米Googleが8月13日に予告したGeminiアプリの「一時チャット」機能が、30日ごろからモバイルとデスクトップで広く利用可能になっている。対象は個人ユーザーだ。
「チャットを新規作成」の右に表示されるようになった点線のフキダシアイコンをクリック(タップ)すると、一時チャット状態になる。
一時チャットでやり取りしたデータは、モデルのトレーニングやユーザー体験のパーソナライズ(Geminiアプリ アクティビティ)に使われず、アクティビティ欄の履歴にも残らない。ただし、Geminiでの応答やセキュリティ維持のため、データは72時間保存される。
フキダシをクリック(タップ)して一時チャットを起動する機能は、米OpenAIのChatGPTアプリでは3月に追加されている(リリースノート)。
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