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第七話、古賀美幸②
体幹がしっかりしているからか、美幸の身体は挿入しようとしてもブレず、安定していた。
まるでプランクでもしている様に前かがみになる美幸の膣に後ろから挿入する。
美幸のそこは筋肉質な体とは打って変わって柔らかく、温かい。そして今まで抱いた少女達よりも体格が大きいからか、挿入するにあたっても余裕があった。
それでもユルいなんて事は全く無く、生のチンポが飲み込まれていく感覚に横島は酔いしれる。
しかも美幸の反応がいいのだ。まるで挿入されてゾクゾクするような快感を感じているかのようにフルフルと体はわずかに震え、ペニスを根元まで挿入すると「ンフゥゥ♡」と、僅かに呻く。
その声に嫌悪感は感じられない。しかもそれから俯き、まるで独り言のように「うわぁ♡ ほ、本当に用務員さんのおチンチン入れられちゃった…どうしよ、うわぁ」などと、小さく戸惑いを口にしているのだ。そんな所が可愛かった。
今まで麗香にしろふみ子にしろ、初めて入れられた時は、横島のペニスの大きさに苦しそうにしていたのだが、美幸はそういう感じではない。
黒いユニフォームから剥き出しになった尻。そこに捩じ込まれたペニス。震える大柄な体、背番号の20番の上には「KOGA」の文字。
バレー部のスポーツ少女と繋がっている事を示す視覚情報の数々。まるで本当に女子高のバレー部コーチになって犯罪に手を染めているみたいだった。
それは例えばどんなシチュエーションなのだろう。人に言えない秘密の特訓? それともレギュラー選抜に手心を加える代わりに身体を要求したのか。悪徳コーチの手にかかる哀れな女子高生を犯している気分になる。
「どうだ古賀、私のペニスは!」
腰を振りながら問いかけると、美幸もある程ノッているのか、それとも素なのか「ンッ、凄く、大きいっ…です♡!」と、後ろからのピストンに身体を捧げながら答える。
その声に痛みや苦しみを感じているような響きは無く、横島は安心して快感を貪る事だけに集中する事が出来た。
「気持ちいいのか!? 古賀!」
「はい、気持ちいいですっ!」
その言葉が嘘では無いように、美幸のそこは既に愛液でドロドロになっていて、そのヌメリも借りて横島の大き目のペニスはとてもスムーズに美幸の中で擦られ、順調に射精感を高めていく。
「よし、イクぞぞ古賀っ、膣内にっ、膣内に射精すからなっ!!」
「はいっ、お願いします!」
まるで熱血スポコンのようなやり取りのあと、横島は美幸の膣内に大量の射精をする。それは今までのセックスの中で一番スムーズに射精できた一発だった。
きっと横島がセックスに慣れてきたのと、美幸の体幹の強さ、そして従順さがあっての事だろう。
「よし、次は前からだ!」
それに調子に乗った横島は、セックスの前にはこのマットの埃臭さに辟易していたというのに、もうそれが気にならないと言うかのように美幸を表返して、自らマットの上によじ登って正常位の形をとる。
ショートパンツとスポーツショーツを剥ぎ取る様に脱がせ、押し倒す。
美幸のユニフォームは黒いので、埃が付くと目立つのだがもはや気にしない。
ハァハァと息を荒くしながらユニフォームの裾を掴んで胸の上まで捲り上げると、ブラはやはりショーツと同じデザインのスポーツタイプで、アンダー部分のゴムの所にメーカーのロゴが入っている。
横島はそのブラも乳の上まで無理矢理ずり上げる。
ブラの下から大きな乳輪が現れる。
多分大きさはFカップ以上あるかもしれない。そのたわわな胸をむんずと掴みながら、横島は美幸を運動マットの上で組み敷いた。
「用務員さん…」
「ああ、やっぱりな。思っていたんだ、やはり古賀はスタイルも良いし、本当に可愛いな。おっぱいも柔らかくて、凄く女の子らしい」
ほとんどレイプ同然のように体育用具室で押し倒されているというのに、その言葉に美幸が反応して赤くなり、照れたような表情を浮かべる。
それは普段の凛々しい雰囲気とは違って、本当にお世辞抜きで可愛かった。
「一度出したけど全然足りない、もう一古賀の中に出すからな? いいな」
「あ、は、はい。大丈夫かな、私、こんな風に膣内にそのまま射精されちゃったの初めてなんですけど……」
もちろん大丈夫な訳がない。しかし横島は麗香の用意したというピルと、自分の性欲だけを信じて断じて生ハメを譲ろうとはせず。そして美幸もそうは言いながら普通に横島が生で挿入するのを止めようともしなかった。
