相次ぐ不祥事 104万円横領の町職員→免職 患者の給食持ち帰り虚偽報告の病院職員→停職
藤崎町は、
総額104万円あまりを横領した職員を、
懲戒免職処分にしました。
また八戸病院では、
患者の給食を持ち帰るなどした職員が、
停職処分を受けました。
懲戒免職処分を受けたのは、
藤崎町の20代の男性主事補です。
町によりますと、
男性主事補は去年7月からことし10月にかけて、
防犯協会や消防団など3つの団体と、
課内で積み立てしていた預金口座などから、
総額104万3,560円を横領しました。
収支決算書が合わないことから確認したところ、
横領を認めたもので、
主に借金返済に充てていたということです。
すでに全額を返済しているため、
刑事告訴は行わないということです。
一方、
国立病院機構八戸病院は、
2019年4月からことし7月にかけて、
患者の給食を検食せず、
容器に入れて持ち帰り、
うその内容を書類に記載するなどした、
60歳代の男性職員を、
停職1か月としました。
職員は、
「もったいないと思って持ち帰った」
と話しているということです。
患者に健康被害はないということです。