毎日の時間の使い方は、仕事を進めるうえで重要です。

仕事をする際には、いつ働くか、何に取り組むか、どれくらいの時間かについて正確な判断が求められます。

「イリイチの法則」によれば、一定の時間働いたあと、生産性は低下し、そしてマイナスになるとされています。

【この記事の3行まとめ】

  • 働きすぎは逆効果!「イリイチの法則」によると、長時間続けると生産性はむしろマイナスに。
  • ダラダラやるより、時間を決めて「疲れる前に切り上げる」のが正解。自分の作業パターンを見直してみる。
  • ただ時短するだけじゃなく、コーヒーやSNSでしっかり「休憩」を挟むほうが、結果的に仕事が捗る

イリイチの法則とは?

私たちは「生産的=多くの仕事をこなす」ことだと考えがちですが、生産性は仕事の質にも焦点を当てることができます。多くの場合、粗雑な仕事をたくさんこなすよりも、良い仕事をいくつかこなすほうがよいでしょう。

哲学者で社会評論家のイヴァン・イリイチが概念化したイリイチの法則は、ある作業に過度な時間を費やすと、生産性が低下するだけでなく、逆効果になると示唆しています。

あまりにも長時間作業を続けると、生み出される仕事が実際には悪くなるのです。

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無駄な仕事をしていないか確認する方法

生産性の低下を防ぐには、戦略が必要です。

仕事に費やした時間を把握する

最初に、1週間または2週間にわたって時間追跡ソフトウェアやシンプルなスプレッドシートを使用して、通常のタスクにどれだけの時間を費やしているかを把握します。

疲れてきた、退屈してきた、生産性が落ちてきたと感じたときは、必ずメモを取ること。いつもと同じように、タイムボックスを使ってカレンダーを構成し、すべてのタスクに独自の項目を設け、1日のタイムラインを定義しましょう。

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仕事を評価する

データを収集したら、自分に与える作業時間を評価します。各タスクの時間割り当てを減らして、飽きたり生産性が低下する前に作業をやめるようにしましょう。あまりにも少ない時間を設定することに対して、心配する必要はありません。

Yerkes-Dodsonの法則」によれば、生産性のピークは適度なストレスがあるときにやってくると言います。「イリイチの法則」だけでなく、「Yerkes-Dodsonの法則」や「パーキンソンの法則」でも、時間をかけすぎると仕事が複雑になりすぎるとされているのです。

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第二の法則は休息

作業にかける時間を減らしたら、タイムボックスが設定されたカレンダーに戻ります。各タスクのタイミングパラメーター(実行するタイミングと頻度)を新しい割り当てに変更します。

イリイチの法則が強調する第二の重要な点は、特定のタスクの作業時間を短縮するだけでなく、人々が休憩を必要とするということです。

単に各タスクに対する時間を減らして、より速く次のタスクに移るだけでなく、その間に休憩をとるようにしましょう。

一般的に、生産性を向上させるにはより多くの休憩が必要です。予定された時間にコーヒーを取りに行ったり、SNSを見たり、個人的な電話をかける時間を設けることでも、イリイチの法則の影響を軽減できます。

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──2024年5月19日の記事を再編集のうえ、再掲しています。