さいたま市 与野中央公園 アリーナ建設断念

 さいたま市が与野中央公園にアリーナを整備する計画を断念する方針であることが分かりました。

 物価高騰による事業費の増加などが主な理由です。

 市が、おととし5月に策定した基本計画では、5000人を収容できるアリーナのほか、体育館機能を備えたより小規模のサブアリーナを整備するとしていました。

 しかし、去年11月には事業費が基本計画の倍以上となるおよそ130億円に膨らむとしていて、ことし6月には事業者の参加辞退により入札は不調となっていました。

 そして、1日行われた市議会の一般質問で清水市長は、再入札をする場合市の財政負担の大幅な増加が見込まれるとして、「柔軟かつ適切に見直す必要があるとの判断に至った」と答弁しました。

 市は、物価高騰による事業費の増加や採算性の悪化などを主な理由に挙げています。

 また、老朽化が進む与野体育館については「移転・再整備を着実に進めていく」と説明しています。

羽生市 乗用車にはねられる 男性が死亡

 1日夜遅く、羽生市の路上で、歩いていた65歳の男性が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。

 1日午後11時すぎ、羽生市小須賀の市道で歩いていた市内に住む65歳の男性が乗用車にはねられました。

 この事故で、男性は頭などを強く打ち意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

 警察は乗用車を運転していた羽生市羽生の自称会社員の女(24)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対し女は、「男性をひいたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

 警察は容疑を過失運転致死に切り替えて詳しい事故の原因などを調べています。

さいたま市 スタートアップ支援を学ぶシンポジウム

 地域経済の活性化、雇用創出などにむけ大学発のスタートアップ支援のありかたを学ぶシンポジウムがさいたま市で開かれました。

 埼玉大学は甲信・北関東地域の大学などと連携し、去年1月から「InlandJapanInnovationEcosystem」と呼ばれる大学発のスタートアップを創出する地域プラットフォームに参画しています。

 大学発スタートアップは、大学の研究開発の成果をどのように産業化していくかを求められ、2日は、大学関係者や自治体、金融機関などを対象に、シンポジウムが開かれました。

 シンポジウムでは、スタートアップ企業・ゼロワンブースターの鈴木規文会長が、イノベーションに成功した企業の例をあげ、アンフェアな環境を選び大企業に助けてもらったことが多いことなどを話しました。

 また、県産業労働部産業支援課の島田徹課長がことし7月、さいたま市にオープンしたイノベーション創出拠点「渋沢MIX」について説明をしました。

 その他、今後、産業化を目指す研究開発成果として埼玉大学大学院の凝集誘起発光技術を用いた感染症診断キットなどが発表されました。

開放特許を活用したアイデア 学生が発表

 学生たちが大手企業が保有する開放特許をいかした商品のアイデアを発表する催しが熊谷市で開かれました。

 この発表会は学生に特許の活用方法を学び、商品企画を経験してもらおうと埼玉縣信用金庫とさいしんコラボ産学官が企画しました。

 2日は、県内7つの大学や専門学校などから15チームが参加し、県内企業の担当者らに商品のアイデアを発表しました。

 中には、広いショッピングモールで欲しい商品のところまで案内してくれるアプリや、患者が言いづらいことを気軽に医師らに伝えられるようにと、日記で意思疎通するツールなど様々な工夫を凝らした商品が見られました。

 学生たちはアイデアの概要やメリット、デメリット、活用した際の事業計画などをアピールしていました。

 発表されたアイデアは、県内の中小企業などが商品化や事業化を目指し、地域経済の活性化につなげたいとしています。

さいたま市大宮区 高校生が「STOMP」を発表

 日用品や体を使ってリズムをつくるパフォーマンス「STOMP」。

 さいたま市の高校生が授業で取り組んだ成果を2日、発表しました。

 さいたま市立大宮国際中等教育学校は、チームワークの大切さを学んでほしいと「STOMP」を高校2年生の体育の授業に取り入れています。

 「STOMP」はおよそ35年前にイギリスで生まれた日用品を楽器として使いリズムをつくるパフォーマンスです。

 2日は、およそ150人の生徒が皆でストーリーや踊りを考え、3か月間練習したパフォーマンスの発表会が開かれました。

 生徒たちは、「青春」や「戦」などをテーマに、ドラム缶を叩いたり、力強く足踏みしたりと全身を使ってクオリティの高いパフォーマンスを披露していました。

まるまるひがしにほん 福井県の冬の味覚を紹介

 北陸新幹線の延伸で身近になった福井県の冬の味覚などを紹介するイベントが、さいたま市大宮区のまるまるひがしにほんで2日から始まりました。

 イベントでは、福井県の冬の代表的な味覚の「水ようかん」を取り扱っていて、5つの有名店の商品が販売されています。

 また、福井県にある9つの酒蔵から全国的に人気のある日本酒や梅酒に加え、北陸新幹線によって首都圏からのアクセスがよくなった京都の丹後、兵庫の但馬、鳥取の因幡地域の地酒も取りそろえています。

 このほか、福井名物の焼き鯖寿司や、水ようかんが数量限定で振る舞われるイベントや、今月13日には、北陸新幹線で直送される「セイコガニ」の販売が、予定されています。

 「ふくいの“推し”グルメ・地酒フェア」は、さいたま市大宮区のまるまるひがしにほんで、今月14日まで開かれています。

県の推計人口 6か月ぶりに増加

 先月1日時点の県の推計人口は732万4396人で6か月ぶりに増加しました。

 県の統計課によりますと、先月1日時点の県の推計人口は732万4396人で、前の月に比べて1405人増加しました。

 これは出生が死亡を下回る「自然減」が3259人だったのに対し、県への転入が転出を上回る「社会増」が4664人となり、6か月ぶりに人口が増えました。

 市町村別で人口が最も増えたのは、さいたま市で647人、次いで川口市の506人、ふじみ野市の169人となっています。

 一方、最も減少したのは、飯能市の77人で、秩父市の61人、和光市の53人と続いています。