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ガチで過去に戻れても、自分の在り方が変わらなければ結果は同じ

どーも、西村です。

今回は、『もし、ガチで過去に戻れたとしても、自分の在り方やマインドが変わっていなければ、結果はたいして変わらない』というテーマで話を掘り下げていきたいと思います。
  

「過去に戻れたら、人生をやり直せる」

そう信じていた時期が、私にもありました。
  

何度も、あのときに戻りたいと思ったことがあります。

分かれ道で立ち止まっていれば、
もっと準備をしてから動いていれば、
感情的にならずに、冷静に話せていれば。

選び直したい過去が、誰にでも一つや二つはあるのではないでしょうか。
  

でも最近、こう思うようになったんです。

「もし、あのときに戻れたとしても、きっとまた同じ選択をするだろうな」

と。

なぜなら、マインドが変わっていない限り、未来は繰り返されるからです。
  

以前、相談に来てくれたあるクライアントさんに、何かあるたびに「やり直したい」「やり直せたら変われるのに」と考えている人がいました。

そして、その幻想を追いかけるように、何度も「環境」や「人間関係」や「仕事」を変えていたのです。
  

たとえば、転職もその一つ。

「前の職場ではうまくいかなかったけど、今度こそは…」と意気込んで新しい職場に入る。

でも結局、また似たような人間関係で疲れ、同じようなストレスを抱えて辞める。

そうやって、「今度こそは」を何度もやってきました。

でも、「今度こそ」が何度続いても、結果は変わっていなかったのです。
  

そこで私がお伝えしたのは、

「自分の在り方が変わらないと、何も変わらないですよ」

ということでした。
  

多くの人が、「過去をやり直したい」と感じる背景には、後悔や未練があります。

でもその「後悔」って、よくよく見つめていくと、「あのときの自分を責め続けている」という形の自己否定だったりします。
  

具体的には、

・なんであんな判断をしてしまったんだろう
・なんであんな人を信じてしまったんだろう
・なんであのとき勇気を出せなかったんだろう

その気持ちがあるうちは、たとえ過去に戻れたとしても、今のあなたが持っている“在り方”をまた同じように持ち込むだけなのです。
  

たとえば、過去に戻って「違う選択」をしたとしましょう。

でも、自分を信じきれないままだと、新しい選択にもまた迷いや不安がついて回る。

結局、「自信のない人」「空気を読みすぎてしまう人」「遠慮ばかりする人」として、また同じような関係性や状況に引き寄せられていきます。
  

過去ではなく、“自分の在り方”を変えない限り、人生は同じところをグルグル回る。

私はそう感じています。
  

ここでもうひとつ、私がこれまで関わってきたあるクライアントさんの話をさせてください。

その方は、30代後半で長く同じ職場に勤めながら、「別の道を選べばよかった」と悩み続けていた方でした。

「昔、本当はアート系の仕事がしたかったんです。でも反対されて…」と。
  

話を聞くうちに見えてきたのは、「過去に戻りたい」という願いではなく、「今からでも、アートの世界に一歩踏み出したい」という本音でした。

でも彼女はずっと、「もう年齢的に遅いし…」と自分にブレーキをかけていました。

だからこそ、私はこう言いました。

「過去をやり直すのは無理だけど、今から“上書き”することはできますよ」
  

彼女は勇気を出して、週末のアート教室に通い始めました。

作品をSNSにアップするようになり、フォロワーも増え、ついには自分の作品が誰かに売れるところまで実現させたのです。

そのときの彼女の言葉が印象的でした。

「昔に戻らなくてよかった。今の方が、あの頃よりもずっと自分を好きでいられる気がします」
  

過去に戻りたいと願う人は、「間違った選択をしてしまった」と感じていることが多いです。

でも、本当に「間違い」だったのでしょうか?
  

もしかすると、それは“そのときの自分”にとっては最善だった選択だったかもしれません。

たとえ結果的にうまくいかなかったとしても、そこで得た痛みや経験が、今の自分をつくっている。
  

大切なのは、その出来事にどんな“意味”を与えるかです。

「あのとき失敗したから、自分はダメなんだ」と捉えるのか、「あのときの失敗があったから、今の自分がある」と捉えるのか。

意味づけが変わると、同じ過去でも未来が変わります。

人生が変わるのは、「選び直したとき」ではなく、「捉え直せたとき」なのだと思います。
  

今も、ふとしたときに「戻りたいな」と思う瞬間はあります。

でもそのたびに、私はこう問いかけるようにしています。

「今の自分のまま過去に戻っても、本当に変えられる?」

と。

もし答えが「ノー」だとしたら、やっぱり変えるべきなのは「過去」ではなく「自分の在り方」なんだと思うのです。
  

悔しさや恥ずかしさ、情けなさ。

そんな感情にまみれた過去であっても、それを抱えたまま前に進めるのが“本当の強さ”なんだと、私は信じています。
  

最後に。

あなたにも、「戻りたい」と思う過去があるかもしれません。

でも、過去はもう変えられません。

変えられるのは、“過去の解釈”と“これからの選択”だけです。
  

未来のあなたが、「あのとき戻らなくてよかった」と思えるように、今の自分を少しずつ、変えていく。

それが、やり直すこと以上に大切な「生き直し」なのだと思います。

どうか、自分の過去を責めすぎずに、今のあなたから始めてください。
  

それでは、今回はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  

P.S.

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