アレン・M・サムナー級駆逐艦 21番艦 DD-724 ラフィー
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 8 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 18,500 | |
| 装甲 | 全体 13-20mm ・艦首・船尾 0-1mm ・上部構造 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・主砲 0-1mm ・重要区画 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 0% | |
| 耐火性能 | 火災発生低減率 | 40% | |
| 機動性 | 機関出力 | 60,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 36.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 620m | ||
| 転舵所要時間 | 3.1秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 7.1km | 11.1km | 9.1km | 2.6m | |
| 航空発見距離 | 3.6km | 6.1km | 6.6km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界(垂直/水平) | 主砲安定性 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 11.2km | 59.2m/98.6m | 2 |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/38 Mk.38 | 3基×2門 | HE弾 1,800(5%) AP弾 2,100 | 3.5秒 | 7.2秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 533mm Mk17 | 2基×5門(10門) | 16,799(301%) | 140秒 | 8.0km | 66kt | 1.4km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 20mm Oerlkion Mk.4 | 11基×1門 | 93 | 2.0km | |
| 40mm/56 Bofors Mk.1 | 2基×2門 | 56 | 3.5km | ||
| 40mm/56 Bofors Mk.2 | 2基×4門 | 56 | |||
| 127mm/38 Mk.38 | 3基×2門 | 66 | 5.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 +20%:魚雷発射管旋回速度 | |
| 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良2 | +20%:応急工作班動作時間 -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
| 操舵装置改良2 | -25%:転舵所要時間 | ||
| 推力改良2 | -50%:加速時における最大出力までへの到達時間 | ||
| 3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
| 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
| 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
| 4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
| 魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
| 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 -3%:主砲の散布界 | ||
| 対空砲改良3 | -10%:全消耗品準備時間 +25%:平均対空ダメージ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 | |
| 十字キー上 | |||
| 修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 消耗品の準備時間:120 秒 回復:1.5% HP/秒 | |
| 十字キー右 | |||
| 発煙装置 | 無制限 | 消耗品の動作時間:15 秒 煙幕の持続時間:60 秒 消耗品の準備時間:120 秒 | |
| 十字キー下 | |||
| 対空防御砲火 | 3 回 | 平均対空ダメージ:+400% 消耗品の動作時間:20 秒 消耗品の準備時間:140 秒 | |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
アレン・ M ・サムナー級駆逐艦ラフィーは、1944年2月に就役し、同年、ノルマンディー上陸作戦や、フィリピンにおける複数の上陸作戦に参加しました。沖縄戦において、本艦は日本軍機による猛攻に晒されました。1機でも神風特攻機の突入を受ければ、場合によってはより大型の艦艇でさえ沈没するリスクがあります。しかしながら、本艦は6機の突入を受けたにもかかわらず、乗組員たちの驚異的な努力により辛くも生き残りました。修理が実施された後、本艦は1970年代の半ばまでアメリカ海軍で運用され続けました。
就役:1944
同型艦数:58
解説
- 抗堪性
HP18,500は雷駆水準のHPと言えるが本艦の性能はどちらかと言えば砲戦向きの性能のため、砲駆として見るとHPは低いと言わざるを得ない。幸いにも特殊修理班をデフォルトで2つ搭載しているため、継続的なHPはかなり高いと言っていい。艦長スキルの「長持ち設計」に「満載」を取得し、生存性の底上げを図ることも一考の余地がある。この場合、一回につき6,510回復できる修理班を3回使えることになるため、最大で41,230もの体力を誇ることになる。戦闘を行う際は対面の敵駆逐艦を確認し、細心の注意を払いながらHPの払い出しを心がけたい。
- 主砲
- 性能
