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失敗した方が面白いと決意すると、人生楽しくなる

昨日大学時代の友人から数年ぶりに、電話があった。

会社を辞めたいのだけど、辞めれない。辞めるのが怖くて、頭がいっぱいになっている。
とのことだった。

私も会社を辞める時、めちゃめちゃに悩んだから気持ちがよくわかる。

長年続けてきたことを、辞めるのって怖いし不安だ。
その道に進んだら自分はどうなってしまうのか想像がつかないから。

そんな風に迷った時に、いつも読み返す本がある。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」だ。

ダメになってやろうと決意すること

自分の中に毒を持ては、自分が人生の岐路に立った時に読み返している。

岡本太郎の言葉は、不安でぐちゃぐちゃになった思考を、サーとクリアにしてくれる不思議な力がある。

「俗に人生の十字路というが、それは正確ではない。人間は本当は、いつでも二つの道の分岐点に立たされているのだ。この道をとるべきか、あの方か。どちらかを選ばなければならない、迷う。一方はいわばすでに馴れた、見通しのついた道だ。安全だ。一方は何か危険を感じる。もしその方に行けば、自分はいったいどうなってしまうか。不安なのだ。しかし惹かれる。本当はそちらの方が情熱を覚える本当の道なのだが、迷う。まことに悲劇の岐路。こんな風にいうと、大げさに思われるかもしれないが、人間本来、自分では気づかずに、毎日ささやかではあってもこの分かれ道のポイントに立たされているはずなんだ」
「もちろん怖い。だが、その時に決意するのだ。よし、駄目になってやろう。そうすると、もりもりっと力がわいてくる」

自分の中に毒を持て

弱気になってしまう自分の心を、力一杯叩いてくれるようだ。

本当は挑戦したい。本当は今の仕事を辞めたい。本当はこっちの道に進みたい。

でもそういう「本当はやってみたい事」は、怖いのだ。
だってやったことがないから。

失敗したら、馬鹿にされたら、後悔してしまうかも。

岡本太郎は、だからこそ「やれ」と後押しをしてくれる。
失敗が怖いのならば、受け入れろ。

失敗してやろうと腹を括れば、勇気が湧いてくるのだ。

腹を括った先には思いもよらない出会いがある

私自身、新卒の会社を辞める時は本当に怖かった。

今まではなんだかんだレールに乗って人生を歩んできたからだ。
なんとなく高校、大学、就活。いくら悩もうが、とりあえずはみんなに合わせてやっていた。

そこから、自分の意思で「辞める」というのはものすごく怖かった。

けど辞めてみると、想像もしなかったような出会いがあった!

「就職に困るよ?」「無職でも良いの?」「そんなんで人生うまくいくわけない」

そんなのどうでもよかった!

リゾートホテルでメキシコ人歌手とビール飲み交わしたり。そいつは、billy joelのpianomanを替え歌にして、「Yuhi at the bar is friend of mine~」て歌ってくれてた。
リゾバの同僚と人生初、ヒッチハイクしてみたり。そいつと湯船の中で将来を語り合ったり。
北海道の牧場で牛を育てたり。ああ牧場の朝早すぎだろって、出勤前に後悔したり。

こんな感情、想像してなかったことだ。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ

岡本太郎はこのようにも言っている。

一方の道は、ちゃんと食えることが保証された、安全な道だ。それなら迷うことはないはずだ。もし食うことだけを考えるなら。そうじゃないから迷うんだ。危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。ほんとはそっちに進みたいんだ」
「結果がまずくいこうがうまくいこうがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていれば、いのちがパッとひらくじゃないか」

自分の中に毒を持て

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。

なんと力強い言葉なのだろうか。

なんとなく興味はある、けど失敗が怖い。
もうそう思った時点で本心では、それこそやってみたいことなのだ。

ちなみに、冒頭で触れた友人にも同じ話をした。

そしたら、本当は仕事辞めて深夜特急になぞって海外一人旅をしたいという夢があるらしい。
めちゃめちゃ面白そう!ああ実際にそれを達成した友人の冒険譚を聞いてみたいなぁ。

失敗した方が面白い。そう腹を括って、挑戦したい。

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失敗した方が面白いと決意すると、人生楽しくなる|ゆうひ
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