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学生支援で附属農場産米を無料配布/弘前大学

福田学長(右)からコメを受け取る学生
福田学長(右)からコメを受け取る学生

 弘前大学(青森県弘前市)は15日、コメの価格高騰に悩む学生を支援しようと、同大農学生命科学部附属金木農場産のコメの無料配布を始めた。配布場所は17日までが文京町キャンパス、18、19日は本町キャンパスで希望する学生2866人に2キロずつ提供する。
 物価の高止まりなどを受け、今年度拡充した学生生活支援事業の一つ。金木農場の休耕田を活用するなどして「つがるロマン」と「てんたかく」を13~14トン生産し、うち10トンを配布に振り分けた。
 初日は2キロ入り800袋を用意。配布が始まると学生が列を成し、順次コメを受け取った。
 配布には福田眞作学長も参加。「農学生命科学部と金木農場の皆さんが引き受けてくれたから実施できたこと」と感謝し、「(学生が)笑顔で受け取ってくれて良かった。ぜひ新米を味わってもらいたい」と語った。

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2025年12月15日

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学生支援で附属農場産米を無料配布/弘前大学

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