兵庫・阪神間8市町、冬ボーナス支給 最高額は尼崎市長の294万円
阪神間の7市1町は10日、特別職や職員らに冬のボーナス(期末・勤勉手当)を支給した。市長、町長の最高額は尼崎市長の約294万円、最低額は宝塚市長の約89万円だった。 宝塚市では市の財政状況を考慮して今年8月から特別職の給料月額を減額し、市長は50%をカットしている。尼崎市長に次いで高額だったのは伊丹市長、芦屋市長の約278万円。猪名川町長は約178万円だった。 職員への支給額の基礎となる「支給月数」は川西市を除いて2・30月。今後、今年度の人事院勧告に準じて引き上げられると川西市と同じ2・35月となり、昨年12月期と変わらない。差額は追加支給される。(小池淳) ■阪神間8市町のボーナス 自治体 市町長 職員平均(年齢) 西宮 266万 94万(42歳5カ月) 尼崎 294万 88万(41歳9カ月) 宝塚 89万 92万(42歳1カ月) 伊丹 278万 91万(42歳4カ月) 川西 226万 93万(40歳10カ月) 三田 271万 93万(45歳1カ月) 芦屋 278万 93万(38歳2カ月) 猪名川 178万 82万(43歳2カ月) ※単位は円。1万円未満切り捨て。「職員」の対象範囲は市町ごとに異なる(滝坪潤一)
朝日新聞社
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