chichi-pui(ちちぷい)とは、AIイラスト/AIフォト/AIグラビア専用の投稿サイトである。
概要
(以下の内容は、特記しない限りすべて2023年5月21日現在時点のものである。その後に変化した可能性があることに注意)
AI(人工知能)に生成させたイラスト調の画像/写真調の画像などの投稿サイト。AIが生成したものではないコンテンツの投稿は利用規約で禁止されている。
投稿するコンテンツへのタグ設定機能、投稿するコンテンツに呪文者(本サイト内では投稿者は「呪文者」と呼称される)がコメントを設定する機能、閲覧したコンテンツに閲覧者がコメントを付ける機能、気に入ったコンテンツに♡を送る機能、♡を送ったコンテンツをブックマーク・分類する「コレクション」機能、気に入った呪文者をフォローする機能、そのコンテンツと類似するコンテンツをおすすめする欄、人気ランキングコーナー、新着紹介コーナー、などコンテンツ投稿サイトによくある機能は一通り備えられている。使用感としては「pixiv」などに近い。
AI生成画像に特化したサイトとして特徴的な点としては、各コンテンツのページに「その画像を生成させたAI」を表示する欄がある。また、「呪文」と称して、その画像を生成させるにあたって使用したプロンプト(「こういった画像を生成せよ」とAIに願う文章)やネガティブプロンプト(「生成画像にこういった要素は入れてくれるな」とAIに願う文章)を表示する欄もある。つまり、「この画像いいな」と感じた場合に「同じAIを用いて同じプロンプトを入力し、類似の画像を生成してみる」といったことが行いやすい。ただし会員登録しなければこれらの「呪文」は閲覧できない。逆に、会員登録しなくてもコンテンツの閲覧自体にはR-18のコンテンツも含めて制限がない。
「呪文」公開は必須ではなく、コンテンツを「呪文」非公開で投稿することもできる。ただし呪文非公開コンテンツはデイリーランキングのデフォルト表示に載らない(プロンプト非公開コンテンツのみのランキングは別ページで用意されている
が、リンクが目立たない位置にある)など、サイトの作りからすると「呪文」公開を推奨しているように見える。プロンプトなどAI画像生成に関するノウハウを扱う付属サイト「ちちぷい魔導図書館」(本記事「関連リンク」参照)を備えていることも含めて考えると、「プロンプトを公開しあってノウハウを高めあい、よりクオリティの高い画像をAIに生成させていく流れを作る」ことを狙っているのかもしれない。
会員としてのログインは「Twitter」「Google」「GitHub」などの外部サイトのアカウントとの連携を用いて行う、いわゆる「ソーシャルログイン」形式である。よくある「Twitter」「Google」だけでなく「GitHub」が入っているところが、AIを用いてコンテンツを生成する人々の属性を反映しているとも言えるかもしれない。逆に、ソーシャルログインではない「chichi-pui単独のログインアカウント作成」はできないようだ。
2022年10月30日にα版(正式リリース前のテスト版)として開設された。当時は「AIイラスト専門」の投稿サイトを謳っていたが、その後に写真調のAI生成画像も「AIフォト」や「AIグラビア」も投稿コンテンツとして受け入れた。スタート当初は開発者の田熊友貴氏が個人開発・運用していたサイトであったが、2022年12月2日に運営会社「ccpp」を立ち上げ、またベンチャーキャピタルからの出資も得て、企業運営サイトに変化した。
サイト開設1か月で会員数5000人[1]、2か月で1万人[2]、4か月で3万人[3]、7か月弱で10万人[4]と会員数は増加傾向にあり、現時点(2023年5月21日)では公式TwitterがAIイラスト専用サイトとして「国内最大級」を謳っている。
サイト名の由来は、ひらがな表記の「ちちぷい」も併用されていることや、プロンプトを「呪文」と呼称し投稿者を「呪文者」と呼称するなど「呪文」というキーワードを重視している点からも考えると、「おまじない」の呪文として日本で古くから使われる「ちちんぷいぷい」であると思われる。
関連リンク
関連項目
脚注
- *AIイラスト投稿サイト「chichi-pui」、開始1ヶ月で会員数5000人を突破 会社化にともないEast Venturesから資金調達を実施|株式会社ccppのプレスリリース
- *AIイラスト投稿サイト「chichi-pui」、開始2ヶ月で会員数1万人を突破|株式会社ccppのプレスリリース
- *AIイラスト・フォト投稿サイト「chichi-pui」、開始4ヶ月で会員数3万人を突破3月12日(日)よりユーザー立案企画がスタート|株式会社ccppのプレスリリース
- *公式Twitterアカウントの告知ツイート
より
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