それどころかハァハァと息を荒くし、目の中に怪しい光を灯して自らの身体に横島の生チンポが入ってくるのを見つめながら、うっとりとすらし始めていたのだ。
ズブリ、と、横島のペニスが美幸の体内に入っていくと、美幸が「ん゛んっ♡」と呻いて抱き付いて来る。
引き締まった太腿が横島の脇腹を締め付け、美幸の両腕が横島の首に回される。
それによって体勢が安定した事により、横島は両手で美幸の両胸を揉みしだきながらピストン運動に集中する事が出来た。
ジュブジュブと膣内をかき回す度に美幸の表情が恍惚となり、半開きの口から涎が垂れる。
「アッ♡ アッ♡ 用務員さぁん♡」
犯されながら横島を呼ぶ美幸は明らかに快感に身をゆだねていた。あの普段クールなスポーツ少女がセックスの時にこんなに乱れるとは横島は思いもしなかった。
ハァ、ハァ凄いな。
普段同級生から頼られたり、親にも甘えられない事で色々溜まっている事もあったのだろう。それでも横島のようなオッサンに犯されてここまで感じるとは……
まるで自ら横島のペニスを求めている様に、美幸の腰もクイックイッと動き始めている。それか横島のペニスに与えられる快感をさらに増していく。
「ハァ、ハァ、もう一度出すぞ」
「は、はいっ!」
横島はまるで恋人同士のようにキスをして、舌を絡めながらそのまま膣内射精をする。それはビュルビュルとなかなか止まらず、本当に種付けでもしているような射精だった。
美幸の腰がビクッビクッと痙攣するように動く。そして十代の膣内はまるで精液を搾り取る様に横島のペニスを締め付けて来て、横島は美幸に全体重を預けながら最後の一滴まで美幸の体内に注ぎ込む。
そしてペニスを抜くと、美幸のオマンコから逆流する大量の精液が薄暗い体育倉庫の中で埃っぽいマットの上にドロリと垂れた。
横島はその光景に満足しながら美幸の顔に馬乗りになる様にして、抜いた直後のドロドロのペニスをその口元に持って行く。
「よし古賀、最後に綺麗にして今日のセックスは終わりだ」
「ふぁ、ふぁい……」
美幸はそのドロドロのペニスを躊躇なく咥えながら素直に返事をする。
ちゅうちゅうと吸われる感覚が気持ちいい。本当に美幸は真面目で従順で、その行動や言葉遣いは部活中のコーチに従うスポーツ少女そのもので、横島は心の底から満足したのだった。
◇◇◇◇
「いやぁ満足した、すまなかったね、美幸ちゃん、こんな場所で。でも、美幸ちゃんは素直だし体力もあるし、それにかわいいしエッチだし大満足だったよ」
「アハハ、それなら良かったです。それにかわいいかどうかは置いておいて、エッチなのはまあ、自分でもそうなのかなって、最近思うんですよねぇ」
セックスの後、美幸は制服に着替えながらそんな事を言う。
「それに用務員さんのおチンチン、今まで見た中で一番大きくて、あの最後キスしながらガンガンされるの、もう私気持ち良すぎて飛んじゃうかと思いましたもん」
照れたようにそう言って「アハハ」と笑う美幸の顔には嫌悪感や、もう二度としたくないというような意思は感じられず、まるでセフレと気持ちいいセックスをした後の爽やかさのような感じまで漂っていた。
「あのバレーのユニ着て、用務員さんにコーチみたいな口調で話しながらされたの、部活中に思い出しちゃいそうです」
脱いだユニフォームを元のように汚れ物としてレジ袋に仕舞いながらそんな事を言う美幸に、横島はもう出ないと思っていたのに再び勃起してしまう。
「美幸ちゃん、そんなエッチな事言うからまた勃起してしまったよ……さっきはもう終わりだと言ったけど、もう一度だけ口でしてもらっていいかな?」
既に終わりだと思って着替えてしまった彼女をもう一度脱がすのも気が引けるし、この埃っぽいマットの上に制服のままの彼女を押し倒したら、紺の制服は凄く汚れが目立つだろう。それこそまるでレイプでもされたかのような汚れになって、彼女の両親もそれに気付くかもしれない。だから横島は最後にもう一回フェラチオを頼んだ。彼女ならしてくれると思ったのだ。
「ええ~、あれだけしたのにまだ射精るんですか!?」
「面目ない話だが、美幸ちゃんに最初にして貰ったフェラ、気持ち良かったし、もうたまらないんだ、頼むよ」
「……わかりました」
彼女はそう言うと、今度は制服のまま横島の前に跪こうとする。ユニフォームの時はサポーターがあったが今は素足だ。コンクリートにそのまま膝をつくのは痛いかもしれない。だから横島はジャージの上を脱いで床に敷いてあげた。
