確かに、世界各地でムスリム排斥や排外主義の動きが強まっているのは事実です。
ただ、それはイスラム教徒だけに向けられているというより、近年の「右派ポピュリズム」や「ナショナリズム」の高まりの一部として理解するのが正確だと私は思います。
ヨーロッパでは移民の増加(難民含む)、経済格差の拡大、グローバル化への反発など複数の要因が重なり、結果としてイスラム教徒も標的になってしまっているケースだと思います。
こうした動きは世界的な傾向ですが、必ずしもイスラム教徒だからという「宗教要因」だけで説明できるわけではありません。社会構造や経済的背景が大きく関わっており、冷静に区別して考えることが大切だと個人的には思います。