県が過去に使用したHPのドメイン 「アダルトサイト」につながるなど悪用 愛知県
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県が過去に使用したホームページのドメインが転用され、「アダルトサイト」につながるなど悪用されていたことがわかりました。 悪用されていることが判明したのは、愛知県内で過去に開かれた「技能オリンピック」の関連サイトや、新型コロナの感染拡大防止のため利用されたサイトなど、いずれも県が過去に一時的に使用したホームページのドメインです。 県はすでにこれらのページを閉鎖していますが、同じアドレスにアクセスすると、県とは関係のない「アダルトサイト」などにつながるようになっています。 「ドメイン」とはインターネット上の“住所”のようなもので、閉鎖後のドメインは一定期間が経つと希望者が購入することができます。 過去に行政が使用したドメインは、検索上位に出てきやすいため第三者が手に入れ、悪用した可能性があります。 愛知県は無関係なサイトにアクセスしてしまうケースがあるとして、注意を呼びかけています。
35のドメインを第三者が入手か
愛知県とは無関係なサイトにつながっていたケース、メ~テレでは2つ確認できました。 1つ目は、新型コロナに関する「あいスタ」という特設サイト、2つ目は「あいち技能五輪・アビリンピック」の特設サイトです。 いずれも閉鎖されたサイトですが、現在このリンクをクリックすると、成人向け情報が載った、いわゆるアダルトサイトにつながりました。 当時のアドレスが、アダルトサイトに転用している形です。 県は、この2つを含めて計35の閉鎖されたホームページのドメインが第三者にわたっていると明らかにしています。 ユーザー側の「お気に入り設定」や、関連団体や自治体などが「お問合せはこちら」などとリンクを張ったままになっているケースも考えられ、そうしたリンクをクリックすると、無関係なサイト、場合によっては「有害サイト」につながってしまう懸念もあるとして、愛知県はリンクを解除するなどの対応を呼びかけています。