「ありがとうございます! 優しんですね!」
その行動に美幸はお礼を言ってくれたが、本当に優しくて正しい大人だったら、そもそもこんな事をしていないと思う。
「じゃあしますね」
明るい顔でそう言ってこんなオッサンのチンポをしゃぶり始める美幸。丁寧に舐め回し、そこに手の動きも添えて横島を射精に導いていく。
本当にこんな真面目でいい子が「女の子扱いして欲しい」」なんていう些細な承認欲求でこんな事をしているなんてな……。
彼女は本当にお金にも相手の容姿にも拘っていないようだった。ただ自分を褒めてくれる男の人が欲しかった。そんなの普通高に行けば彼氏なんていくらでも出来そうな気もするが、彼女の話では背の高すぎる女子の需要というのは思った以上に無いらしい、こんなに可愛いのにな。
「うッ、! 射精るっ!!」
最後の口内射精すると、美幸はそれを再び飲んでくれた。飲むのが好きとかではなく、体育倉庫の床を汚さないようにという気遣いだと思う。そういう所も本当にスポーツ少女らしかった。
「ふう、気持ち良かった。これで本当に終わりでいいよ、お疲れ様」
「はいっ、用務員さんもお疲れ様です。それで私思ったんですけど……」
体育倉庫を出ていく前に彼女の言った言葉に、横島は目から鱗が落ちる想いだった。いや一瞬考えたことはあるが、多分無理だろうと最初から否定していた事だ。
「これで私の番は終わりだと思うんですけど、やっぱり用務員さんの体力って言うか精力って凄いと思うんですよ。だから普通の子だとキツいと思います。私でも結構キツかったし、私以上に体力がある女子ってウチの学校には居ないと思うんで」
「そうか……」
今まで女性とした事が無かったから自分の精力が異常だなんて思った事が無かった。
しかしこうやって素直な美幸から指摘されたらのなら、多分そうなんだろうと受け入れることができる。
「ごめんね……こんなスケベなオヤジで。でも気持ち良すぎて止まらなくなっちゃうんだ」
なので横島は素直に心境を吐露した。
何となく責められているように感じたのだ。しかし美幸は横島を責めていたのではなかった。
「いえいえいえいえ、別にそれはしょうがないと思うんですよ。そう言うのって人それぞれだと思うんで」
美幸は顔の前でパタパタと手を振って横島の謝罪を不要だと言い切った、そして提案してくる。
「だからですね、一対一だと一人の子に負担が全部行くんで、これからは二人以上にしたらどうかなって思うんですよ。そうすれば女の子の負担は半分になるんでどうかなって。 実際森山さんと木村さんみたいに二人でしかしない子達も居るし、他の子達も自分の負担が減って、そうしないと自分一人で用務員さんの絶倫セックスの相手しないといけなくなるって解っているなら、今回だけ特別にって複数人もOKすると思うんですよ、仲いい子同士で」
なんと美幸からの提案は「一人だとキツすぎるから、3Pや4Pなどの複数人プレイをしてはどうでしょう?」というものだったのだ。
「それは相手の子達がいいなら、僕はそれでもいい……というかむしろ望むところなんだけど」
自分のようなブ男でさえないオッサンが、若い女の子を複数人はべらせてセックスをするなんて、そんな王様みたいな事が許されるんだろうか? それにいくら仲のいい友達でも、セックスしている所を他の子に見られるのは抵抗があるのでは?
だが美幸はそんな横島の心配をまるで気にしないように「そうですか。じゃあ用務員さんが複数人でおOKならその旨を牧野さんや他の皆にも伝えておきますね。それじゃ、今日はありがとうございました!」と、礼儀正しくお礼まで言って帰っていく。
おそらく部活終わりの口癖のようになっているのだろう。横島はこのパパ活でお金を払っていないのだから、そうでなければ彼女が横島に「ありがとう」などという理由はない。
だがその爽やかで礼儀正しいあいさつは、まるで彼女が横島とのセックスにお礼を言ってくれているように感じられて嬉しかった。
そして横島は彼女の言った「これで私の番は終わり」という言葉に、「出来たらまた会いたいな」という一抹の寂しさを感じながら、体育館を出ていく彼女の後姿を見送るのだった。
___________To be continued
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