三郷市議会 無所属の関根和也議員を除名処分に

 三郷市議会は、3日、議場内で市長などに威圧的な態度や言動を繰り返したなどとして、無所属の関根和也議員(45)に対し全会一致で「除名処分」の決定をしました。

 関根議員は、先月、三郷市役所の受付窓口で、職員らに暴言をはき、業務を妨害したとして、書類送検されています。

 また、職員らを大声で怒鳴ったほか、SNSで木津雅晟市長や、市幹部らを誹謗中傷したなどとして、市長からの申し入れでことし9月の定例会で、全会一致で辞職勧告決議を受けました。

 さらにことし10月に市長から、再度審査の申し入れがあり、先月28日政治倫理審査会が、「議員辞職勧告」が相当であると決定しています。

 その上で、12月定例会で、関根議員が、議場内での市長などに対し威圧的な態度や言動を繰り返したなどとして、3日、午後7時から行われた議会で全会一致で、「除名」の決定をしました。

 議員失職となる除名の決定に対し、関根議員は 「極めて遺憾、除名は認めません。有権者、自分がお世話になった方にはこのような結果になって申し訳ない。次の市長選挙で勝ち抜いて、成果を上げたい」と話しました

 除名の決定を受けて、木津雅晟市長は、「非常に重く受け止めるとともに、このような事案が三郷市で発生したことを遺憾に思います。職員が精神的にも安心して働ける職場環境に戻ることを心から願っております」とコメントしています。

さいたま市内 第16回子ども作文コンクール

 さいたま市内の小学生が、未来や夢をテーマに書いた作文コンクールの表彰式が開かれました。

 作文コンクールは、子どもたちのための社会奉仕活動に取り組むボランティア団体「埼玉キワニスクラブ」が2010年から開いていて、ことしで16回目です。

 今回は147点の応募があり、最優秀賞にあたるさいたま市長賞には、さいたま市立大宮小学校5年の大石朔久さんが選ばれました。

 大石さんは、今年度、農業体験をして野菜を育てる難しさと楽しさを知り、嫌いだった野菜が好きになったということです。

 将来、自分の畑でおいしい野菜をたくさん育てたいという思いを作文にしました。

 また、テレ玉賞は、さいたま市立尾間木小学校6年の山崎晴輝さんが受賞しました。

 山崎さんは、足利事件を知ったことをきっかけに話をよく聞き、あきらめずに真実を見つけられるような裁判官になりたいという夢を作文にしました。

寄居で住宅全焼 1人死亡

 3日朝、寄居町で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

 3日午前7時15分ごろ、寄居町富田の木造2階建て住宅で「家が燃えている」と、近くにいた50代の女性から110番通報がありました。

 この火事で木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

 警察によりますと、火事のあと、この住宅に1人で住んでいるとみられる50代の女性と連絡が取れていないということです。

 警察は、遺体はこの女性の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。

男性脅し3000円奪った疑い 会社員逮捕

 先月、加須市の住宅に侵入し、男性にはさみを突きつけて「殺すぞ」などと脅し現金3000円を奪ったとして、警察は34歳の会社員の男を逮捕しました。

 男は、「出張先で遊ぶ金が欲しくてやった」と話しているということです。

 強盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、行田市南河原の会社員 橋本翔太容疑者(34)です。

 警察によりますと、橋本容疑者は先月24日午前3時ごろ、加須市の住宅に侵入し、寝ていた70代の男性にはさみを突きつけ、「殺すぞ。金はどこにある」などと脅し、現金3000円を奪った疑いが持たれています。

 男性にけがはありませんでした。

 調べに対し、橋本容疑者は「出張先で遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているということです。

県「交通死亡事故多発警報」発令 ことし5回目

 先月26日から今月1日までの6日間に県内で交通死亡事故が多発したことを受け、県は3日「交通死亡事故多発警報」を発令しました。

 警報が発令されるのはことし5回目です。

 県によりますと、先月26日から今月1日までの6日間に発生した交通死亡事故は9件でした。

 このうち8人が65歳から91歳の高齢者で、時間帯別では、5件が日没後から日の出までに発生しています。

 県は、3日から今月12日まで「交通死亡事故多発警報」を発令し、ホームページやSNSで注意喚起のメッセージを発信します。

 県は、ドライバーに夕暮れ時は早めのライトの点灯やハイビームの効果的な使用を、歩行者には反射材の着用などを呼びかけています。

インフルエンザ患者 非常に多い状況続く

 県内で先月30日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は74.81人で、前の週より減少したものの非常に多い状況が続いています。

 県によりますと、先月24日から30日までの1週間に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり74.81人で、前の週に比べ、4.7人減少しました。

 インフルエンザの患者数は3週連続で70人を超えていて、非常に多い状況が続いています。

 年齢別では、14歳以下の報告数が、全体のおよそ64%を占めています。

 県は、マスクの着用や、手洗い、うがいなどの基本的な対策を心がけるなど、感染防止対策の徹底を呼びかけています。

シクラメンの出荷 最盛期

 行田市の園芸農家では、クリスマスや年末年始の贈り物として人気が高いシクラメンの出荷が最盛期を迎えています。

 行田市野にある戸塚園芸のビニールハウスでは、赤やピンク、白など色とりどりのシクラメンおよそ5万5000の鉢植えが並びます。

 燃料費の高騰を受け、ハウス内の暖房費を抑えようと、日中はハウスの一部のカーテンを閉めて暖かい空気を逃がさないようして育ててきました。

 シクラメンは日の当たる場所で育てるなど、適切に管理すれば来年5月から6月ごろまで鮮やかな色を楽しめるということです。

 価格は1鉢2000円から4000円で都内で販売されるほか、戸塚園芸でも購入できます。

遠山記念館 来年の干支「馬」の作品一堂に

 来年の干支である「馬」をテーマとした彫刻や絵画などを一堂に集めた企画展が川島町の遠山記念館で開かれています。

 会場には、来年の干支の「馬」にちなんだ彫刻や絵画、染め織物など江戸から昭和にかけての作品、15点が展示されています。

 初公開となる岡田為恭が手掛けた「騎馬図」。

 この絵は、表具されない状態で遠山邸の蔵から発見され、今回、企画展に合わせて六曲一双の屏風に仕立てて完成させました。

 まるで、きのう完成したかのように保存状態がよく、鮮やかな色彩や馬の躍動感を表す力強い筆運びが特徴ということです。

 また、明治時代に作られた子ども用の着物は、墨で走っている馬の姿が繊細に描かれています。

 数々の貴重な作品を集めた「コレクション展2」は、来年1月18日まで川島町の遠山記念館で開かれています。

県内企業の50.1% 正社員不足 3番目の高水準

 ことし10月時点で県内で正社員が不足している企業の割合は半数を超え、2007年の調査開始以降3番目の高水準となったことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 調査は、ことし10月に、県内企業961社を対象に行われ、回答率は40.2パーセントでした。

 このうち、正社員が不足していると答えた企業は50.1パーセントで、前の年の同じ時期と比べて0.5ポイント上昇しました。

 10月としては2年ぶりに半数を超え、2007年の調査開始以降、過去3番目の高水準となっています。

 業種別で最も高かったのは「運輸・倉庫」で80.8パーセント、次いで「建設」が64.9パーセントとなっています。

 帝国データバンク大宮支店は「当面の間、人手不足は大きく解消に向かうとは想定しづらく、引き続きその動向に注視していく必要がある」としています。