個人的なトレーダーとしての課題
書くことが無かったので久しぶりの記事です。
今年は前半の株とゴールドのおかげで年半ばで既に最高年次を超えて大満足!ではありますがそれと同時に伸びしろのある課題が出てきたのでそれについて思考を垂れ流すだけの記事になります。
本題の課題とは何か?それは利口になりすぎているという点。
というのもテクニカルオンリー時代に介入や高インフレ時のCPIで被弾して馬鹿デカ損失を出してからというもののファンダ面もケアするようになり圧倒的に総合的なトレード精度は上がった。故にデータを無視したトレードができなくなった、これは一見問題ないように思えるし実際これが枷になることはほぼ無い、しかし現在の米株だけは別。
ここのところ米景気の減速が見られる、ここは意見もあるかもしれないが自分の判断としてはデータを見ている限り着実な鈍化が見て取れる。
前回の様な雇用統計もわかりきっていたことであり騒ぐようなものではないだろうというのが個人的な気持ち。
自分は基本的には米株を取引するときはまず消費・雇用・製造業の3つを軸に考えることにしている。
その時々で重み付けは変わるものの米GDPの7割を占める消費、FEDが気にしている雇用を特に重要視して見ている。
F&GやNAAIMといった指標、シーズナリティも見るがまずはその3つを軸に考える。
ISMは現在はそこまで注目していないが、好景気のボーダーである50を下回り続けている。
先行指標になる在庫バランスや地区連銀製造業指数や台湾輸出受注を見ててもどっちつかずで褒められたレベルでは無い。
他にも先行指標の類は存在するが今回はそこがメインではないので割愛します。
消費に関してはまぁ強い。
問題は最近トラブルメーカーの雇用だが、ここが一番鈍化が見て取れる。(面倒なので今回はグラフの類を引っ張ってくることはしません、見たい人は自分で調べてください)
雇用統計の表面上の数値しか見ていない人にはわからないかもしれないが内訳を毎度確認しているとわかる。
賃金も下がり続けているし、フルタイム減パート増がトレンドになっている。
前々回だったか異様に強かった時も失業保険の継続受給は増え続けていた、失業率も改善していたが長期間の失業者を示すU1失業率だけは悪化していた。
まぁそんなイニシャルクレーム(継続受給含む)がここ最近激リバきらりんぶいしてるのはまた別の話。
そんなこんなで株は諸々加味すると買わなくていい、落ちたら拾える。
むしろここで調整しておけば年末に向けて買えるなんて思っていたわけだが、そんな思いとは裏腹に株は上がり続けている。
こういったことは今回が初めてではない、理由もわかっている。
まぁしかし自分の軸になっているものがあるしそれを無視してこの高値圏で突っ込みポジ取るのは…とトレーダーとしての本能が拒否してくる。
実際周りの自分が上手いと思うトレーダーも自分と同じ行動を取っていた、ではそれが正解なのでは?とも思えるがそれは違う。
何故ならこの上昇は取れないものではなく柔軟性を持たせれば取れるものだから。トレーダーにとって一番必要といっても過言ではない柔軟性を用いて取れるものならばそれを取らないのは怠慢というもの。
ここからはどうしたらこの動きについていけるようになるかというものだが答えは出ている、馬鹿になればいい。
これは自分の感覚だが米株というのはちょっとやそっとじゃ落ちない。色々なデータが景気減速を示唆してもチンパンジーみたいに手をパンパンしながら買い続ける、そういう人種なんだと思っている。
そして本来はアウトだがそれが明確になるまでチンパンジーのまま、ただし明確になった途端に掌を返して総悲観になる、そういう印象を持っている。
長期トレーダーとしては今の自分の行動は正解だと思うが自分は短期トレーダーなので自分もチンパンジーになるのが最適解だろう。
これが答えになる、しかし崩壊の時まで手を叩いているのは本物のチンパンジーなのでそこは工夫しなければならずここが最大の問題になる人が多いだろう。
幸い自分はここら辺は何とかなる自信がある、まず人よりもたくさんのデータを見ているので本当にヤバくなりそうな時は前もって察知しやすい。
危険だなというボーダーを少し上げてやればいい。
他には空売り師マイケル・バリー氏から着想を得た指標があるのでそれを使う、歴史的に見てもほぼ全ての景気後退前にサインが出ている。
SKEWとVIXをよく見ておきたい、これさえ見ておけば崩壊に巻き込まれる確率はグッと下がる。
そんな感じで現在の様にがっついて買うような地合いじゃなくてもマーケットが馬鹿なうちはついていくのを課題にして改善していきたい。
まぁAIバブルっぽくなってきてまた環境も変化はしているが。
正直ゴールドが目を瞑っていても勝てるイージーさで株に注力してなかった面もあるのですぐに適応できるようになると思う。
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