調査に関しては減少
フルタイムとパートタイム合計から複数ジョブを差し引いたものも微減。
新規失業保険申請件数は一時減少したもののまた戻して平均的な水準を推移。
と内容を見ても強い労働市場とはとても言えない、個人的には前回記事の見立て通りの結果だった。
製造業も中々改善せず労働市場もさほどは強くないが消費が株価を支えている可能性が高い。
AIバブルによる資産効果が消費を後押ししている一面があるのではと思っているが
クレカ消費は落ちてきている、前回はこの水準からまた戻しているのでまだわからないがこのままいけば2月の消費は弱く出る可能性が高い。
アトランタ連銀のGDP NowはISMの悪化を受けて低下したが上方修正。
GDPをセクター別に見ても個人消費が堅調で直近の平均水準の3.00前後をキープしている。
ここが崩れない限りやはりリセッション(大幅下落)は遠い印象。
全体的にデータ面では少し米経済の減速が見えてきたように見える。
テクニカル面では
NASDAQ100はチャネル内推移をしており5時間MAリボン(100.200)を割っていないので割るまではロング戦略の解消は考えていない。
自分のトレードスタイル状ひたすらトレンドに順張りで片打ちをするため100MAとローソクの乖離が縮まる度に拾っている。
また通常米株のベンチマークはSP500ですが自分のトレードのベンチマークとしては最近はNASDAQ100を採用しており、ロングもショートもほぼNASDAQ100が振れ幅大きく理論値取りに行きやすいのでNASDAQ100ばかりポジっています。
先週はM7のパフォーマンスも良くなく、今の米株をキャリーしているのは間違いなくNVIDIAでそのNVIDIAは特大包み足で引けている。
F&Gは長いこと強欲域に滞在していたしNAAIMも水曜時点でそれなりに高水準だったため丁度良い調整に思える。
半導体株指数のSOXも丁度分割チャネル上限で反発している。
まとめ
やはり労働市場はそこまで強くない、消費が崩れるまでは株の中期目線はロング継続。
短期は来週テクニカル面でチャネル下限・MAリボンをサポートとできるかに注目、ブレイクしたら一旦静観の予定。


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