同格ツリー艦のAllen M.Sumnerと比較して装填時間は同じだがAP弾、HE弾ともに単発火力が200ダメージずつ減少している。
DPMは同格駆逐艦と比較するとやや上位に位置するが、米駆特有の弾道の悪さにより遠距離での砲撃戦はあまり得意とは言えない。強力な修理班と特殊な発煙装置の2点を上手く使いこなして立ち回る必要がある。魚雷の射程が短くメインとして使うには不十分なため、艦長スキルやUGは砲に特化したカスタマイズがオススメ。
Allen M.Sumner譲りの良好な砲塔旋回のため、UGスロット4の主砲改良3を搭載しても支障が出ないのは嬉しいところ。
- 性能
- 魚雷
Allen M.Sumnerの後期魚雷とダメージが微増し装填時間も僅かに短くなっているが、射程が8kmに短縮されてしまっている。射程が短くなった分だけ敵に近づかなければならないが、化け物犇めく同Tier帯ではそもそも安易に近づくことさえ許されない。敵艦を魚雷射程内に収めるためにも主砲の項で触れたように敵駆逐艦を確実に屠る事が重要となってくる。巡洋艦以上を標的とする場合は一発一発を丁寧に当てていきたい。
当魚雷は66knotと同格の駆逐艦と比較するとかなり遅い方である。Allen M.Sumnerは射程12.0kmと長射程のため、例え雷速が遅くても距離次第では足元の警戒が緩んでいる大型艦相手に当てやすい。しかし、本艦の鈍足低射程魚雷ではそれが狙えないのが残念なところ。試合時間に比例して予ダメージが伸び辛い傾向にある。
- 対空火力
Allen M.Sumnerより全距離で対空能力が向上している。素の状態でも駆逐艦の中で優秀な対空を持っているが消耗品の対空防御砲火が通常の+200%ではなく+400%と強化されており、
消耗品使用中はヨーロッパ第一ツリーのSmålandに匹敵するほどの対空能力を発揮する。レジェンダリー空母はともかく格下空母に対しては同格駆逐よりもかなり強気に動くことができる。
- 機動性
本艦の大きな欠点。
速力と転舵性能はAllen M.Sumnerより僅かに優れてはいるが、消耗品にエンジンブーストを搭載していないため機動戦や陣地転換は苦手としている。
- 隠蔽性
最良で5.3kmとAllen M.Sumnerとほぼ同一。マッチング帯の雷駆には一歩劣るため、砲戦を仕掛ける場合は島伝いに接近するなど一工夫が必要。また、Smalandのような本艦とほとんど隠蔽が変わらずDPMの高い艦にも注意したい。
- 消耗品
- 特殊修理班
本艦の1つ目のセールスポイント。性能は一般的な修理班よりも多く1.5%/秒を回復してくれるため、1回の使用で5000以上の体力を回復することができる。これにより修理班込みでは同格内トップクラスの抗堪性を誇る。デフォルトで2回使用可能。 - 発煙装置
本艦の2つ目のセールスポイント。本家のような合計使用時間式の発煙装置ではなく通常の煙幕だが、使用回数がWisconsinの主砲装填ブースターのように無制限となっている。
一般的な米駆煙幕と異なり、持続時間が60秒と短い代わりに準備時間が120秒とサイクルが早くなっている。
特殊修理班も抱えているため持続力が高く、敵駆逐艦に対してヒット・アンド・アウェイを繰り返せば粘り勝ち出来る強さを持つ。 - 対空防御砲火
前述の通り継続ダメージが+400%に優遇されている。対空防御砲火中はかなりの高対空を誇り、数少ない空母に抗える駆逐艦の1隻である。しかしながら空母がいなければ無用の長物となるため、他の駆逐艦に比べて消耗品が実質1つ少なくなってしまうという欠点もある。
- 特殊修理班
- 総評
同格ツリー艦のAllen M.Sumnerがさらに砲駆寄りなった駆逐艦である。魚雷の性能がお世辞にも良いとは言えないため、いかに主砲を上手く使いこなせるかが鍵と言える。また強力な修理班と無制限に使える煙幕により同格トップクラスの継戦能力を持つため、これらを用いて試合終盤まで生き残ることで大型艦に対してプレッシャーを掛けることができる。ただし、最近の環境に見られるレーダーや長距離ソナーを持っているわけではないので、敵駆逐艦との交戦は注意深く行いたい。
史実
アレン・M・サムナー級駆逐艦の21番艦(DD-724)。メイン州バスのバス鉄工所にて1943年6月28日起工、1943年11月21日進水、1944年2月8日就役。1942年11月13日に戦没した先代のベンソン級(DD-459)から艦名を継承した。
ノルマンディー上陸作戦・レイテ沖海戦・硫黄島の戦いなど戦歴を連ねる。
特に、1945年4月の沖縄戦での鬼防衛っぷりはすさまじい。*3日本軍の50機からなる大編隊を前に、多勢に無勢の状態ながらもラフィーは直掩を要請しながらもこの大編隊と渡り合っている。特攻機5機命中、爆弾3発命中により、ラフィーは大損害を受けたが沈まずに耐えきり、生き残った他の2隻とともに本国に帰還している。
帰還後、本国で修理中に終戦。
先代ラフィーが鬼攻撃的なら、後継艦の本艦は鬼防御・鬼耐久的といえよう。第二次世界大戦後に一時退役するもその後復帰して、朝鮮戦争・第一次中東戦争にまで参戦するほど。このように激戦を歴戦して生還してきた為、「不死身の艦」とあだ名される程の奮戦で戦史に名を残している。
1975年3月9日、(アメリカ海軍の)アレン・M・サムナー級駆逐艦の最後の1隻として退役・除籍。サウスカロライナ州チャールストンのペイトリオッツポイント海軍海洋博物館に、空母ヨークタウン?(CV-10→CVA-10→CVS-10。エセックス?級の2代目)などとともに展示されている。
都市伝説「フィラデルフィア計画」をモチーフにした1984年のSF映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』では、ラフィーがエルドリッジ?として銀幕に登場した。
小ネタ
ラフィーは第二次世界大戦において従軍星章5個と殊勲部隊章、朝鮮戦争で従軍星章2個と大韓民国殊勲部隊章、冷戦中には功労部隊感状をそれぞれ受章した。また展開した3つの戦争・対立全てで「Battle "E"」の称号を与えられている。
ラフィーは1983年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に、1986年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物にそれぞれ指定された。ラフィーはまた、アメリカ海軍で運用されたアレン・M・サムナー級駆逐艦で一番長く現役に留まり、激しい特攻機の攻撃を生き延びた強靭な艦であった。
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